おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

御茶ノ水 / 湯島 寺社めぐり part.2 ♪<湯島天満宮(湯島天神)→心城院(湯島聖天)>(東京都文京区)2019/3/24


御茶ノ水から湯島にかけての寺社めぐり!
今回はその後半。合格祈願などで有名な「湯島天満宮」と、そのすぐお隣にあるお寺「心城院」のご紹介です。

 

<この日巡ったルート>

御茶ノ水駅→ 「神田神社神田明神)」→「妻戀(妻恋)神社」→「湯島天満宮」→「心城院(湯島聖天)」→湯島駅
※所要時間は、ランチタイムを含めて2時間半ほどでした。

※前回の記事は↓ 

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この直前に訪れた妻戀神社から歩くこと約7〜8分。湯島天満宮に到着〜♪
御祭神は、もちろん天神様こと菅原道真公もですが、元々おわしたのは日本神話の岩戸隠れで登場する「天之手力雄命」です(御本殿の裏に戸隠神社があります)。

公式サイトの縁起にも

雄略天皇二年(458)一月 勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまり」

とあり、大変歴史のある神社ですね。
※上記「」内は湯島天満宮公式サイトより抜粋→http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/engi/f_engi.htm

 

<画像でご紹介〜神社の様子〜>

銅製の「表鳥居」です。寛文年間(約350年ほど前)のもので東京都指定有形文化財に指定されているそうです。歴史を感じますね!(何度か修理はしているそう)

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鳥居を入るとすぐ右手に「宝物殿」があります。(一般:500円)

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宝物殿の向かい側に、ひっそりと「天三火伏三社稲荷社」があります。(湯島天満宮は何度もお参りに来ていますが、今回初めて気づきました…)
こじんまりとしていますが、なんだか美しさを感じるお社です。

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そこから少し本殿側に進むと「手水舎」です。陽の光が神々しい!

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手水舎の脇には、天神様ではおなじみの「撫で牛」がおられます。菅原道真公が丑年生まれだったとか、牛に助けられたことがあるとか諸説あるようですが、とにかく道真公と牛は関係が深いようです。

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こちらが御本殿。この日は3月後半。受験後のお礼参りに来られている親子連れなどが大変多くおられました。

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横から見た御本殿。すごい数の絵馬!大変多くの祈りが感じられますね。

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後ろから。こちらにもお賽銭箱がありました。
社殿の後ろ側に回り込める神社は少ない気がするので珍しいですね(ちょっと失礼かもと思いつつお写真をお撮りしてしまいました…)

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御本殿の裏手にある「戸隠神社」と「笹塚稲荷神社」です。

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境内はとても風流。

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<画像でご紹介御朱印〜>

 本殿に向かって左奥にある社務所で拝受できます。

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ちなみに、以前(2016年8月)にいただいた御朱印はこちら(わたしの記念すべき人生初御朱印!)。ってよくよく字体を見ると…、同じ方に書いていただいた!?とするとなんだかご縁を感じますね〜。ありがたや〜。

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湯島天満宮>神社情報

【ご祭神】
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)

【公式サイト】

www.yushimatenjin.or.jp

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お次は、この日めぐった中で唯一のお寺。「心城院(湯島聖天)」さまです。
湯島天満宮男坂を下ってすぐ左手にあります。天台宗の寺院で御本尊は大聖歓喜天さま(聖天さま)。
菅原道真公が聖天さまを信仰されていたこともあり、湯島天神境内に聖天さまを奉安するために開基されたのがはじまりだそうです。

 

<画像でご紹介〜お寺の様子〜>

本堂です。こちらに御本尊の大聖歓喜天さまが。絶対秘仏でお厨子の中に奉安されておられるようです。また、江戸三十三観音の札所でもあり、慈覚大師・円仁作と伝わる十一面観世音菩薩さまがおられます。そのほか、堂内には「宝珠弁財天」さま「出世大黒天」さまもお祀りされているようです。

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境内には江戸名水の一つ「柳の井」がありますが、2019年3月現在、水が出なくなっているそうです。「大変困惑しておりますが、気長に待つしかありません。」というやや切ない説明書きがありました…

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「水琴窟」。こちらも「気長に待つしかない」ようです。

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こちらは「弁財天 放生池」。鯉と亀がいました!

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<画像でご紹介御朱印〜>

お堂の左側で拝受いたしました。
ご不在等の際は、このように書き置きのものを拝受できるようにしてくださっているようです。

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大聖歓喜天」さま
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「十一面観世音」さま
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<心城院(湯島聖天)>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
大聖歓喜天

【公式サイト】

www.shinjyo-in.com

 

これで、「御茶ノ水 / 湯島 寺社めぐり」は以上です。
御茶ノ水駅をスタートして4ヶ所めぐり湯島駅まで、ランチもしながらゆったりと2時間半ぐらいのコースでした。また、今回のルートには入っていませんが、臨済宗のお寺「麟祥院」や真言宗のお寺「霊雲寺」なども近くにありますし、もうひと頑張り歩けば寺社の多い上野エリアまでいけます。丸一日かけてめぐってみるのもいいかもしれませんね!

※個人的なことですが、湯島天満宮では、数年前に資格試験合格に向け「資格勝得守」をいただいて無事合格することができました。お礼には参りましたが、お守りは持ったままで少し気になっていたので、今回しっかり納めることができてホッとしました(境内で急にふと思い出して、しかも、たまたまお守りを入れていたペンケースがカバンにあったというご縁!)。そんなこともあり、とても良い参拝となりました。

 

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御朱印まっぷ】

 

※以前の湯島天満宮の記事はこちら↓