東北寺社巡りの旅2日目は、山形県の「立石寺」からスタートです!
立石寺はずっと行きたかったお寺の一つ。1000段ちょっとあると言われる石段を登りきれるか!?と少し不安を抱えつつ、期待を胸に膨らませ参拝いたしましたよ(´∇`)
<立石寺 境内超概略図>
さて、立石寺はいただける御朱印がたくさんあります。
次の画像は、今回御朱印をいただいたお堂をまとめた簡易マップ(紫色の枠で囲っているお堂が御朱印がいただけるお堂)です。合計10種の御朱印を拝受いたしました。
※なお、本記事では御朱印の画像掲載は控えます。
スポンサーリンク
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
早速、立石寺のご紹介を。
宿泊地の仙台からJR仙山線・山形行に乗って約1時間。朝8時頃に山寺駅に到着しました。
ここから立石寺の登山口(入り口)まで徒歩7〜8分程度です。
ホームからの眺めです。す、素晴らしいではないですか!天気も最高!!
途中の立谷川に架かる朱塗りの橋も趣があります。
さて、これから立石寺に入るぞ!というところで、名物玉こんにゃくを笑
軽くお腹を満たしたところで、登山口に到着。
石段の先に「根本中堂」(※御朱印あり)です。
お堂の階段を上がって左手が御朱印所。「法燈不滅」と書かれたかっこいい御朱印が拝受できます。
また、「四寺廻廊」の御朱印もここで拝受できます。四寺廻廊に関する記事は最下部のリンクをご参照ください。
根本中堂には冥加料200円で内陣参拝ができます。堂内の雰囲気は、とても表現が難しいのですが、身の引き締まるような空気が漂っています。これから奥の院に向かうにあたり、ピリッと背筋が伸びるような感覚でしたね。
堂内におわす御本尊の薬師如来さまは秘仏ですが、日光・月光両脇侍、十二神将、珍しい僧形の文殊菩薩さま(鎌倉期)、毘沙門天さま(平安期)など多くの仏さまがおられます。(秘仏本尊のお薬師さまは50年に一度の御開帳が2013年に行われたようなので、次の機会は2063年?…だいぶ先ですね…。)
また、延暦寺から移したご法燈があり、こちらも必見!延暦寺が焼き討ちから復興した際には、立石寺の法燈を延暦寺に移したのだとか!
(しかし、改めて写真を見るとすごい御朱印の行列でしたね笑)
根本中堂を出て日枝神社の方に向かうと可愛らしいお地蔵さまがおられます。
「頭をなでると長命できるとか・・・」
お地蔵さまの先に日枝神社への鳥居があります。
社殿左手の授与所が御朱印所になっています。
なお、日枝神社の方に直接登る登山口もあります。この石段もそこそこあります…。
日枝神社からの眺めです。
日枝神社を出て山門の方に向かいます。
ちょっと暗いですが、芭蕉と曽良のお像。二人の間には「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と書かれた石碑。
「宝物館」。扁額は「宝物殿」ですね笑
「常行念仏堂」
常行念仏堂の前には「幸福の鐘」があります。
「鐘楼」。
いよいよ「山門」です!ここから巡拝料(大人300円)が必要なエリアで、本格的に登山(?)が始まります。
山の中の石段を登っていきます。
少し登っていくと「姥堂」があります。奪衣婆がおられます。
「修行者の参道」となっています。(山門からこの辺りまで約10分程度)
新緑の中をどんどん登ります!息が切れます笑
「せみ塚」。芭蕉の句をしたためた短冊を埋めて、その上に石塚を建てたものだそう。
(ここまで山門から15分ぐらい。)
せみ塚のあたりから上を見上げると…切り立った崖がすごい!
さて、中途半端感があって恐縮ですが…、だいぶ長くなってきたので今回はこの辺りで。
次回はこの先の「弥陀洞」から「仁王門」を通って、その上にある御朱印がいただける各お堂や奥の院などのご紹介をいたします!
※四寺廻廊についての記事は↓
スポンサーリンク
<立石寺>寺院情報
【宗派】
天台宗
【御本尊】
薬師如来
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】