8月の猛暑の中、上野の東京国立博物館へ「奈良大和四寺のみほとけ」展(2019/6/18〜2019/9/23まで開催)に行きました♪
その前に上野周辺でお参りを!ということで、御徒町駅のあたりで電車からも見える「徳大寺」に初参拝。また、東京国立博物館の近くにある「護国院」に2度目の参拝をいたしました。
※前回の「護国院」参拝寺の記事は↓
※上野の「寛永寺」参拝寺の記事は↓
では早速参りましょう!
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この日は大江戸線で上野御徒町駅で下車。改札を出たあたりで、徳大寺の広告がふと目に入りました。これはお参りするご縁かな〜、ということで急遽参拝することに!
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
上野御徒町駅から地上に出て徒歩1〜2分。飲食店などのお店が立ち並ぶ路地に早速目に入りました。「摩利支天」の看板と、法華経の四菩薩の一尊「浄行菩薩」さま。たわしが置いてあり、患っているところを洗うことで、穢れを除くといったご利益があるようです。浄行菩薩は、日蓮宗のお寺でよくおみかけする仏様ですね。
浄行菩薩さまのお像からすぐ。お寺の石段が見えてきました。(人通りが多く、写真撮るのにちょっと苦労しました笑)。
石段の先がご本堂。正面に大摩利支尊天、その左側に日蓮聖人、右側に鬼子母尊神が祀られています。こちらの摩利支天像は聖徳太子の御作といわれているようです!摩利支天は仏教を守護する仏(神)さまで、厄除け・開運・招福などのご利益があるそうです。
また、お堂入ってすぐ左手にも浄行菩薩がおわします。
境内には「力の亥」。摩利支天様が猪の背に立っている姿から、十二支の亥の日が御縁日とされています。このイノシシ像、触れることでご利益が得られるとのことですよっ!
力の亥のならびには、「日蓮聖人」、「七面大明神」、「縁結び地蔵尊」がおわします。
逆サイドから。大変穏やかで優しいお顔のお地蔵様ですね。
その向かい側に石橋稲荷さま。
<画像でご紹介〜御朱印〜>
お堂内の右手奥でいただけます。「摩利支天」。
徳大寺をあとに、国立博物館方面に。水分補給をしながら、徒歩20分ほどで「護国院」に到着しました。
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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
山門です。
入って右手に手水舎があります。
こちらで身を清めましょう。
正面が本堂。
歴史を感じる建物です。江戸期のもので290年の歴史があると、お寺の方にお話いただきました。扁額も渋いですね〜!
2度目の参拝でしたが、ここは本当に堂内の仏像群がすごい。大変多くの仏像がおわし、都内のお寺でここまでお近くで拝見させていただけるところはなかなかない、というぐらいです!お寺の方と色々お話をしましたが、先代のご住職の頃から、広く民衆に親しみを持って接してもらいたいというお考えで、お堂をオープンにしているそうです。
堂内中央に、釈迦三尊。その前には大黒天様。
お堂の左手側は、千住観音を中心に、如意輪、虚空蔵、勢至、元三大師、不動明王三尊、准胝観音さま。
お堂の右手側は、金剛夜叉明王、阿弥陀如来、大日如来、持国天、薬師如来、毘沙門天、弁財天、地蔵菩薩、その他閉じられたお厨子がいくつか・・・。そのほかには天井近くに1300躰を越える千体仏がおわします。この千体仏、不思議なことに3.11の地震の時も倒れることがなかったそうです!
とにかく、大変多くの仏像を拝見することができ、仏像ファンにもオススメのお寺ですよっ。
境内には「楽堂」。神社の神楽殿のような?お堂があります。
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<画像でご紹介〜御朱印〜>
本堂内でいただけます。「釈迦如来」。
※特に申し出なければ「大黒天」さまの御朱印がいただけますが、今回はご本尊の御朱印をお願いしました。
※以前いただいた「大黒天」さまの御朱印はこちら。
今回は以上です!
何だかんだ約2ヶ月ぶりの寺社めぐりとなりました(今回はお寺だけですが…)。
この日はとても暑くて、本当に汗だくになりながらの寺院めぐりとなりましたが、いただいたことのない「摩利支天」さまの御朱印をいただけましたし、久しぶりの護国院では多くの仏様を拝見することができ、とても癒される時間となりました。特に仏像ファンには本当にオススメのお寺ですよ〜。
<徳大寺>寺院情報
【宗派】
日蓮宗
【御本尊】
大曼荼羅
【公式サイト】
<護国院>寺院情報
【宗派】
天台宗
【御本尊】
釈迦如来
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】