奈良寺社めぐりの旅part.4!
春日大社をあとに徒歩で「不空院」に向かいました。不空院は真言律宗の古刹で、不空羂索観音さまが御本尊としてお祀りされております。また、弘法大師・空海さんにも縁があり、別称として「福井之大師」とも呼ばれているそうです。
それでは、早速ご紹介に行ってみましょう〜!
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
▼春日大社や新薬師寺の近くに不空院はあります。
▼こちらが「本堂」です。
▼今回は特別公開のタイミングに恵まれ、お堂内で御本尊・不空羂索観音を拝ませていただきました!鎌倉時代のとてもいいお顔をされた不空羂索観音さまで、その端正な造形は慶派の作品かと感じました。(公式サイトにお写真が掲載されております。→こちら)
また、御本尊のお隣には秘仏の宇迦弁財天さまがお祀りされています。
▼お不動様をお祀りする「羂索庵」です。毎月28日にはこちらでお護摩が行われます。
▼不空院は縁切り寺、駆け込み寺としてして親しまれているとともに、縁を「切る」と「結ぶ」は表裏一体ということで、縁結びの神様もお祀りされています。
▼境内には西国三十三所のお砂踏みもあります。
▼本堂の前には修行大師さまがおわします。
<画像でご紹介〜御朱印〜>
▼御本尊の「不空羂索観音」。
▼見開きバージョンもあります!
▼書き置きのお不動様もいただきました。「羂索庵」。
※この他にも「宇迦弁財天」さまの見開き御朱印(書置)などがいただけます。
<不空院>寺院情報
【宗派】
真言律宗
【御本尊】
不空羂索観音
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】
<今回の旅で巡ったルート>
◎1日目:「金峯山寺」→「當麻寺」
◎2日目:「春日大社」→「不空院」→「新薬師寺」→「福智院」→「興福寺」→(京都に移動して)「東寺」
※ひとつ前の「春日大社」の記事は↓↓↓