国宝の阿弥陀三尊がおわす、京都大原の三千院におまいりしました。
往生極楽院におられる国宝の阿弥陀三尊ももちろんですが、庭園などの風景も大変魅力的なお寺です。春には紫陽花が楽しめ、夏には美しい緑に包まれ、秋の紅葉、冬の雪景色もまた素晴らしい、そんな四季折々の風景が楽しめます。私は今回が初めての参拝でしたが、雪景色や紅葉シーズンにも訪れたい!と思いました。
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それでは、境内のご紹介を〜。
▼大原のバス停を降りて少し歩くとこちらの看板が目に入ります。
▼しばらく進むと、このようにお店が並んでいます。この日は朝早めでしたのでまだオープンしていないお店ばかりでしたが。。
▼お寺に近づくと、小川のせせらぎが聞こえてきます。
▼お寺の南側を流れる呂川(りょせん)です。北側には律川(りつせん)が流れています。声明の音階である「呂律」が名称の元になっているとか。
▼いよいよ境内へ!
▼こちらが入り口となる「御殿門」です。入って左手に拝観受付があります。
▼「客殿」(殿内は撮影禁止)からの「聚碧園(しゅうへきえん)」というお庭です。
▼風流で癒されますね〜。
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▼「宸殿」です。伝教大師・最澄の作と言われる薬師瑠璃光如来さま(秘仏)が祀られています。
▼宸殿からこの先の往生極楽院までの風景。「有清園(ゆうせいえん)」という庭園です。
▼苔の緑がなんとも美しいです。
▼こちらが国宝の阿弥陀三尊像がおわす「往生極楽院」です。
※往生極楽院の天井画は素晴らしく、現在はほぼ肉眼では見えづらいですが、元々は極彩色で天女や菩薩が描かれ、とても華やかなものでした。帰りの順路で通る「円融蔵」の展示室では、この天井画が復元されています。
公式サイトの紹介ページは→こちら
▼三千院の阿弥陀三尊はずっと見たかった仏さまのひとつ。優しいお顔の阿弥陀如来さまを中心に、前屈みで跪坐く「大和坐り」の体勢で観音・勢至の両菩薩がおられます。ずっといたくなる優しい空気に包まれたお堂でした。
公式サイトの画像は→こちら
▼往生極楽院を後にし境内の奥へ。途中に可愛らしい「わらべ地蔵」さまがおられます。
▼庭園には彼岸花も咲いていました。
▼弁財天さまがおられます。
▼こちらは「金色不動堂」。秘仏の金色不動明王さまが御本尊。お厨子の前におられる御前立ちのお不動さまも金色に輝いていました。
金色不動堂では、お不動さまや観音さまの御朱印がいただけます。
▼「観音堂」です。
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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▼「金色不動尊」。先ほどご紹介した金色不動堂でいただけます。
▼「本尊 薬師如来」。「円融蔵」でいただけます。
▼「弥陀三尊」。こちらも円融蔵にていただけます。
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