東京都内でとても有名なお寺の一つ、港区芝の増上寺。特に、大きな朱塗りの三解脱門(三門)が有名なのではないでしょうか。
今回は、その三門が11年ぶりに一般公開される(期間:2022/10/1〜2022/11/27)ということで、3年半ぶりに増上寺に参拝しました!実際に楼上に上がって内部に入れる貴重な機会でした。ありがたし!また、写真の撮影やSNSへのUPもOKということで、拝ませていただきつつ、三門内部のお写真も撮らせていただきましたよ〜。
以前の増上寺の参拝記事は↓
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それでは、大門から三門、三門内部、境内のご紹介をしていきたいと思います!
▼芝大門の交差点にある「大門」。2017年に80年ぶりの大改修が完了したもの。門の先には三解脱門(三門)が見えます。
▼この大門から三門までの距離が約108間(200mぐらい?)。この先の三門をくぐって108の煩悩から解脱するという意味があるそうです。
▼大きいです!この「三解脱門(三門)」は慶長16年(1611)に建立された400年の歴史をもつ建造物です。今回はこちらの内部が一般公開されており、楼上に上がることができました!
▼三門をくぐって右手の方が入口になっていました。
▼受付を済ませ、いよいよ楼上へ!たくさんのお像に圧倒されます。
▼まずは中央におわす釈迦三尊にご挨拶。
▼中尊のお釈迦さま。
▼向かって左手側の普賢菩薩さま。
▼向かって右手側には文殊菩薩さま。
▼いずれのお像も天正末年から慶長前半あたりの作と推測されているようで、安土桃山時代と江戸時代へと時代が変遷するタイミングで作られたのですね〜。
▼中央におられる三尊の両サイドには十六羅漢像と、増上寺の歴代上人のお像が。
▼とてもイキイキとしています!
▼こちらは向かって左側のお像群。
▼本当に様々な表情をされていますね。
▼天井の方も撮ってみました。
▼楼上からの眺め!これもなかなか見れない景色ですね。貴重な仏像群を拝むことができ、とてもありがたい時間でした〜。
▼楼上から下り、境内側からの三門です。
▼そして、今回の特別公開では記念品付きとなっていましたが、まさかのトレカでした笑。十六羅漢とレア1種となっていたのですが、キラキラのレアカード釈迦三尊が出ました!
さて、三門公開の記事はここまで!この後は軽く増上寺の境内のご紹介をしていきます〜。
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▼こちらは三門の先、左手にある手水舎です。
▼正面には大きな「大殿」!三門につづいてこれまた大きいです。
▼今回は法要中で中には入れませんでしたが、御本尊の阿弥陀さま、両脇には善導大師、法然上人のお像が祀られています。
▼扁額も立派です。
▼大殿前からの境内の眺め。
▼こちらは「安国殿」。恵心僧都作とされる秘仏の黒本尊(阿弥陀さま)が祀られています。
▼境内にある大殿の少し手前に宝物展示室があります。今回は三解脱門展を開催中ということで、初めて中に入りました。内部の画像はありませんが、綺麗な展示スペースになっています。
▼境内におられる観音さま。
▼「鐘楼堂」です。
▼最後に三門の方から大殿と東京タワーを。
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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▼「黒本尊」。安国殿でいただけます。
▼こちらは宝物展示室でいただける書置きの御朱印。「五百羅漢」。
▼お釈迦さまの十大弟子のお一人「阿難陀尊者」。
▼宝物展示室では、文殊菩薩、普賢菩薩、十大弟子などの御朱印がありますが、一部は授与終了となっていました。
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三縁山広度院 増上寺
浄土宗