<東京の白蛇さま>として人気の高い蛇窪神社(天祖神社)におまいりしました。
前回参拝したのが約6年前で、鳥居からお社から、いろいろな所が様変わりしていました!それもそのはず。蛇窪神社は「御鎮座七百年記念事業」として、ここ数年、大鳥居の建立、境内社の弁天社や稲荷社の修復事業などをおこなっていたそうです。
蛇窪神社の主祭神は天照大御神ですが、境内社に市杵島姫神をお祀りする白蛇辨財天社があり、石窟には白蛇大神がお祀りされています。白蛇大神さまは良縁や財運などのご神徳があり人気の理由のひとつではないかと思います。
また、令和3年4月に、この辨財天社や石窟、弁天池なども建て替えられて、新たに銭洗いも設けられました。銭洗いは特に人気のようで、この日も多くの参拝客が銭洗いをしていらっしゃいました!
蛇にゆかりの神社ということで、「巳の日」には多くの参拝客が訪れます。さらに、60日に一度の「己巳の日」には、限定の御朱印も授かれます。
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さて、それでは境内のご紹介をしていきます!
▼都営浅草線、東急大井町線の中延駅から徒歩5〜6分で到着(JR横須賀線の西大井駅から徒歩8分程)。
▼まだ新しい大鳥居も素敵です。
▼ちなみに以前はこんな感じでした(2016年12月頃)。比べてみるとだいぶ明るい印象になりましたね。
▼こちらが手水です。水は出ておりますが、感染対策?で使用できないようになっていて、アルコール消毒液が置いてありました。
▼こちらが御社殿です。
▼そして、社殿の右の方から白蛇辨財天社の方に向かいます。この先に、なで白蛇さまや蛇窪龍神社、銭洗所、そして辨財天社があります。
▼いただいた境内MAPです。銭洗いをする際の参拝手順が書いてあります。多くの参拝客がやっていらっしゃいました。
▼こちらが撫で白蛇さま。
▼こちらは「蛇窪龍神社」。7匹の白蛇と大きな白龍がいらっしゃいます。
▼金ピカの鳥居が印象的ですね!
▼こちらが銭洗所。
▼この先が白蛇辨財天社です。
▼白蛇辨財天社に並んで、「白龍の滝」があります。
▼白龍の滝の下には龍神の玉があります。(蛇窪神社のfacebookの投稿によると、「龍神さまが抱え守る宝珠に国の平安を祈り、日々の暮らしの安泰を願うもの」だそうです。)
▼蛇のように絡まる松の木。
▼この日は姿を見ることができませんでしたが、日によってリアル白蛇の展示もしているみたいですね。
▼辨財天社にお参り後、辨天池をぐるっと回って戻ります。辨財天社への橋は「夢巳橋」というそう。
この後は、境内を鳥居の方に戻り、お稲荷さんにお参りしました。
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▼こちらも新しくなったお稲荷さんの御社殿。
▼ま新しい鳥居が並んでいます!
▼鳥居をくぐると、社殿の手前には水掛宝珠があります。
▼こちらが御社殿です。「法密稲荷」って?と思ったのでHPを見ると以下のご由緒がありました。
当神社は来る令和5年に御鎮座七百年の佳節を迎えます。今から丁度七百年前に東京・埼玉一帯が深刻な大飢饉が訪れた際、厳正寺第二世法密上人は、蛇窪龍神社に雨乞いの断食祈願をしました。そして豊作を祈る為、京都伏見稲荷大社の御分霊を雨乞いの祭壇へお祀りされたと伝わります。この危機を免れた村人たちが感謝をして翌年以降に現在の蛇窪神社をお祀りいたしました。
〜中略〜
上人様の偉業を称えて「法密稲荷社」に改名いたすことになりました。
(蛇窪神社HPより)
▼稲荷社の社殿横には「おもかる狐石」があります。
▼「土搗石」(建築工事の際に地盤を固めるのに使った石)。江戸時代から伝わるもので大正時代前半頃まで使用されていたそうです。
▼境内には、このような撮影スポットも♪
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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▼通常の御朱印。「蛇窪神社」。
▼「白蛇辨財天」。
▼「蛇窪大明神」。
▼こちらは1月限定の御朱印。
▼「法密稲荷社改修記念御朱印」。
▼↑の画像ではスキャナの具合でうまく色が出ていませんが、キラキラしています!
▼可愛らしいはさみ紙と「巳の日」のご案内。
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通称:蛇窪神社
正式名称:天祖神社
天照大御神