こころ静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

二七山不動院(東京都千代田区)2019/2/17


各線 市ヶ谷駅から徒歩7〜8分、靖国神社のほど近くにある「二七山不動院(にしちざんふどういん)」にお参りしました。(半蔵門駅・九段下駅からも歩けそうですが、少々距離がありそうです。)

<二七山不動院の由来>
元々、小さな祠に祀られていたお不動さまがおられたようですが、明治時代のある日、通りがかりの僧がお不動さまのお告げにより、そのお不動さまをご供養することとなったそう。その修行が27日間断食をするという荒行だったようで、それから二七不動と呼ばれるようになった、とのこと。しかし、27日ってすごすぎですよね…。


<東郷元帥ゆかり>
また、この二七山不動院は近代日本の軍人・東郷平八郎元帥にご縁のある寺院で、大変にこの二七不動を信仰されていたとのことです。(東郷元帥の母や妻が日清・日露戦争の時に祈願をされた経緯などがあるそうです。)

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>

外観の様子。
元のお堂は、平成17年に火災で焼失してしまったそうですが、その後12年を経てこちらに再興。ビルの1階に入っています。
(墨田区太平にも再興された二七不動院があるようですが、関係性などの詳細は不明です…。)

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右手にあるインターホンでお呼びすると、堂内をお参りさせていただけました!

お写真をお撮りするのは控えましたが、中には護摩壇があり、奥の中央には不動明王の坐像がおわします。その脇に小さな不動明王と2童子の3尊像。
お堂奥の左右には、それぞれ閉じられたお厨子がありました。(私、閉じている厨子を見ると妙に気になる癖があります笑)
向かって右側は、不動明王の立像(厨子の前にお写真が置いてありました。)。
左側は、聞き逃してしまいましたが、恐らく聖天さまがお祀りされていると思われるお厨子がありました。畏れながらお手をあわせていただきました。

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<画像でご紹介〜御朱印〜>

お堂内でいただきました!
この御朱印は東郷平八郎によって書かれ奉納された書の写しだそうです。

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大変丁寧にご対応いただき、帰りにお菓子まで頂いてしまいました。
毎月一日と第三日曜日の午前11時から普門会というお護摩が行われているようで、それに参加すると御朱印に梵字印を押していただけるそうです!次回は、是非そのタイミングでお参りしたいと思います!
(頂いた資料に「どなたでもご参詣いただけます。」と書かれていたので、安心して参列できそうです笑)

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■寺院情報 

【宗派】
真言宗醍醐派

 【御本尊】
不動明王

 【公式サイト】 

nishichizan.wixsite.com

 
御朱印まっぷ】