おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

<日本最古の本格的仏教寺院!>飛鳥大仏が有名な飛鳥寺におまいりしました(奈良県高市郡明日香村)2023/10/21


この日は奈良でお寺めぐり😀

最初に訪れたのは、やくよけ霊場の岡寺。御本尊の如意輪観音座像を心に刻みつつお寺を後にし、バスで飛鳥寺に向かいました。

岡寺の参拝記事は↓↓↓

 

飛鳥寺は蘇我馬子が創建した歴史あるお寺で、「日本初の本格的な仏教寺院」などを表現されることが多いお寺です。学校の教科書などでもお馴染みですね。ご本尊は釈迦如来。これまた有名な飛鳥大仏と称される、実に1400年の歴史を持つ仏像です。岡寺の如意輪さんもですが、この飛鳥大仏もいつかはお会いしたい仏さまでしたので、ようやく念願叶いました!

それでは、境内の様子と、そして、飛鳥寺は珍しく撮影可なので御本尊含むご本堂内の様子をご紹介します。ではではれっつごー。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼「飛鳥大仏前」のバス停に到着。すぐ目の前がお寺です。


▼写真では幾度も見てきたこの外観!ドキドキしながら中に入ります笑


▼境内に入ると拝観受付があり、その先がご本堂です。


▼正面から見たご本堂です。


▼お堂の前には略縁起の看板。


それでは、いよいよ本堂の飛鳥大仏とご対面です!

 

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▼こちらが御本尊の飛鳥大仏さま(釈迦如来)。飛鳥時代の鞍作鳥による仏像で、日本最古とも言われています。僧侶のご法話のあと、写真撮影も大丈夫ということで、張り切ってお撮りさせていただきました笑


▼飛鳥時代の銅像ですが、のちの火災の影響で破損し補修されており、当初のものは、眼、鼻、額〜螺髪のあたりや右手の上部など、ごく一部とも言われています。確かに、至る所に補修の痕跡が見られますね。


▼現在は割とこじんまりとしていますが、かつての飛鳥寺は塔を囲むように三つの金堂があり、かなりの大伽藍だったそうです。その中心にあったのが「中金堂」で、この御本尊の飛鳥大仏は1400年前の造立時から動かされておらず、ずっとこの場所で見守っておられます。


▼真横からもお撮りしました。印が素敵です。


▼右手の補修の跡が痛々しい😢


▼御本尊に向かって右手側には、藤原時代の阿弥陀如来さま。


▼左手側には、室町時代の聖徳太子さま。厳しいお顔をされていますね。


▼本堂内の参拝の後、こちらのお庭を通って出口に向かいます。


名残惜しいですが、本堂の参拝を終え、境内やお寺の周りを見てまわりました。

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▼境内のお庭には万葉歌碑などがあります。


▼弘法大師、観音さま、お不動さまが並んでいらっしゃる万葉池。それぞれにお水をかけて、交通安全、家内安全、良縁成就などをお祈りすることができます☺️




▼お庭には鐘楼などもあります。


▼こちらは聖観音さまがいらっしゃる「思惟殿」。


▼境内西側のこちらのお堂にはお地蔵さま。


▼境外のすぐ近くに、大化改新で暗殺された蘇我入鹿の首塚があります。看板も出ていました。


▼のどかな景色を眺めながら☺️


▼入鹿の首塚に到着。首塚はこのような五輪塔です。先に見える小高い場所が甘樫丘で、7世紀前期に蘇我蝦夷・入鹿親子の大邸宅があった場所と言われています。


▼首塚のすぐ近くに「西門跡」があります。


▼お寺を後にして、「飛鳥大仏前」のバス停付近からの一枚。この日は天気が不安定でしたが、田園風景の先に神々しき陽の光がさして何だか感動しました!

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼「飛鳥大佛」。

 

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寺社情報

◆名称:飛鳥寺(安居院)

◆宗派:真言宗豊山派

◆ご本尊:釈迦如来

◆公式サイト:なし

 

御朱印まっぷ