西国三十三所のひとつ、第七番札所の岡寺におまいりしました!
岡寺は、奈良県の明日香村にあり、およそ1300年前に奈良時代の高僧・義淵僧正により建立された、大変歴史のあるお寺です。また、「やくよけ霊場」としても有名ですね。
御本尊は如意輪観音さま。画像などでは何度も見たことがあり、いつかはお会いしたい仏様でした(そんな仏さまがたくさんいるのですが笑)!ご縁があって、念願の参拝が叶いましたー。この日は、岡寺の後には飛鳥寺・安倍文殊院と、とても見たかった仏像のいらっしゃるお寺にお参りすることができ、まさに「ありがたい」1日となりました。
まずは、岡寺のご紹介をしていきます。それではれっつごー。
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画像で紹介!〜境内の様子
▼「岡寺前」のバス停のすぐそばに鳥居があります。
▼先ほどの鳥居から徒歩10分程度の場所に仁王門が。左手の建物が拝観受付になっています。
▼こちらの仁王門は江戸時代初期の建造物で、重要文化財です。
▼ちょっと見づらいですが、迫力のある仁王像がいらっしゃいます!
▼仁王門を越えるとすぐ左手に手水舎があります。
▼とても可愛らしい紅葉とビー玉の手水🥰
▼本堂に向かう途中にはちょっとしたお庭が。
▼お地蔵さまが参拝者を見守ってくださいます☺️
▼まだ新しいお地蔵さま「日限地蔵尊」。
▼仁王門から徒歩数分で景色が開けてきます!
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▼手前にあるのは「厄除鐘」。撞くことができます!
▼こちらがご本堂。4mを超える御本尊の如意輪観音さまがいらっしゃいます!
▼お堂内は撮影できませんので画像はありませんが、如意輪さんというと六臂(腕の数が6本)のイメージが強いですが、こちらの御本尊は珍しい二臂。しかも塑像造りのかなり時代の古いものです!この日はかなりの間近で拝見することができ感動しました。
お堂内には、御本尊の他、不動明王・愛染明王なども拝むことができ、大変見応えがあります!
▼本堂の手前にはとてもかわいい六地蔵さん。
▼お焚き上げをする焚焼炉。背後にはお不動さまがいらっしゃいます!
▼岡寺は正式には「龍蓋寺」という名称ですが、その始まりとなったとされる龍蓋池です。開山の義淵僧正が飛鳥を荒らす悪龍を石の蓋を持ってこの池に閉じ込めたというエピソードによるそう!
▼不思議なパワーを感じる?場所でした。
▼龍蓋池の先は十三重塔や奥の院があります。
▼素敵な十三重塔!
▼そこから本堂が美しく望めます!
▼十三重塔をさらに少し先にいくと、開山の義淵僧正の廟塔とされる宝篋印塔があります。
▼義淵僧正の廟所からも境内が望めます。
このあとは、もう少し足を伸ばして奥之院に向かいます!
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▼十三重塔に向かう別れ道のところに鳥居があります。この先が奥之院。
▼途中にまた鳥居が見えてきます。右手側には井戸が、左手側に進むとお稲荷さんと「弥勒の窟」といわれる石窟堂があります。
▼まずはこちらの井戸。「瑠璃井」と言われる井戸でいまも水が湧き出ています。
▼途中には修行大師さまがいらっしゃいました。
▼こちらが如意稲荷社という鎮守の稲荷神社です。
▼この先が弥勒菩薩のいらっしゃる石窟。
▼この日は側面の表層が崩れたそうで一時参拝中止となっていました。中には弥勒菩薩の坐像が祀られています。
奥の院まで参拝が終わり、本堂の方に戻ります〜。
▼本堂に向かって左側には阿弥陀三尊がお祀りされる「開山堂」があります。
▼その並びに楼門があります。意外と独特というか、コンパクトな造りに感じました。
▼境内入口の方には、弘法大師がお祀りされる大師堂があります。
▼大師堂から少し階段を上がると「三重宝塔」。
▼昭和の末期に再建されたまだ新しい塔です。
▼塔の前からは景色が一望できますよ!
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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画像で紹介!〜御朱印
▼岡寺では様々な御朱印がいただけますが、今回書き入れいただいたのはご本尊と、お不動さん、愛染さん。こちらは御本尊の御朱印「厄除大悲殿」。です。観音様を表す「大悲」の文字が入っていますね。
▼こちらは不動明王。
▼そして、愛染明王。
▼こちらは、限定の「稚児大師」御朱印です。
▼切り絵の御朱印『紅葉と宝塔』もいただきました!
▼そして、こちらは秋限定の刺繍ご朱印帳。
▼裏面はこんな感じ。
▼刺繍が美しいですね!
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