言わずと知れた千葉の成田山新勝寺。
大変多くの参拝客が訪れ、初詣の参拝客数は300万人以上という、全国トップクラスの寺院です!
新勝寺は、真言宗智山派の寺院で、ご本尊は弘法大師が自ら敬刻開眼したという不動明王。
また、歌舞伎の市川家とゆかりがあることでも有名ですね。「成田屋!」。
後継になかなか恵まれなかった初代市川團十郎が子授けを祈願したところ、見事待望の長男を授かったということを始めとして、市川家の成田不動信仰は代々続いているということです。
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さて、それでは、境内のご紹介を〜。
新勝寺の境内はとても広く、お堂もたくさんありますので、2回に分けて記事を書いていきたいと思います!
<境内図〜パンフレットより〜>
▼今回の記事では、旧本堂である「薬師堂」(下記マップの左下)から「参道」を通って、「総門」「仁王門」「大本堂」「出世稲荷」「釈迦堂」などをご紹介していきます。
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
▼成田駅から徒歩10分弱で「薬師堂」に到着。
▼手水舎で身を清めましょう。
▼薬師堂は、1655年に建立された旧本堂で、成田山現存最古のお堂だそう。
▼薬師堂を後に、参道を進みます。休日とは言え、朝9時頃はまだ人出が少ないですね。
▼うなぎで有名な「川豊」さんも開店前です。
▼いよいよ「総門」に到着。大きい〜!
▼楼上には八体の生まれ歳守り本尊が安置されているそうです。拝見したいものです。
▼総門を抜けると仁王門の右手前に手水舎があります。
▼こちらが「仁王門」。重文です。
▼中央の大きな提灯には「魚がし」と書かれています(説明見るまで読めませんでしたが笑)。
▼提灯の下には龍が!
▼境内側からの仁王門。
▼仁王門を越えて、本堂に向かう石段の右側の画像です。新勝寺にはたくさんのお不動さんがおられますが、こちらにも!(画像中央にある木の左側にたっておられます。)
▼こちらは石段の左側。この先には「こわれ不動堂」があります。
▼このお堂は、何度修復しても壊れるのだとか。
▼いよいよ「大本堂」です!
▼とにかく大きいですね!
▼この大本堂にご本尊の不動明王がおわします。また、お護摩祈祷もこちらで行われており、この日もありがたく参列させていただきました。とにかくお経を読むのが早い(早口)のが印象的でした笑
<画像でご紹介〜大本堂でいただける御朱印〜>
▼「不動明王」。大本堂内の右手奥で拝受できます。
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
▼次は境内の西側にある「出世稲荷」さんです。
▼石段の先にお堂があります。
▼出世稲荷側からの境内の眺め。広々として、とても気持ち良い眺めです!
<画像でご紹介〜出世稲荷でいただける御朱印〜>
▼お堂の手前にある社務所でいただけます。
▼「吒枳尼天尊」。
※前回参拝した時は、こちらの出世稲荷さんだけ時間の関係で御朱印がいただけなかったので、今回はとてもありがたく拝受いたしました。うれし〜!
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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
▼出世稲荷から本堂側に下ったあたりに「釈迦堂」があります。ここにも手水舎。
▼こちらが「釈迦堂」です。かつての本堂だった建物で、1858年に建立された歴史を感じるお堂です。
▼堂内には、釈迦・普賢・文殊の三尊に加え、千手菩薩・弥勒菩薩さまがおられ、仏像も見応えがあるお堂となっていますよ!
<画像でご紹介〜釈迦堂でいただける御朱印〜>
▼「釈迦如来」。お堂の右手側でいただけます。
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
▼釈迦堂の並びに、「聖天堂」があります。大聖歓喜天(秘仏)がお祀りされています。お賽銭箱の前にシンボルの大根が捧げられていました。
▼順不同となりますが、大本堂の前には「三重塔」があります。
▼彩色がすごいです!カラフル!
▼大本堂に向かって右手奥に「聖徳太子堂」があります。堂内には聖徳太子のお像が安置されています。
▼「一切経堂」と「鐘楼」です。三重塔の手前にあります。
▼大本堂の裏手には、五大明王像や童子像など多くのお像があります。
だいぶ長くなってきましたので、前半の記事はここまで。次回は光明堂や2017年に建立された醫王殿、大きな五大明王がおわす平和の大塔などをご紹介します〜!
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<成田山新勝寺>寺院情報
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