※今回は番外編です!御朱印のご紹介はありません。
深川不動にて、屋外で行われるお護摩修行「柴燈大護摩供」に参加してまいりました。
深川不動で毎日行われている通常のお護摩修行には何度も参加していますが、この柴灯護摩は初めてでした!
13時開始なので、少し早めに行こうと11時半ごろに着いたのですが、すでに多くの参拝客がいらっしゃいました。
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境内に入ると、特設道場が設けられていました。
定刻になると、山伏の衣装をまとった僧侶が入場しいよいよ開始。
入場後は、刀や斧、弓矢を使った様々な所作が行われます。次の画像はちょうど矢を放った瞬間です!
護摩壇に火をくべます。
あっ!という間に火が燃え広がり、あたり一面、煙と熱気に包まれます!(ちょっと不安になるぐらいすごかったです笑)
僧侶のお経とともに、衆生の様々な願いが天の神仏に届けられます。
炎が、龍が昇っている姿にも見えます。
災難消除の湯加持が行われました。僧侶が熱湯をあびます。す、すごい…会場から拍手が巻き起こりました!
火渡り。山伏が一人ひとり火の上を渡っていきます。
火渡りの儀とは「私たちの心を惑わす悪魔、煩悩のすべてを焼き尽くし、安穏解脱を得るというお不動様の願いを、山伏が身をもって実践する(深川不動公式ブログより)」ものだそうです。
最後に柴燈護摩の浄火でお加持いただいた「檜葉守り」をいただきました。
「柴燈大護摩供」。なんというか、言葉に表しがたい素晴らしい体験となりました。とにもかくにも「圧巻」。もう何か個人的なことをお願いするということではなく、自然とか神仏に対して無条件で感謝や畏敬の念を抱いてしまう、というか、心を奪われるというか。そんな不思議な儀式でした。
またご縁がありましたらぜひ参列したいと思います!
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