東北寺社巡りもいよいよ最後の記事となりました!
ラストを飾ったのは塩釜の「志波彦神社・鹽竈神社」です!この二つの神社はそれぞれ別の神社ですが、同じ境内にあって隣接しており、ウェブサイトも一緒になっています。ちょっと不思議な二社ですね。
志波彦神社の御祭神は「志波彦大神」で農耕守護などの神さま。
鹽竈神社の主祭神は航海や潮の満ち引きを司る「鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)」で、「別宮」にお祀りされています。また、「左宮」に「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」、「右宮」に「経津主神(ふつぬしのかみ)」が祀られており、武運・国土平定の神として信仰されています。
(なお、「別宮」の「別」は、特別な社という意味の「別」だそうです。)
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では早速境内の様子を。
<画像でご紹介〜神社の様子〜>
鹽竈神社の境内に入るには、表参道と東参道の2ルートあります。今回は東参道から境内に入りました。御釜神社から徒歩2〜3分で東参道の鳥居に到着。
東参道は裏坂とも呼ばれ、緩やかな坂になっています。
緑が気持ちいいですね!
しばらく進むと、志波彦神社の大きな鳥居にたどり着きます!
鳥居を抜けて右手に「御神苑」があります。
「手水舎」です。
ご神門。
志波彦神社の「拝殿」です。とても清々しい空気に満ちています。
志波彦神社でお参りした後、鹽竈神社に入っていきます。
こちらは鹽竈神社の「東神門」。
東神門の手前にある「手水舎」です。
東神門を入ると左手に「舞殿」があります。
鹽竈神社はお花見スポットとしても人気で、桜が随所にあります。こちらは「鹽竈桜」。
「唐門」です。
色彩がとても素敵です!
「別宮拝殿」。この奥の別宮本殿に主祭神の「鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)」がお祀りされています。
「左宮」と「右宮」の拝殿です。
かっこいい燈籠があります。
境内社です。神明社、八幡社、住吉社、稲荷社が並んでいます。オールスターな感じですね!
推定樹齢800年!の「御神木杉」。とても神々しい…。
帰りは「表参道(表坂)」の石段を下っていきました。石段の上にそびえる「隋身門」。
隋身門からみた表参道の石段です。これはかなりヘビー級ですよ…。
下から見上げてみるとこんな感じです。
表参道側の石鳥居です。下りだけでもこの石段は結構厳しかったので、ゆるやかな東参道から入って本当によかったと思いました笑
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<画像でご紹介〜御朱印〜>
鹽竈神社の唐門を入った左手側に「御朱印記帳所」があります。
志波彦神社・鹽竈神社2社分の御朱印が見開きでいただけます。
※改元のタイミングでしたので「令和」「元年」となっていますが、通常は「陸奥国」「一之宮」と書かれるようです。
※「御釜神社」の御朱印もこちらで直書きしていただけます。
【ご祭神】
<志波彦神社>
志波彦大神
<鹽竈神社>
主祭神 塩土老翁神(別宮)
武甕槌神(左宮)
経津主神(右宮)
【公式サイト】
www.shiogamajinja.jp
【御朱印まっぷ】
<旅の終わりに>
さて、全11回のブログ記事となった東北の寺社巡りもこれで終了です。改めて今回の旅で参拝した寺社はこんな感じでした。
■1日目
「中尊寺(&白山神社)」→「毛越寺」→「三瀧山不動院」
■3日目
「瑞巌寺」→「円通院」→「御釜神社」→「志波彦神社・鹽竈神社」
御朱印もたくさんいただけて嬉しかったですが、それ以上に、これだけの寺社に参拝することができたご縁に感謝。本当にありがたいことだと改めて感じています!
また来よう、東北。