野宮(ののみや)神社は、嵐電の嵐山駅、JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分程度の場所にあり、嵯峨野の竹林に囲まれた人気スポット。
源氏物語にゆかりがあることでも有名です。源氏物語10帖の”賢木の巻”で、光源氏が伊勢に向かおうとする六条御息所に野宮に会いにくるシーンがこの野宮の地。境内にある"黒木の鳥居"も描写されています。
公式サイトによると、元々、
野宮はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王(皇女、女王の中から選ばれます)が伊勢へ行かれる前に身を清められたところ
ということで、由緒ある場所なのですね〜。
スポンサーリンク
それでは、神社付近の竹林や境内のご紹介をしたいと思います!
▼周辺は竹林でいっぱい。THE京都!という感じの風景のひとつですね。
▼この辺りにも至る所で人力車を見かけます。
▼こちらが神社の正面。木々に囲まれた美しい場所です!
▼源氏物語にも登場する黒木の鳥居とは、樹皮のついたままの鳥居のこと。
▼画像ではやや分かりづらいかもしれませんが、樹皮のついたままの木が使われています。
確かにあまり見かけない雰囲気を醸し出していますね。
▼御本殿には御祭神の野宮大神(天照大神)がお祀りされています。
▼境内左手側の野宮大黒天は縁結びの神様で、並びの神石(亀石)をさすると願い事が叶うそう!
▼境内右手側、この鳥居の先には白福稲荷さま。
▼子宝・安産・商売繁盛のお稲荷さまと、奥側には財運・芸能の弁財天さまがお祀りされています。
▼大黒天さまの左手側にあるこちらの井戸には龍神さまがお祀りされており、病気に苦しむ人を救ってくださるそう。
スポンサーリンク
▼境内入ってすぐ右手にある授与所でいただけます。
▼シンプルな御朱印です!
▼ここからはおまけです。再び竹林を通り渡月橋の方面に向かいました。
▼天気にも恵まれとても心地いい参拝でしたよ。
▼野宮神社へのおまいり後は、「おづる」さんで嵐山うどんを!ツルッとして美味でした。
(自家製麺 嵐山うどん おづる - 京都嵐山の自家製うどん)
▼渡月橋を眺めて嵐山を後にしました〜。
スポンサーリンク