愛知県の豊川市にある、「豊川稲荷」で親しまれる妙嚴寺にいきました!
東京・赤坂にある東京別院には、以前職場が近かったこともあり度々おまいりしていたのですが、愛知県の豊川稲荷には初めての参拝でした!東京別院にいきながらいつかは豊川の方へも行ってみたいと思っていましたが、ようやくご縁があったようです。
※ちなみに、基本的な話で恐縮ですが、豊川稲荷は曹洞宗の「お寺」です。鳥居があって、お狐さんがおられるので神社と思われていらっしゃる方もおられるようで、東京別院でもこちらでもそうですが、結構柏手を打つ方が目立ちます笑
まぁ、仏様はなんとも思われないでしょうが、多分…
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それでは、境内のご紹介をしていきましょう!
▼名鉄電車の豊川稲荷駅、JRの豊川駅から徒歩5分程度でお寺への参道に到着。この日は閉まっている店も結構ありましたが、いろいろなお店が並んでいます。
▼お寺の総門から見た参道。昭和レトロ感のある商店街という感じですね!
▼お寺に入ってすぐのところには周辺の観光マップもありました。
▼こちらが豊川稲荷の「総門」です。
▼威厳を感じる門ですね。
▼総門を入って正面に進むと「山門」があります。天文5年(1536年)に今川義元公が寄進したもので、豊川稲荷にある現存最古の建物だそう!500年近く前のものということですね!すごっ。
▼山門をくぐると左手に手水舎があります。結構綺麗な感じですが、確か天保と書いてあった気がしますので、これも200年ぐらい経っているのかな。
▼少し戻りまして、最初の総門をくぐってすぐに左手側に進むと本殿に向かう参道と鳥居が見えていきます。
▼大きな鳥居です!
▼正面の奥が本殿になります。
▼2番目の鳥居です。境内が広々としたお寺ですね〜。
▼2番目の鳥居の先から本殿まで、橋のようにも見える、ゆるやかな坂になっています。
▼坂の途中にちょっとしたお庭のようなものが。広い境内の中で、このような景観も楽しめます。
▼こちらが「本殿」。豊川吒枳尼眞天さまがお祀りされています。立派な建物です。
▼大きな提灯。大きく宝号と御真言が書かれています。
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▼本殿で吒枳尼眞天さまにご挨拶した後、奥の院の方に向かいます。
▼こちらは建設中の新「法堂」。本堂にあたる建物で、御本尊の千手観音菩薩さまがお祀りされます。令和6年春に完成予定だそう。
▼画像を拡大。御本尊の千手さまは鎌倉期の仏像のようです。お堂が完成したらまたおまいりしたいです。
▼こちらは建設中の新法堂の先にある「万燈堂」。お不動さまや七福神さまなど、様々な仏さまがおられます。
▼万燈堂の並びに、弘法大師さまの「弘法堂」。曹洞宗のお寺で?と思いましたが、HPにもエピソードなどは載っておらず縁は不明です。「三河新四国 別格霊場」となっていますね。
▼その先には「大黒堂」。その名の通り、大黒天さまがお祀りされています。お堂の前の大黒天さまは「おさすり大黒天」と言って、ご真言を唱えながらさするとご利益があるそうですよ!
▼大黒堂の先に進みます。霊狐塚への案内が見えます。
▼こちらを通って霊狐塚へ。道中も多くの狐さまがお迎えしてくれます。幟旗も多く、篤く信仰されているのを感じます。
▼「霊狐塚」には、奉納された大変多くのお狐さまがおられ、その数一千体にもなるそうです。
▼霊狐塚から少し戻って奥の院の方へ。見上げるような御神木の奥にお堂があります。
▼こちらが「奥の院」。こちらも200年以上前の江戸時代のもので、旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として移築したものだそう。
▼「納符堂」。
▼こちらは「景雲門」。お地蔵さまと大黒さまがいらっしゃいます。
▼つづいて「三重塔」です。割とコンパクトなサイズ感の三重塔でした。
▼本殿から霊狐塚〜奥の院をおまいりして、ぐるっと本殿の方に戻ってきました。先ほどのお庭。
▼鯉がたくさんいました!
▼境内入り口付近に戻ってきました。こちらは「鐘楼堂」。
▼「鎮守堂」です。
▼豊川稲荷では、現在「ヨルモウデ」というイベントを実施中。2022の11月、12月の第3金・土に開催され、綺麗なライトアップがされているそう。
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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▼本殿手前にご朱印所があります。2022年11月現在、書置きの御朱印を拝受できます。
▼「豐川吒枳尼眞天」。
▼「大聖不動明王」。豊川稲荷は東海三十六不動の霊場にもなっています。
▼こちらは限定の「切り絵ご朱印」。
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圓福山 妙嚴寺
曹洞宗
千手観世音菩薩