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東京・日野市高幡の高幡不動尊 金剛寺におまいりしました🙏
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🔷 正式名称
高幡不動尊の正式名称は、高幡山 明王院 金剛寺。真言宗智山派の別格本山で、関東三大不動の一つとして、古くから厚い信仰を集めてきました。
🔷 創建の歴史
現在の高幡不動尊の礎を築いたのは、平安時代初期の高僧・慈覚大師 円仁。清和天皇の勅願により、東国の鎮護の霊場としてこの地に不動明王を安置したのが始まりとされます。その後、西暦1335年の暴風で堂宇が倒壊。1342年に現在の地に移築したのが、現存する不動堂(重要文化財)です。都内でも屈指の歴史を持つこのお堂は、いまも静かにその時を刻み続けています。
🔷 江戸時代以降の様子
江戸期には関東十一檀林の一つとして栄えた高幡不動。庶民から武士に至るまで、広く「火防(ひぶせ)の不動」として信仰されました。1779年の大火で伽藍の多くを焼失しましたが、その後、長い歳月をかけて復興が進められ、近年では五重塔や大日堂、奥殿などが再建・整備され、かつて以上の壮麗さを誇っています。

こちらは高幡不動の境内図です。広い境内には不動堂の他、様々な伽藍があります。

それでは、境内の様子を見ていきましょう!
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境内の様子①仁王門〜不動堂〜奥殿
▼京王線「高幡不動駅」の駅前から参道が始まります!


▼駅から徒歩3分ほどで仁王門に到着!


▼こちらの仁王門は、室町時代後期の建物で重要文化財です。

▼内部の仁王像も室町時代の作品。

▼歴史を感じさせます☺️

▼境内側から見た仁王門。

▼仁王門の先、左手側に手水舎(水舎)があります。

▼こちらで心身を清めます🙏

▼その向かい側の宝輪閣で、お護摩祈祷の申し込みや護摩木の奉納ができます🔥

▼香炉もシンプルでありながら重厚感がありますね。

▼こちらが不動堂です🔥

▼お堂の前にはおびんする様がいらっしゃいます🖐️

▼不動堂も室町時代の建造物で重要文化財。

▼お護摩祈祷はこちらで行われ、どなたでも参列可能です🔥

▼こちらも歴史を感じさせる建物です。



▼不動堂の西側にある奥殿。

▼平安時代の不動三尊がいらっしゃいます。

▼お堂の外からも参拝できますが、拝観券を購入するとお堂内で参拝可能です🙏

▼お堂の左手側に拝観入り口があります。

▼こちらは奥殿から見た不動堂です。

▼奥殿の並びに、鎌倉時代末期から南北朝時代の武将・上杉 憲顕の墳があります。

▼文永8年(1271年)とされる板碑。

次に、境内の西側に進んでいきましょう!
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境内の様子②山門〜大日堂〜五部権現社
▼奥殿からさらに奥に進むと山門が見えてきます。

▼山門から見た境内の様子。五重塔が立派ですね!

▼山門の奥には総本堂である「大日堂」があります。


▼「鳴り龍」の天井が有名です。こちらでも拝観券を求めてお堂内を拝観することができます。

▼大日堂前の水琴窟。

▼仏足石もありました👣

▼こちらは「五部権現社」。金剛寺の鎮守として創立され、寛文11年(1671年)に再建。八幡社に、稲荷、丹生、高野、青龍権現の四社を合祀して五部権現社となったと伝わります。

▼五部権現社前の庚申塔。

▼境内を優しく見守る大観音像。

▼石塔や石碑が並びます。

次に不動堂や奥殿の南側を見ていきます。
境内の様子③五重塔〜大師堂、聖天堂ほか
▼不動堂と並んで、高幡不動のシンボルのひとつとも言える五重塔。

▼高さ約40mの立派な五重塔です!


▼西側から見た五重塔。

▼五重塔の西側には大師堂などのお堂があります。

▼こちらにも手水舎がありました🙏

▼こちらは「虚空蔵院」。

▼こちらが「大師堂」です。18世紀後半の大火以来、近年に再建されたもの。


▼そして、大師堂と合わせて230年ぶりに再建された「聖天堂」です。

▼「稲荷社」もあります。

▼たくさんの狐さんがいらっしゃいます☺️

最後に、弁天堂なども見ていきましょう!
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境内の様子④弁天堂〜交通安全祈願殿
▼土方歳三のお像があります。

▼五重塔の東側に弁天堂があります。

▼弁天池にかかる弁天橋の先に弁天堂があります。

▼朱塗りのお堂には福徳弁財天がお祀りされています。

▼こちらは交通安全祈願殿です。

▼「降魔殿」の扁額。

境内の様子⑤山内八十八ヶ所巡拝
▼高幡山内では八十八ヶ所の巡拝コースがあります。
▼入り口から八十八ヶ所の札所を巡り、ゴールの大師堂まで徒歩30〜40分で巡れます。

▼地道に軽い山道を進む感じになりますが、途中、天気次第では富士山を拝むこともできます!

▼少し高いところから五重塔を見ることもできます。

▼最後の八十八番のお像。このようなお像が八十八ヶ所祀られています。

▼境内入口付近には売店もあります☺️

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それでは、最後に御朱印のご紹介です😊
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御朱印のご紹介🖌️
▼御朱印は、境内西側の納経所でお受けできます。

▼弘法大師御作「不動明王」。

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