奈良/京都(南山城) お寺めぐりの第2回目です!
ながめのよい花のてら「白毫寺」の次にお参りしたのは、通称コスモス寺といわれる「般若寺」です。
<この日巡ったルート>
「白毫寺」→「般若寺(奈良)」→「岩船寺(京都)」→「浄瑠璃寺(京都)」です。
※前回の「白毫寺」の記事は↓
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さて、「般若寺」は、春にはヤマブキ、夏にはアジサイと初夏咲コスモス、秋は秋咲きコスモス、冬はスイセン、と季節の花を楽しむことができるお寺です。
…ですが、今回参拝したのは3月末。見事にどれも季節を外しており、全くお花を楽しむことはできませんでした笑
ちなみに、オンシーズンはこんな感じだそう。素晴らしいですね!
<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
拝観入口を入ると、正面に「カンマン石」。不動明王様がおられます。
本堂の前には、重要文化財の「十三重石宝塔」(鎌倉時代)があります。東南西北に、薬師、釈迦、阿弥陀、弥勒の四仏が彫刻されています。
こちらが「本堂」です。御本尊は「八字文殊菩薩騎獅像」(鎌倉時代)。少し厳しめのお顔ですが、自然と手を合わせてしまうほど惹きつけられる、不思議な魅力のある仏さまでした(↓でお寺にあったパネルの写真を掲載します)。そのほか堂内には、不動明王さまや四天王さま、弘法大師さまなどの仏像がおわします。いずれもお写真がお寺のサイトに掲載されていますが、全体的にちょっと怖いお顔の印象です。(公式サイト→般若寺 歴史・寺宝)
こちらがお寺にあった御本尊さまのパネル。
本堂沿いに「西国三十三所 観音石像」が並んでいます。
江戸時代の鐘楼です。
<画像でご紹介〜御朱印〜>
本堂内でいただけます。今回は2種拝受いたしました。
文殊菩薩の別名を表す「妙吉祥」。
コスモス寺御朱印(書置)
※これ以外にもいただける御朱印の種類があるようです。
(公式サイト→御朱印 of 般若寺〜コスモス寺〜公式ホームページ)
これで般若寺のご紹介は以上です。御本尊の文殊菩薩騎獅像も素晴らしかったですし、不動明王さまもお近くで拝見することができ、これまた大変良い参拝となりました。
しかし、いまになって重要な点を見逃したことに気づきました…。なんとこちらの楼門は鎌倉時代作の国宝。(拝観入り口とは別の場所に)門があるなぁと思った記憶はあるのですが、滞在時間が限られていたこともあり、お写真をお撮りしていなかったのです…。せっかくなので、パンフレットの写真を載せてみます!
…それでは、次回は京都に入り「岩船寺」をご紹介します!
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<般若寺>寺院情報
【宗派】
真言律宗
【御本尊】
文殊菩薩騎獅像
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】