おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

東北寺社巡りの旅 part.1(世界遺産 平泉〜中尊寺編 その1)2019/5/2


2019年のGWを利用して、東北に寺社巡りに参りました!念願だった初めての東北旅行!でも、やはり行ったのは神社やお寺ばかりという…笑
お寺:6寺、神社:4社。どの寺社も本当に素晴らしく、とても充実した旅となりました。御朱印も盛り沢山いただきましたよっ♪ 特に、中尊寺立石寺は、各お堂でいただく形になっており、大変なことに…笑
この東北旅行シリーズの記事がpartいくつまでいくかまだ分かりませんが、少しずつ更新していきたいと思います!

<今回の東北旅行でお参りした寺社>
さて、今回の旅で訪れた寺社はこんな感じです。

■1日目
中尊寺(&白山神社)」→「毛越寺」→「三瀧山不動院

■2日目
立石寺(&日枝神社)」→「櫻岡大神宮」

■3日目
瑞巌寺」→「円通院」→「御釜神社」→「志波彦神社鹽竈神社


早速、まずは中尊寺のご紹介から!
朝6時ぐらいの新幹線で東京駅から仙台駅まで移動。仙台駅前から出ている東日本急行の高速バスで中尊寺の前まで連れて行ってもらいました〜!(東日本急行の公式サイトは→[高速乗合バス時刻表 仙台-平泉線]
高速バスは8:30に仙台駅前を出発し、約2時間で中尊寺に到着しました。 

中尊寺 境内超概略図>
中尊寺はとにかくいただける御朱印がたくさんあります。
次の画像は、今回御朱印をいただいたお堂をまとめた簡易マップ(紫色の枠で囲っているお堂が御朱印がいただけるお堂)です。
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今回(2019年)のGWは、どちらの寺社も改元に伴ってやや異常な混雑でしたね〜。中尊寺も大変な人で賑わっていました。私が中尊寺に着いたのは10時半過ぎでしたが、金色堂と讃衡蔵の共通拝観券を購入するための行列が薬師堂のあたりまで続いていました(゚o゚;
後に回すと待ち時間が長くなりそうな予感がしたため、先にチケット購入→金色堂拝観をしてから逆ルート(上の地図の左側から右側に)でお参りすることに。結局11時20分頃には讃衡蔵のチケット売り場にたどり着き、11時半過ぎに金色堂に入れたので、並んでいたのは40分ぐらいだったと思います。

さて、中尊寺といえば奥州藤原氏、それと開山したとされる慈覚大師円仁でしょうか。奥州藤原氏は平安末期に東北一帯を支配した大豪族。金色堂には藤原三代のご遺体が納められています。円仁は最澄の弟子の一人で、中尊寺を含む四寺廻廊のお寺(毛越寺立石寺瑞巌寺)、東京では浅草寺など多くのお寺を開山したと言われています。

そんな奥州藤原氏や円仁ゆかりの中尊寺
本記事では、実際に参拝したルートとは異なりますが、月見坂の入口側(地図の右側)から順にご紹介していきます!

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
中尊寺に到着!天候にも恵まれ、素晴らしい寺社巡りのスタートです!
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中尊寺は、木々がとても気持ちいいです!…が、弁慶堂にたどり着くあたりまでの坂が結構きついです…。坂がなだらかになるまでは10分弱程度だと思いますが、とにかく前半は坂が急なので、前に進むのに体が重く感じます笑
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坂の途中に「八幡堂」です。ひっそりと佇む雰囲気の良いお堂です。
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八幡堂の由来はこちら。
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坂を登っていくと、見晴らしの良い「東物見」にたどり着きます。(入口から10分弱ぐらい。)この辺りまで来ると、月見坂も楽になってきます。
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東物見の向かい側に「弁慶堂」です。御本尊は勝軍地蔵。御朱印がいただけるお堂です。f:id:rgcocc:20190511211759j:plain

お堂のすぐ近く(御朱印所寄り)にもお地蔵様がおられます。
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この辺りからの景色も素晴らしいです!
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<画像でご紹介
御朱印〜>
お堂向かいの御朱印所でいただきました!
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次に「地蔵堂」があります。手前が御朱印所。奥がお堂です。
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地蔵堂」です。
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御朱印所の裏に「道祖神」さま。見落としがちな場所なのでご注意を!f:id:rgcocc:20190511212643j:plain


<画像でご紹介御朱印〜>
地蔵堂」では2種拝受できます(書置きでした)。
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こちらは道祖神
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この日は、この地蔵堂を過ぎたあたりから拝観券購入の列が連なっていました。
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このまま進むと右手側が「本堂」。左手側に「観音堂」と「薬師堂」があります。

こちらは「観音堂」。こちらにはあまり人がいなかったので、ゆっくりお参りさせていただきました♪ 堂内はやや暗くてはっきりしませんでしたが、おられるのは聖観音様だと思われます(違ったらごめんなさい!)。
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「薬師堂」です。f:id:rgcocc:20190511214413j:plain

<画像でご紹介御朱印〜>
参道沿いにある御朱印所でいただけます。↑画像の薬師堂はこの御朱印所の裏側にあります。
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書き置きのものを御朱印帳に貼っていただけました。力強い!
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いよいよ「本堂」です!こちらが山門。
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お堂です。
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これだけ人がいてお堂内に上がる人は少なかったですが(もったいない〜!)、
2013年に開眼供養された金ピカの丈六 釈迦如来坐像を拝むことができます!また、「転法輪印」というちょっと珍しい印をされて、実物は見たことがなかったのでちょっと興奮しました笑
特に仏像ファンでなくても、「お〜」となる仏様だと思いますので、ぜひお堂に上がってみるのをオススメします。
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<画像でご紹介御朱印〜>
お堂に向かって左側に御朱印所があります。「四寺廻廊」の御朱印もこちらでいただけます。(四寺廻廊に関する記事は最下部にリンクを貼っていますので、よろしければご覧ください。)

本堂の御朱印所です。 
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いただいた御朱印はこちら。釈迦如来を表す梵字「バク」が書かれています。
(「バク」字には、迷いの世界から脱して涅槃を得るといった意味があるようです。)
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さて、まだ半分もいっていないのですが、すでにだいぶ長くなってしまいましたので、今回はこの辺りで…。(書ききれるか不安になってきた笑)
次回は、「峯薬師堂」「不動堂」「大日堂」…と続いて、「金色堂」の方に向かいます!

 

※四寺廻廊についての記事は↓
cocc-rg.hatenablog.jp