2023年GW終盤に東京・江戸川区の新小岩厄除香取神社へ!
境内は地域の神社という雰囲気ですが、御本殿は約200年の歴史を持つ建物ですし、本殿の他にも様々な境内社があり、大変に見所が多い神社です。その境内社のひとつに鷲神社があるのですが、11月には酉のお祭が開かれ、舞殿で神事が行われているそうなので、ご縁があればぜひ一度観てみたい!と思っています。
さて、近くの小松川境川親水公園の緑に癒されながら、神社に向かいます。
それではれっつご〜。
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画像で紹介!〜境内の様子
▼JR新小岩駅からゆっくり歩いて15分ぐらいで到着。(神社から徒歩2〜3分の場所にバス停もあります)
▼敷地に入ると正面(やや左)に神社の御由緒があります。
▼その右手側に社号標と鳥居、手水舎、小松菜産土神の石碑などが見えてきます。
▼こちらが手水舎。
▼首が辛そうな亀さんからいただくお水で心身を清めましょう。
▼こちらが拝殿です。いただいた御由緒書きによると「天保三年に完成」とあるので、約200年もの歴史を持つ建物です!
▼拝殿側から見た境内。緑がたくさんで癒されますね〜。
▼拝殿に向かって右手に「神楽殿(舞殿)」があります。
後半は、境内社を巡っていきましょう〜!
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▼「鷲神社」の御由緒です。
▼こちらが鷲神社のお社。例年11月の酉の日に「新小岩のお酉様」としてお祭りが行われます。最後の酉の日には、蟇目(ひきめ)舞神事=弓取の神事が行われます。
▼境内の左奥の方に「弓取の儀」についてのエピソードとお像がありました。
▼最後の酉の日に神楽殿で行われるようなので、一度観てみたいものです。
▼さて、境内社のご紹介に戻りまして、鷲神社の並びに、猿田彦の命をお祀りする「道祖神」。道祖神さまというと悪霊を防ぐ神様というイメージですが、こちらでは人体の筋を守ることも司っておられるようで、体の悪いところをよく撫でて参拝されると良いみたいです!
▼次に水神社に向かいました。
▼水の神様「ミヅハノメノミコト」をお祀りしています。
▼次にお稲荷さんです。
▼こちらの稲荷神社では「トヨウケヒメノミコト」がお祀りされています。
▼境内入り口付近におわす「大雷神」さま。6月15日には水神祭とあわせて大雷神祭が行われるそう。
▼境内の端っこにある「鏝塚」。左官職人さんの鏝(こて)の労を労う石碑があります。
▼最後に、ようやくタイトル回収です笑。境内入り口付近には「小松菜ゆかりの里」という石碑があります。また、鳥居の並びにも「小松菜産土神」の石碑がありました。
東京・江戸川区は小松菜の産地として有名ですが、この「小松菜」の名称は八代将軍・吉宗公が命名したと言われています。吉宗公が鷹狩りの際に食事場所として、この神社を選んだようで、小松菜と吉宗公にゆかりのある神社なのですねー。
小松菜は、江戸時代鷹狩りで小松川を訪れた8代将軍徳川吉宗が昼食に出されたすまし汁に入っていた冬菜を気に入り小松川の名をとって“小松菜”と命名したと云われています。
(江戸川区HPより引用。該当ページ→こちら)
それでは、最後に御朱印のご紹介です!
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画像で紹介!〜御朱印
▼御朱印は、境内に入って左奥の社務所でいただけます。
▼いただいた御朱印はこちら。旧社名の「間々井」が入っています。
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