GW東北旅行も最終日の3日目となりました!
この日は四寺廻廊のひとつでもある「瑞巌寺」がある松島エリアで寺院巡りのあと、少し移動して塩釜エリアで神社巡りをいたしました。
<この日巡ったルート>
「仙台駅」
↓
<松島海岸駅周辺>
「瑞巌寺」→「円通院」
↓
<本塩釜駅周辺>
「御釜神社」→「志波彦神社・鹽竈神社」
↓
「仙台駅」
という流れで移動しました。
本記事では「瑞巌寺」のご紹介をしていきます!
瑞巌寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といいます。元々は慈覚大師円仁の開創した天台宗の寺院で「延福寺」と言いましたが、後に臨済宗建長寺派の「円福寺」→そして現在の「瑞巌寺」へと変遷していきました。御本尊は聖観音菩薩さまです。
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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
JR仙石線の松島海岸駅から徒歩7〜8分で到着します。
券売機で拝観券を購入し、中に入ります。
開門と同時に入ることができたため、ほぼ人がおらずゆっくり参拝することができました!
「中門」です。この奥が本堂になっています。
参拝ルートは、この中門の手前を右に曲がった先の国宝「庫裡」の方から入って本堂内を拝観します。こちらが「庫裡」。
庫裡と同じく国宝の「本堂」。
堂内は撮影禁止なので画像はありませんが、美しい襖絵や、廊下の唐戸や欄間が素晴らしく大変見応えのあるお堂です。また、だいぶ遠目でよく拝見できませんでしたが、仏間には御本尊の聖観音さまがおられます。
次の画像は、中門側から撮影した本堂の外観です。
中門を入り、本堂前のお庭には「臥龍梅」。(花期は4月20日前後とありますね。)
本堂の南西側には「御成門」があります。渋いです。
こちらは庫裡の正面にある「青龍殿」。宝物館です。
震災で被害を受けた杉の木を利用したベンチがりました。お手洗いの内装にも震災で伐採を余儀なくされた木を使っていましたよ。本当に素晴らしい取り組みだと思います。
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次は五大堂のご紹介を。(五大堂は瑞巌寺の境内を離れ、海岸の方にあります。)
こちらは瑞巌寺の「総門」。拝観受付の出入り口からまっすぐ参道を進むと総門に着きます。この辺りから徒歩数分で五大堂です。
五大堂の方に渡る橋です。
この橋、「すかし橋」と言うらしく、下が見えるので意外と怖いです笑
島全体が聖域とされる五大堂に詣るにあたり、気を引き締めさせると言った意味があるようです。
「五大堂」です。
こちらに秘仏の五大明王がおられます。33年に一度ご開帳されるそう(次回は2039年とのこと…)。
海側から見た五大堂。
※実際の工程は、瑞巌寺の境内を拝観した後、次回ご紹介する円通院を参拝。その後、小1時間遊覧船で海を眺めた後に五大堂に行きました。(写真で急に人が増えているのはそのような理由です。8時に瑞巌寺境内に入りましたが、五大堂に行ったのは11時ぐらいでした。)
遊覧船から見た松島の海。
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<画像でご紹介〜御朱印〜>
急に瑞巌寺の境内の画像に戻って恐縮です。
拝観受付時に御朱印帳を預け、帰りにいただく形式です。御朱印所は拝観受付の並びにあります。また、「四寺廻廊」の御朱印もここで拝受できます。四寺廻廊に関する記事は最下部のリンクをご参照ください。
※四寺廻廊についての記事は↓
cocc-rg.hatenablog.jp
<瑞巌寺>寺院情報
【宗派】
臨済宗妙心寺派
【御本尊】
聖観世音菩薩
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】