この日は久しぶりの京都!
今回は特に、素敵な仏像を巡る!というコンセプトで、朝8寺頃から夕方までゆっくり京都の寺院をめぐり、じっくりと仏像を拝観させていただきました♪
※ちなみに、基本的に仏像のお写真は撮れないので、ブログではお堂や境内、御朱印の画像紹介が中心になってしまいますが…^_^;
<この日巡ったルート>
「東寺」→「仁和寺」→「同聚院」→「即成院」→「戒光寺」→「泉涌寺」です。
<この日の主な目的>
・今年(2019年)、上野の国立博物館(トーハク)でみた東寺・立体曼荼羅の仏像群
・同じく、2018年にトーハクでみた仁和寺 観音堂の仏像群
などの展覧会でお会いした仏像を改めて現地のお堂で観たい!というのが主目的でした。
そのあと、午後からは東福寺・泉涌寺のあるエリアに移動し、同聚院の十万不動さま、即成院の来迎二十五菩薩、戒光寺の大きな釈迦如来立像、泉涌寺の三世仏などを楽しみに、寺院巡りをいたしました。
さて、今回はその第一弾。東寺編です。
東寺は私が大好きなお寺のひとつで、京都に行くたびにほぼ毎回お参りしていますヽ(´ー`)ノ
※以前の「東寺」参拝の記事は↓
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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
前回は南大門からお寺に入りましたが、今回は京都駅から歩いて行ったので、東側の門から。京都駅から15分ほどでランドマーク的存在の五重塔が見えてきます。
今回はこちらから入りました。
門を抜け、少し進むと手水舎があります。
↓こちらで拝観券を購入し、中に入ります。
拝観入口を抜けると、右手に講堂と金堂が並んでいます。左手には五重塔が見えます。
境内の奥に五重塔。
拝観受付からみると奥側(南側)にある「金堂」から参りました。こちらは東寺の本堂にあたります。
こちらには、薬師如来、日光・月光両菩薩の薬師三尊がおられます。
この日は平日の朝一番の時間とあってか、なんと他に参拝客がおらず貸切状態!とても贅沢な時間を過ごすことができました。(このあとの講堂も貸切状態でした。平日の朝一の参拝は本当にオススメですよ〜!)
こちらの薬師三尊は、桃山時代の慶派仏師である康正による仏像です。お薬師さんのうるっとした眼がとても印象的です。また、台座を支えるように安置された12神将も、とても活き活きと躍動的なお姿で必見です!
そして、金堂の並びにある「講堂」に。弘法大師・空海による密教の世界を仏像群で表現した「立体曼荼羅」があります。
大日如来をはじめとする五智如来が中央に位置し、左手側に不動明王など五大明王、右手側に金剛波羅蜜多菩薩などの五大菩薩。それを囲むように四天王および、梵天・帝釈天がおわします。
上野の国立博物館で行われた特別展「東寺 空海と仏像曼荼羅」ではこちらからなんと15体もの仏像がいらしていました。(お堂と比べて)明るい展示会場では色彩などもよく観ることができますし、また、後ろからなど普段観ることができない角度から、さらにお近くで観る、といった展覧会ならではの見方ができて大好きです。でもやっぱりお堂で見るのは本当に素晴らしい体験となりますね。こちらは、もはや言葉では言い表せません(^^;
(なお、2019/9/13現在、菩薩ゾーンの中央におられる金剛波羅蜜多菩薩は修復のためお出かけ中でした…)
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<画像でご紹介〜御朱印〜>
御朱印は拝観受付がある建物の向かい側にある「食堂」でいただけます。
今回いただいたのは「大日如来」さま。
こちらは以前いただいた「弘法大師」さま。
それでは、今回はここまで。東寺は本当に大好きなお寺で、何度来てもいつも新鮮な感動を味わえます!
次回の記事では仁和寺のご紹介をしていきます〜。
<東寺>寺院情報
【宗派】
東寺真言宗
【御本尊】
薬師三尊
【公式サイト】
【御朱印まっぷ】