おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

<厄除けで有名!>川越大師・喜多院におまいりしました(埼玉県川越市)2023/ 9/30

<小江戸>川越寺社巡り。
川越成田山・本行院の次に参拝したのは厄除けで有名な喜多院。関東圏の年始の参拝客数でもランキングに入るようなお寺です。埼玉の方はこちらに初詣、という方も多いのかもしれないですねー。

本堂である慈恵堂には慈恵大師・良源上人(元三大師)がお祀りされています。元三大師といえば、東京のお寺では深大寺、また、↓のお姿が描かれた護符などが有名ですね!

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼川越成田山からは徒歩2分ほどで、こちらの北側の入り口に到着。


▼境内東側には立派な「山門」があります。
※今回は撮り逃していましたので、以前参拝した時の5年ほど前の画像です。

 

▼境内はシンプル。大きな慈恵堂(本堂)がどっしりとしています。

 

▼多宝塔です。


▼竜の手水舎。


▼元三大師がお祀りされる慈恵堂(大師堂)です。本堂として機能しているお堂で、堂内には元三大師の他不動明王もお祀りされており、お護摩祈祷はこちらで行われています。


▼どことなくピリッとした空気の漂う慈恵堂でした。


▼本堂右手にあるこちらのお堂には、小江戸川越七福神の大黒天がお祀りされています。

 

▼境内北側には、書院への入り口があります。こちらは別途拝観料が必要となりますが、三代将軍徳川家光公の「誕生の間」や春日局が使用していた「化粧の間」、庭園などがあります。


▼境内におわす「苦ぬき地蔵」。


▼少し小高い丘の上に立つのは慈眼大師・天海僧正をまつる「慈眼堂」です。重文の建造物です。


▼こちらも重要文化財の鐘楼門。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼「厄除川越大師」の御朱印です。

 

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寺社情報

◆名称:川越大師 喜多院

◆宗派:天台宗

◆ご本尊:元三大師

◆公式サイト:

kitain.net

 

御朱印まっぷ

<江戸・小江戸巡りpart.2>川越成田山・本行院で深川不動堂とのコラボ御朱印いただきました(埼玉県川越市)2023/9/30

<小江戸>川越での寺社巡り。
川越八幡宮の次に訪れたのは、成田山の川越別院。川越のお不動様として親しまれているお寺さんで、御本尊はもちろん不動明王。関東三十六不動の札所にもなっています。

現在(2023年9月時点)、成田山東京別院・深川不動堂とのコラボ企画で、「江戸と小江戸をめぐる縁結び御朱印」と題して、二つのお寺でそれぞれ吒枳尼天尊の御朱印を授かることができます。その二つの御朱印を合わせると一つのデザインが完成するというもの。

※深川不動堂でいただいたコラボ御朱印の記事はこちら

 

今回、川越成田山は約5年ぶりの参拝。元々の予定には考えていなかったのですが、お寺に着くや否や、ちょうどお護摩祈祷の開始時間。これもご縁とありがたく参列させていただきました!ありがたし😊

それでは、境内を見ていきましょう。

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画像で紹介!〜境内の様子

▼境内の東側に山門があります。


▼山門を入ると正面に本堂。右手側には様々なお堂が見えます。


▼本堂の手前に手水舎があります。


▼最近は花手水、よく見かけますね!


▼こちらが本堂です。堂内にはご本尊の不動明王の他、降三世明王などの五大明王がお祀りされており、お護摩祈祷もこちらで行われます。この日もこちらでお護摩に参列させていただきました!また、お護摩終了後には、魔を取り除き息災成就を祈願いただく「不動宝剣加持」にも参加できました。


▼お堂自体はそれほど大きくありませんが、堂内を左奥に進むと、生まれ年の守り本尊をお祀りした八体仏や、大日如来をお祀りした内仏殿や大日堂などもあります。

 

後半は、境内の他のお堂をご紹介していきます〜!

 

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▼車の交通安全をご祈祷いただける「祈祷殿」。本堂に向かって左手側にあります。


▼「鐘楼堂」。こちらの梵鐘、元々は成田山新勝寺にあったものだそう。


▼鐘楼堂の並びに、石仏の不動三尊がおわします。


▼こちらは「開山堂」です。眼病平癒や視力回復のご利益があるそう。


▼開山堂の隣に「福寿殿」。小江戸川越七福神の四番目札所として恵比須天がお祀りされています。


▼「出世稲荷」。成田山東京別院の深川開運出世稲荷と同様に、成田山新勝寺の吒枳尼天を歓請したもの。冒頭に触れましたコラボ御朱印の吒枳尼天さまがお祀りされています。


▼山門のすぐ近くには「大師堂」があります。また、大師堂を取り囲む形で四国八十八か所の石碑があり、お砂踏みができるようになっています。


▼こちらの大師堂には、真言宗の開祖弘法大師、中興の祖興教大師、理源大師がお祀りされています。


▼お大師さんのお像と利剣。カッコいいですね〜。


▼境内の外側にも不動三尊の石仏が。二童子にヘルメットが被せられています笑


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印やお守りは、本堂左手奥でいただけます。


▼金文字の不動明王御朱印をいただきました。


▼秋詣 限定切絵ご朱印(9〜11月限定)。


▼川越成田山と深川成田山のコラボ御朱印「江戸と小江戸を巡る縁結び朱印」です。


▼コラボ御朱印は、クリアファイルに入れていただけました。



▼そして、深川不動堂でいただいた御朱印と合わせると・・・

 

 

このように、一つのデザインになります!

 

また、左右を入れ替えると・・・

 

▼中央下のお狐さんがハートの形で結ばれます!

 

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寺社情報

◆名称:成田山川越別院本行院

◆宗派:真言宗

◆ご本尊:不動明王

◆公式サイト:

kawagoe-naritasan.or.jp

 

御朱印まっぷ

<江戸・小江戸巡りpart.1>深川不動堂で川越成田山とのコラボ御朱印いただきました(東京都江東区)2023/9/17

成田山東京別院の深川不動堂と、川越別院の成田山本行院にてコラボ御朱印企画を行なっています。「江戸と小江戸をめぐる縁結び御朱印」と題して、二つのお寺でそれぞれ吒枳尼天尊の御朱印を授かることができ、その二つの御朱印を合わせると一つのデザインが完成するという企画ものです。

深川不動堂は、このブログでも度々登場していますので、簡単に境内と、いただいた御朱印のご紹介をしていきたいと思います!川越成田山のご紹介はまた後日に。。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼深川不動堂の旧本堂です。


▼秋彼岸の時期ということで、祭壇が設けられていました。


▼そして旧本堂の並びの建物が、新本堂。壁面には一面に梵字が!


▼お守りなどはこちらの授与所でいただけます。


▼今回のコラボ御朱印になっている、吒枳尼天さまがお祀りされる深川開運出世稲荷。

 

 

▼開運出世稲荷の喜常(きつね)みくじをひきました!可愛らしいお狐さんのおみくじです。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼こちらは通常の御朱印。ご本尊の「不動明王」。


▼深川開運出世稲荷の開創記念大祭御朱印。毎年この時期にいただける御朱印です。


▼こちらが川越成田山とのコラボ御朱印です。こちらを川越成田山でいただける御朱印とあわせると一つの絵が完成するので楽しみです!

 

今回の記事はここまでですが、川越成田山でいただいた御朱印記事も別途UP予定です!

 

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寺社情報

◆名称:成田山 東京別院 深川不動堂

◆宗派:真言宗

◆ご本尊:不動明王

◆公式サイト:

www.fukagawafudou.gr.jp

 

御朱印まっぷ

<「巳の日」の参拝が人気!>増上寺塔頭・宝珠院におまいりしました(東京都港区)2023/5/4

増上寺の塔頭寺院・宝珠院に参拝!
宝珠院は東京タワーの目の前にある浄土宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来さま。お堂には、阿弥陀さまのほか薬師如来、閻魔大王、徳川家康公の念持仏とされる辨財天、妙見菩薩などの諸仏がお祀りされています。

宝珠院は御朱印の種類も豊富で、12日ごとの「巳の日」にいただける弁天様御縁日限定御朱印が特に人気のようです!

さて、それでは東京タワーを眺めつつ、宝珠院に向かいます!

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼宝珠院に到着!最寄りの都営大江戸線・赤羽橋駅から徒歩6〜7分です。

 

▼建物左手のお賽銭箱のあるお堂が閻魔堂となっており、閻魔大王、司録・司命の三尊がおられます。


▼閻魔堂の左手側には「閻魔耳」があり、悪行を懺悔できます💦


▼こちらの手水舎で心身を清めます。


▼数年前に改装されまだまだ綺麗なお堂。手前から子の権現さま、弁天さま、妙見さま、阿弥陀さま、お薬師さまといった並びで諸尊がお祀りされています。



▼境内には、三竦み(カエル、ヘビ、ナメクジ)の石像があります。


▼こちらはヘビのお像。画像はなくて恐縮ですが、このほかにナメクジが石柱に描かれています。なお、「三竦み」は物事が動かなくなる→転じて、平和を願うという気持ちが込められているそうです。


▼ヘビの石像の並びの上人像。浄土宗のお寺ですが、お大師さん??


▼子育て水子地蔵さま。


▼綺麗な花手水も!

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、境内奥の授与窓口でいただけます。


▼今回は「辨才天」さまの御朱印を書き入れいただきました。この他にも、ご本尊の阿弥陀さま、閻魔さま、お薬師さまなど、様々な種類の御朱印が頂けます。


▼こちらは勧進御姿御朱印「阿弥陀如来」。創建333年記念事業の一環として授与されています。

 

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寺社情報

◆名称:増上寺塔頭 三縁山 宝珠院

◆宗派:浄土宗

◆ご本尊:阿弥陀如来

◆公式サイト:

hoshuin.jp

 

御朱印まっぷ

 

お近くの神社・お寺

<赤穂浪士ゆかりのお寺>谷中の観音寺におまいりしました(東京都台東区)2023/4/1

人気スポット・谷中銀座から程近く、周辺にはおしゃれなカフェなどのある谷中の観音寺。谷中は江戸有数の寺町と言われており、現在でもそこかしこにお寺があります(数えてはいないですが、日蓮宗のお寺が多い印象でした)。

観音寺は、長谷寺を総本山とする真言宗豊山派のお寺。ご本尊は大日如来と阿弥陀如来です。また、赤穂浪士ゆかりのお寺としても知られ、境内には四十七士の供養塔があります(供養塔はお墓のあるエリアにありましたので、お写真は控えました)。

それでは、境内のご紹介をしていきましょう!

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼日暮里駅から徒歩5分程度(谷中銀座からも同じぐらい)で到着します。


▼赤穂浪士ゆかりということで、寺伝では、寺内で浪士らの会合が行われていたそう。


▼境内入ってすぐ正面にご本堂があります。

 


▼本堂に向かって右手側には「大師堂」があります。観音寺は御府内八十八所霊場の札所になっています。お堂の中はあまり拝見できませんでしたが、掛かっている額をよくみると「本尊 千手観音」といった記載もありました。千手観音さまもおられるのか?また参拝した際にはよく見てみたいと思います。


▼大師堂前にはキレイな花手水が♪


▼境内には大変立派なクスノキがあります。


▼一枚目はちょっと画像が暗いですが、御朱印をお願いしている間、こちらの「和」な空間でちょっと一息。

 

 

▼お寺を後にし、桜を眺めつつ日暮里駅方面に向かいました〜。


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、本堂に向かって左奥、こちらでお願いできます。


▼御本尊の「大日如来」。


▼梵字の「阿」字。

 

▼スワロフスキー付き切り絵御朱印「蓮」。

 

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寺社情報

◆名称:蓮葉山 妙智院 観音寺

◆宗派:真言宗豊山派

◆ご本尊:大日如来 阿弥陀如来

◆公式サイト:

yanaka-kannonji.jp

 

御朱印まっぷ

<御朱印におまけがついてくる!?>谷中の西光寺におまいりしました(東京都台東区)2023/4/1

東京・谷中にある新義真言宗のお寺・西光寺におまいりしました。

西光寺は谷中の住宅街にあり、お墓も併設された地域のお寺という感じですが、イラストレーターさんが描かれた素敵なデザインの見開き御朱印や、五大明王の梵字が入った季節の曼荼羅御朱印など工夫を凝らした御朱印も人気です。さらに、御朱印をいただくとおまけで、オッテラマンシールという仏さまをモチーフにしたオリジナルのシールがいただけます。
※御朱印については受付日時が限られているので、Twitter公式HPを確認した方がよいです。

ご本尊は私の大好きな笑・五大明王!また、境内にはお地蔵さまや韋駄天さまなどの石仏がお祀りされています。

それでは、境内のご紹介を〜!

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画像で紹介!〜境内の様子

▼谷中の住宅街にあります。「足病平癒」の石碑が。

 


▼境内のご由緒書きです。


▼こちらがご本堂。中には入れませんでしたが、御本尊の五大明王像がお祀りされています。お堂の前にはお大師さま。


▼境内には石仏が並んでいます。こちらは庚申塔。


▼六地蔵さまが並んでおられます。


▼その並びに十一面観音さまや韋駄天さまなどがいらっしゃいます。


▼韋駄天さんのお像は意外と見かけることが少ないので、おっ!と思いました。


▼境内には可愛らしいアマビエさまがあちこちにいらっしゃいました。


▼こちらにも!


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼「季節の曼荼羅御朱印 桜2023」を書き入れ頂きました。


▼西光寺のご本尊である五大明王の御朱印です。とてもシュッとしたお不動さま!


▼「降誕会」御朱印。可愛らしいお釈迦さま!


▼こちらは御朱印のおまけでいただける「オッテラマンシール」というもの。空海さんなどたくさんの中から選べます。大威徳、金剛夜叉はまだ作成されていないようでしたが、五大明王を揃えたいです笑

 

▼お寺のご紹介は以上です。参拝前には、近くにある「イタリアと青森のお店”coccia”」さんでちょっと一息。美味しいアイスコーヒーをいただきました♪

 

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寺社情報

◆名称:佛到山無量壽院 西光寺

◆宗派:新義真言宗

◆ご本尊:五大明王

◆公式サイト:

www.saikoujiyanaka.com

 

御朱印まっぷ

<開かれた地域のお寺>江戸川区の密蔵院におまいりしました(東京都江戸川区)2023/3/19

江戸川区の鹿骨(ししぼね)というエリアにある真言宗のお寺・密蔵院におまいりしました!

密蔵院は、境内にお墓があって、お寺の方がお檀家さんと和やかに談笑されているような「地域のお寺」という感じでありながらも、ご住職は書籍を出されていたり、youtubeチャンネルをされていたりと外に向けた情報発信も積極的にされています。写仏や法話などのイベントも定期的に開催されているようです。

ご本尊は不動明王さま。「もっとい不動」の愛称で親しまれています。(由緒は↓)

不動明王の右腕には元結(もとゆい ★)と呼ばれる細い紐がかけられています。
不動明王鹿骨では、むかしからお正月のお飾り作りが盛んで、藁を縒って起こる腱鞘炎(硬手・こうで)も一つの職業病でした。人々は腱鞘炎になるとお不動さまの手にかかっている元結を一本いただいて、手首に縛りつけて、症状が回復すると、元結を一束奉納する信仰が今に続いています。
現在でも、喉や首が痛ければネックレス代わりに首に巻き、腰が痛ければ数本つないで腰に巻くなど、元結をもらいに来る人がいます。この元結が変化して「もっとい」となりました。(密蔵院HPより)

 

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それでは、境内のご紹介を〜!

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▼京成バスの「鹿骨」停留所からすぐ。電車の場合、最寄り駅は都営新宿線の篠崎駅で、徒歩20分ほどで到着です。

 


▼こちらがご本堂です。お堂内には立像のお不動さまがおられます。


▼本堂手前にある大きな銀杏の木は、江戸川区の保護樹に指定されているそうです。


▼境内入ってすぐ左手にある石碑。不動明王さま、観音さま、お大師さまのお名前が書かれています。


▼石碑の向かい側に観音さま。


▼とても穏やかなお顔をされています。


▼こちらは本堂の手前にある石仏。青面金剛さまと馬頭観音さまでしょうか。


▼お寺の入り口にはえんま大王さまがおられます。


▼思えば、屋外の閻魔さまは珍しい気が…

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼本堂手前の、こちらの玄関の中でお願いしました。


▼ご住職が法要中のため、書置きの御朱印をいただきました。


▼可愛らしいお地蔵さま。


▼癒される観音さま。

 

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密蔵院

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真言宗豊山派

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不動明王

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www.mitsuzoin.com

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<高輪結び大師で有名!>高野山東京別院の令和五年初大師大護摩祈祷会に参列しました(東京都港区)2023/1/21

東京・高輪にある高野山東京別院に参拝しました。仏と人、人と人など様々な御縁を結ぶ弘法大師さんということで、高輪結び大師と呼ばれています。

毎月21日は弘法大師・空海さんのご縁日。1月の21日はその年の「初大師」として、弘法大師ゆかりの多くの寺院で行事が行われます。今回、令和五年の初大師の1月21日に、高野山東京別院にて行われた「令和五年初大師大護摩祈祷会」に参列しました!

今回の初大師は、総本山金剛峯寺第415世座主・高野山真言宗管長の長谷部真道大僧正が御導師を務めておられました。80歳を超えておられますが、しっかりとした張りのあるお声でお経をあげられ、また祈祷後には法話もされていました。

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祈祷会の様子の画像はありませんが、いつも通りに境内のご紹介をしていきたいと思います!

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▼都営地下鉄の高輪台駅、または泉岳寺駅から徒歩10分程度で山門に到着。


▼山門の脇に、修行大師さんがおられます。


▼山門の先には大きな本堂(遍照殿)が見えています。


▼山門を入ると左手側に四国八十八箇所のお砂踏みがあります。


▼このようにずらっと八十八箇所の石碑が並んでいます!


▼本堂への参道を進むと、右手側に手水舎があります。


▼こちらで心身を清めます。


▼そして、こちらが本堂・遍照殿です。


▼大きくてとても立派な本堂ですね!




▼初大師大護摩祈祷会はこのお堂内で行われていました。お堂内の中央には御本尊である弘法大師が祀られ、左右には不動明王と愛染明王が祀られています。お不動さまと愛染さまの前にはそれぞれ護摩壇があり、左右二箇所で護摩がたかれていました。


この後は、境内のその他のお堂などをご紹介します!

 

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▼こちらは「明神社」。


▼明神社には、高野山にある丹生都比売神社の御祭神である丹生都比売大神、高野御子大神をはじめ、このあたりの氏神社である高輪神社の御祭神がお祀りされています。


▼本堂の並びには、聖観音さまがおられます。


▼一願大師さま。図像などでみる空海さんと少しイメージが違いますね。南無大師遍照金剛。


▼こちらは「不動堂」です。お護摩の祈願は毎日こちらで行われているそう。不動明王三尊と軍荼利明王がお祀りされています。


▼鐘楼もあります。


▼お守りや御朱印は、本堂の並びにあるこちらの会館の窓口にていただけます。


▼今回の祈祷会参列後、記念に「こうやくん」のステッカーが配られていました!


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼御朱印は、本堂隣のこちらの授与窓口でいただけます。


▼「弘法大師」。

 

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高野山真言宗総本山金剛峯寺 高野山 東京別院

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高野山真言宗

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宗祖 弘法大師

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www.musubidaishi.jp

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<令和5年の初参り>深川不動堂におまいりしました(東京都江東区)2023/1/8

本ブログでは毎度お馴染み深川不動堂に令和5年の初参り。

新年1月の最初の3連休中日ということもあり、ここしばらくみたことがないぐらい多くの参拝客がいらっしゃいました!コロナ以降やはり活気がなくなっていましたので、こういう賑やかなのもとてもいいですね〜。

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それでは、境内のご紹介を!

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▼門前仲町駅からの参道。屋台もたくさん出ていてかなりの人出でした。

 

▼境内の外まで、参拝の列ができていました!

 

▼境内に入りすぐ左手の手水舎。心身を清めましょう。

 

▼手水舎には、深川龍神さまもおられます。


▼境内はたくさんの人!人が多くて画像の3分の1ぐらいにぼかしが入っています笑

 

▼人!人!こんなに人のいる深川不動は久しぶりでした。

 

▼新年のこの時期は、お護摩への参列はお札お申込者のみのようです。が、お堂内の参拝は普通にできます(右側の「本堂入り口」から入れます)。様々な仏様がお祀りされている内仏殿で大日如来さまや、金色の見守り不動さまなどにご挨拶させていただきました♪


続いて、境内のお稲荷さんへ!

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▼成田山新勝寺より勧請された開運出世稲荷(吒枳尼天尊)がお祀りされています。

 

▼今年もよろしくお願いいたします。

 

▼境内には、お正月ということで縁起物がたくさん!

 

▼破魔矢に熊手…。とても賑わっていました!

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼通常の御朱印のほか、開創320年の記念御朱印や、令和5年も月替わり御朱印などがいただけます(月替わりのデザインは毎年同じようですね…)。

 

▼今回いただいたのは通常の御朱印ですが、「新春」の金印が嬉しいですね!

 

▼こちらは昨年末2022年の12月28日に納め不動でいただいた御朱印。お不動さまの御縁日の毎月28日は「縁日」の印を押していただけます。

 

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成田山東京別院 深川不動堂

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真言宗智山派

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不動明王

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www.fukagawafudou.gr.jp

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<御朱印の種類も豊富!>織田家ゆかりの大須・万松寺におまいりしました(愛知県名古屋市)2023/1/2

2023年の正月二日に大須の万松寺に参拝しました。万松寺は、織田家ゆかりのお寺で織田信秀公(信長公の父)が、織田家菩提寺として建立した歴史ある寺院です。

ご本尊は十一面観音さま。お不動様や荼枳尼天さまなどもお祀りされています。御朱印の種類も多く、見開きの御朱印や、限定御朱印などさまざまな種類のものを授かることができます。

近くの三輪神社ほどではありませんでしたが、万松寺にもとても多くの参拝客がいらっしゃいました!こちらでも、ほとんどお写真を撮ることができませんでしたため、境内の様子は以前(2018年、2019年)の画像も多く掲載しています。

↓↓↓以前の参拝記事はこちらです。

 

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▼こちらが本堂です。十一面観音さまがお祀りされています。

 

▼こちらは2018年12月の画像。近代的な建物です。


▼このような竜のオブジェも(同じく2018年12月撮影)。

 

▼やや分かりづらいですが、仏足石もありました(2018年12月)。

 

▼こちらは2019年9月。お不動さまのお堂です。

 

こんな感じで、過去の画像ばかりでしたが、最後にいただいた御朱印のご紹介です。

 

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▼「謹賀新年」印の押されたお不動さまを拝受いたしました。


▼万松寺ではこのほかにもさまざまな御朱印が授かれます。2023年の正月の限定御朱印が看板に出ていました。

 

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亀岳林 万松寺

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十一面観世音菩薩

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www.banshoji.or.jp

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<新春特別御朱印を拝受!>名古屋栄の成田山・萬福院で新春のお護摩に参列しました(愛知県名古屋市)2023/1/1

2023年の年始最初の参拝は、名古屋・栄にある成田山の分院である萬福院へ!成田山系列ということで、もちろん御本尊は不動明王さま。お堂には大変素晴らしい5大明王像がおられ、いつも圧倒されます。この日も新春のお護摩に参列させていただき、心地よい年始となりました。

 

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それでは、境内のご紹介を〜!

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▼地下鉄の矢場町駅から徒歩5〜6分、一駅離れた栄駅からだと徒歩12〜3分で到着。


▼「不動明王」の幟旗がはためいています!


▼石段を上がった右手側に手水舎があります。


▼こちらがご本堂。お護摩祈祷はこちらで行われています。お護摩にはお札の申込みをしていない方でもどなたでも参列できますので、オススメです!


▼こちらは境内、手水舎の脇にある水掛け不動さま。


▼その並びに「弘法堂」があります。


▼今回は年始ということで、可愛い干支のおみくじを引きました!結果は…、「吉」!


▼お寺には初詣の参拝客がたくさんいらっしゃいましたが、街はがら〜んとしていました。奥にうっすら見える塔は、中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)。2022年の12月には国の重要文化財に指定されました。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼御本尊・不動明王さまの御朱印です。


▼こちらが令和五年新春 特別御朱印です。軍荼利明王梵字が書かれた御朱印


▼↑の画像はスキャナーの具合で色がくすんでみえますが、金色の御朱印です。

 

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成田山名古屋栄分院 萬福院

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真言宗智山派

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不動明王

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www.manpukuin.or.jp

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<開創320年!>深川不動堂におまいりしました(東京都江東区)2022/12/18

私が一番よく参拝させていただいているお寺が成田山東京別院の深川不動堂です。

深川不動堂は開創320年ということで新たに「みまもり不動尊」が奉安されるなどの記念事業が行われています。5月には、この金色の「みまもり不動尊」とお護摩の炎が映る3D特別御朱印(最下部の方に画像載せています)もいただきました。

cocc-rg.hatenablog.jp

 

今回は2022年の年末。一年のお礼を申し上げにまいりました。(まだもう一回ぐらい行くかもしれませんが笑)

 

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それでは、境内のご紹介を!

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▼門前仲町駅を出て参道をてくてく。3分ほどで到着。


▼境内に入りすぐ左手に手水舎があります。心身を清めましょう。


▼こちらは「旧本堂」。この日はとても天気が良かったです〜!

 


▼なるべく人の写らないタイミングで撮っているので分かりづらいですが、参拝客の数もかなり戻ってきた印象です。


▼この扁額が好きなのです。。

 

▼そして、こちらが「本堂」です。

 

 

▼壁面は梵字でいっぱいです!

 

今回もお護摩への参列をして、今年一年のお礼を申し上げてきました。

また、いつものようにお堂の奥にある内仏殿にも参拝。内仏殿には多くの仏さまがおられますが、この内仏殿の2階で、開創320年記念事業にて成田山福祉財団から遷座されたお不動さまを新たに拝むことができました。金ピカの立像で、大変豪華!記念御朱印に写っているお姿は見ておりましたが、思ったより大きくて(6尺ぐらい?)感動しました。

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▼こちらは「深川開運出世稲荷社」。成田山新勝寺より勧請された開運出世稲荷(吒枳尼天尊)がお祀りされています。


▼この扁額も好き笑

 

▼今年も一年ありがとうございました。 ノウマク サンマンダ ボダナン キリカク ソワカ。

 


▼こちらは手水舎の横におわす龍神さま。


▼深川龍神さまも人気で、いつもこちらにも参拝客が拝んでおられます。


▼境内からの一枚。気持ちいい参拝でした。


▼年始の縁起物も用意されていました!

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼境内入って右手に御朱印の受付があります。


▼通常の御朱印をいただきました。

▼こちらは5月に頂いた3D記念御朱印です。みまもり不動さまとお護摩の炎が浮かび上がります。

 

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成田山東京別院 深川不動堂

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真言宗智山派

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不動明王

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www.fukagawafudou.gr.jp

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<切り絵御朱印が美しい>豊川稲荷「妙嚴寺」におまいりしました(愛知県豊川市)2022/11/26

愛知県の豊川市にある、「豊川稲荷」で親しまれる妙嚴寺にいきました!
東京・赤坂にある東京別院には、以前職場が近かったこともあり度々おまいりしていたのですが、愛知県の豊川稲荷には初めての参拝でした!東京別院にいきながらいつかは豊川の方へも行ってみたいと思っていましたが、ようやくご縁があったようです。

※ちなみに、基本的な話で恐縮ですが、豊川稲荷は曹洞宗の「お寺」です。鳥居があって、お狐さんがおられるので神社と思われていらっしゃる方もおられるようで、東京別院でもこちらでもそうですが、結構柏手を打つ方が目立ちます笑

まぁ、仏様はなんとも思われないでしょうが、多分…

 

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それでは、境内のご紹介をしていきましょう!

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▼名鉄電車の豊川稲荷駅、JRの豊川駅から徒歩5分程度でお寺への参道に到着。この日は閉まっている店も結構ありましたが、いろいろなお店が並んでいます。


▼お寺の総門から見た参道。昭和レトロ感のある商店街という感じですね!


▼お寺に入ってすぐのところには周辺の観光マップもありました。

 

▼こちらが豊川稲荷の「総門」です。


▼威厳を感じる門ですね。


▼総門を入って正面に進むと「山門」があります。天文5年(1536年)に今川義元公が寄進したもので、豊川稲荷にある現存最古の建物だそう!500年近く前のものということですね!すごっ。

 

▼山門をくぐると左手に手水舎があります。結構綺麗な感じですが、確か天保と書いてあった気がしますので、これも200年ぐらい経っているのかな。

 

▼少し戻りまして、最初の総門をくぐってすぐに左手側に進むと本殿に向かう参道と鳥居が見えていきます。


▼大きな鳥居です!


▼正面の奥が本殿になります。


▼2番目の鳥居です。境内が広々としたお寺ですね〜。


▼2番目の鳥居の先から本殿まで、橋のようにも見える、ゆるやかな坂になっています。


▼坂の途中にちょっとしたお庭のようなものが。広い境内の中で、このような景観も楽しめます。

 

▼こちらが「本殿」。豊川吒枳尼眞天さまがお祀りされています。立派な建物です。


▼大きな提灯。大きく宝号と御真言が書かれています。

 

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▼本殿で吒枳尼眞天さまにご挨拶した後、奥の院の方に向かいます。

 

▼こちらは建設中の新「法堂」。本堂にあたる建物で、御本尊の千手観音菩薩さまがお祀りされます。令和6年春に完成予定だそう。


▼画像を拡大。御本尊の千手さまは鎌倉期の仏像のようです。お堂が完成したらまたおまいりしたいです。

 

▼こちらは建設中の新法堂の先にある「万燈堂」。お不動さまや七福神さまなど、様々な仏さまがおられます。


▼万燈堂の並びに、弘法大師さまの「弘法堂」。曹洞宗のお寺で?と思いましたが、HPにもエピソードなどは載っておらず縁は不明です。「三河新四国 別格霊場」となっていますね。


▼その先には「大黒堂」。その名の通り、大黒天さまがお祀りされています。お堂の前の大黒天さまは「おさすり大黒天」と言って、ご真言を唱えながらさするとご利益があるそうですよ!

 

▼大黒堂の先に進みます。霊狐塚への案内が見えます。

 


▼こちらを通って霊狐塚へ。道中も多くの狐さまがお迎えしてくれます。幟旗も多く、篤く信仰されているのを感じます。

 

 

▼「霊狐塚」には、奉納された大変多くのお狐さまがおられ、その数一千体にもなるそうです。

 

▼霊狐塚から少し戻って奥の院の方へ。見上げるような御神木の奥にお堂があります。

 


▼こちらが「奥の院」。こちらも200年以上前の江戸時代のもので、旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として移築したものだそう。


▼「納符堂」。


▼こちらは「景雲門」。お地蔵さまと大黒さまがいらっしゃいます。

 

▼つづいて「三重塔」です。割とコンパクトなサイズ感の三重塔でした。


▼本殿から霊狐塚〜奥の院をおまいりして、ぐるっと本殿の方に戻ってきました。先ほどのお庭。


▼鯉がたくさんいました!


▼境内入り口付近に戻ってきました。こちらは「鐘楼堂」。


▼「鎮守堂」です。


▼豊川稲荷では、現在「ヨルモウデ」というイベントを実施中。2022の11月、12月の第3金・土に開催され、綺麗なライトアップがされているそう。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼本殿手前にご朱印所があります。2022年11月現在、書置きの御朱印を拝受できます。


▼「豐川吒枳尼眞天」。

 

▼「大聖不動明王」。豊川稲荷は東海三十六不動の霊場にもなっています。

 

▼こちらは限定の「切り絵ご朱印」。

 

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圓福山 妙嚴寺

 

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曹洞宗

 

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千手観世音菩薩

 

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www.toyokawainari.jp

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<11年ぶりの一般公開!>三解脱門特別公開中の増上寺へ参拝しました(東京都港区)2022/11/12

東京都内でとても有名なお寺の一つ、港区芝の増上寺。特に、大きな朱塗りの三解脱門(三門)が有名なのではないでしょうか。

今回は、その三門が11年ぶりに一般公開される(期間:2022/10/1〜2022/11/27)ということで、3年半ぶりに増上寺に参拝しました!実際に楼上に上がって内部に入れる貴重な機会でした。ありがたし!また、写真の撮影やSNSへのUPもOKということで、拝ませていただきつつ、三門内部のお写真も撮らせていただきましたよ〜。

以前の増上寺の参拝記事は↓

cocc-rg.hatenablog.jp

 

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それでは、大門から三門、三門内部、境内のご紹介をしていきたいと思います!

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芝大門の交差点にある「大門」。2017年に80年ぶりの大改修が完了したもの。門の先には三解脱門(三門)が見えます。


▼この大門から三門までの距離が約108間(200mぐらい?)。この先の三門をくぐって108の煩悩から解脱するという意味があるそうです。

 

▼大きいです!この「三解脱門(三門)」は慶長16年(1611)に建立された400年の歴史をもつ建造物です。今回はこちらの内部が一般公開されており、楼上に上がることができました!

 

▼三門をくぐって右手の方が入口になっていました。


▼受付を済ませ、いよいよ楼上へ!たくさんのお像に圧倒されます。


▼まずは中央におわす釈迦三尊にご挨拶。


▼中尊のお釈迦さま。


▼向かって左手側の普賢菩薩さま。


▼向かって右手側には文殊菩薩さま。


▼いずれのお像も天正末年から慶長前半あたりの作と推測されているようで、安土桃山時代と江戸時代へと時代が変遷するタイミングで作られたのですね〜。


▼中央におられる三尊の両サイドには十六羅漢像と、増上寺の歴代上人のお像が。


▼とてもイキイキとしています!


▼こちらは向かって左側のお像群。


▼本当に様々な表情をされていますね。


▼天井の方も撮ってみました。

 


▼楼上からの眺め!これもなかなか見れない景色ですね。貴重な仏像群を拝むことができ、とてもありがたい時間でした〜。

 

▼楼上から下り、境内側からの三門です。

 

▼そして、今回の特別公開では記念品付きとなっていましたが、まさかのトレカでした笑。十六羅漢とレア1種となっていたのですが、キラキラのレアカード釈迦三尊が出ました!


さて、三門公開の記事はここまで!この後は軽く増上寺の境内のご紹介をしていきます〜。

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▼こちらは三門の先、左手にある手水舎です。

 


▼正面には大きな「大殿」!三門につづいてこれまた大きいです。


▼今回は法要中で中には入れませんでしたが、御本尊の阿弥陀さま、両脇には善導大師、法然上人のお像が祀られています。


▼扁額も立派です。


▼大殿前からの境内の眺め。


▼こちらは「安国殿」。恵心僧都作とされる秘仏の黒本尊(阿弥陀さま)が祀られています。



▼境内にある大殿の少し手前に宝物展示室があります。今回は三解脱門展を開催中ということで、初めて中に入りました。内部の画像はありませんが、綺麗な展示スペースになっています。


▼境内におられる観音さま。


▼「鐘楼堂」です。


▼最後に三門の方から大殿と東京タワーを。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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▼「黒本尊」。安国殿でいただけます。


▼こちらは宝物展示室でいただける書置きの御朱印。「五百羅漢」。


▼お釈迦さまの十大弟子のお一人「阿難陀尊者」。

 

▼宝物展示室では、文殊菩薩普賢菩薩十大弟子などの御朱印がありますが、一部は授与終了となっていました。

 

 

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三縁山広度院 増上寺

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浄土宗

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阿弥陀如来

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www.zojoji.or.jp

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