おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

東北寺社巡りの旅 part.10(鹽竈神社の末社 御釜神社 編)2019/5/4

松島で瑞巌寺・円通院を参拝し、周辺を観光した後は、松島海岸からJR仙石線本塩釜に移動しました。まずは、鹽竈(しおがま)神社に向かう途中にある境外末社の「御釜神社」にお参りしました。こちらの境内には「塩竈」の地名の由来とされる神釜が祀られています。

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では早速参りましょう。

<画像でご紹介〜神社の様子〜>
本塩釜駅から徒歩7〜8分で到着。朱塗りの鳥居が印象的です。
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手水舎です。
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この鳥居の先に社殿があります。
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社殿はこちら。
御祭神は、鹽竈神社と同じ鹽土翁神(しおつちおぢのかみ)です。航海や潮の満ち引きを司る神さまです。
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境内には、神釜と呼ばれる四口の鉄製の釜が祀られています。こちらで「藻塩焼神事」という古代の製塩法を今に伝える神事が行われます。また、神釜の水は常に溢れることも枯れることもなく、世に変事があるときには前触れとして釜の水の色が変わると言われていたそうです。
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境内社の「牛石藤鞭社」。
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<画像でご紹介御朱印〜>
境内に授与所があります。
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書き置きの御朱印はこちらで拝受できますが、
御朱印帳に直書きでいただきたい場合は、鹽竈神社でいただくことができます!
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今回は以上です。次回は東北旅行のラスト、鹽竈神社志波彦神社に向かいます!

 

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御釜神社>神社情報

【ご祭神】
鹽土翁神(しおつちおぢのかみ)

【公式サイト】

www.shiogamajinja.jp

 

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.9(松島の名庭園 円通院に参拝しました〜編)2019/5/4

東北寺社巡りの旅、最終日は松島と塩釜周辺に参りました!
瑞巌寺の次にお参りしたのは庭園が有名な「円通院」です。瑞巌寺と同じく臨済宗のお寺で、御本尊は聖観音さま。

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早速、紹介していきます! 

<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
松島海岸駅から瑞巌寺・円通院方面に向かう道中です。新緑が眩しい!
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こちらが「山門」です。左手の窓口で拝観受付をして中に入ります。御朱印受付もこちら。
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山門をくぐるとすぐ左手に「縁結び観音」がおられます。竜に乗った観音さまで、竜は男性・菩薩は女性をあらわしているそう。
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とにかく緑が美しいです!
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先ほどの縁結び観音の先、左手には庭園が広がっています。「天の庭」と「地の庭」で構成されています。天の庭は「七福神庭園」とよばれ、松島湾内にある七福神の島を表現した庭になっています。
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新緑の中を三慧殿の方に向かいます。f:id:rgcocc:20190519230153j:plain

こちらが「三慧殿(さんけいでん)」。伊達政宗公の嫡孫・光宗公の霊廟です。堂内のお厨子には光宗公のお像や十一面観音立像があります。
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三慧殿から本堂に向かって行く途中に「白華峰西洋の庭」というバラの庭もあります。
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樹齢700年以上という「おんこ」。イチイの木です。
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こちらが「大悲亭(本堂)」。御本尊の聖観音さまがおられます。
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本堂の前には「遠州の庭」。伊達藩江戸屋敷にあった庭を移設したものだそう。
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円通院では「数珠つくり体験」をすることができます。美しい庭園を眺めながら、なんてとても優雅で良いですね〜!
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<画像でご紹介御朱印〜>
拝観受付時に御朱印帳をお預けして、帰りに受け取る形式です。(拝観券売り場の並びに御朱印受付があります。)
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<画像でご紹介御朱印〜>
円通院では御朱印帳もいただきました!
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黒地に金が映えるデザインです!
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今回は以上です!
円通院は、とにかく緑が美しく癒しの空間でした。また機会があれば、数珠つくり体験にも参加してみたいですし、冬の雪景色なんかも見てみたいですね♪
四季を楽しめそうな庭園のあるお寺でした。

それでは、次回は本塩釜に移動し、神社を巡ります〜。
 

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<円通院>寺院情報

【宗派】
臨済宗妙心寺派

【御本尊】
聖観音菩薩

【公式サイト】

www.entuuin.or.jp

 

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.8(松島の国宝 瑞巌寺に参拝しました〜編)2019/5/4

GW東北旅行も最終日の3日目となりました!
この日は四寺廻廊のひとつでもある「瑞巌寺」がある松島エリアで寺院巡りのあと、少し移動して塩釜エリアで神社巡りをいたしました。

<この日巡ったルート>

「仙台駅」

<松島海岸駅周辺>
瑞巌寺」→「円通院」

本塩釜駅周辺>
御釜神社」→「志波彦神社鹽竈神社

「仙台駅」
という流れで移動しました。

本記事では「瑞巌寺」のご紹介をしていきます!
瑞巌寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といいます。元々は慈覚大師円仁の開創した天台宗の寺院で「延福寺」と言いましたが、後に臨済宗建長寺派の「円福寺」→そして現在の「瑞巌寺」へと変遷していきました。御本尊は聖観音菩薩さまです。

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
JR仙石線の松島海岸駅から徒歩7〜8分で到着します。
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券売機で拝観券を購入し、中に入ります。
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開門と同時に入ることができたため、ほぼ人がおらずゆっくり参拝することができました!
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「中門」です。この奥が本堂になっています。
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参拝ルートは、この中門の手前を右に曲がった先の国宝「庫裡」の方から入って本堂内を拝観します。こちらが「庫裡」。
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庫裡と同じく国宝の「本堂」。
堂内は撮影禁止なので画像はありませんが、美しい襖絵や、廊下の唐戸や欄間が素晴らしく大変見応えのあるお堂です。また、だいぶ遠目でよく拝見できませんでしたが、仏間には御本尊の聖観音さまがおられます。
次の画像は、中門側から撮影した本堂の外観です。
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中門を入り、本堂前のお庭には「臥龍梅」。(花期は4月20日前後とありますね。)
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本堂の南西側には「御成門」があります。渋いです。
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こちらは庫裡の正面にある「青龍殿」。宝物館です。
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震災で被害を受けた杉の木を利用したベンチがりました。お手洗いの内装にも震災で伐採を余儀なくされた木を使っていましたよ。本当に素晴らしい取り組みだと思います。
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次は五大堂のご紹介を。(五大堂は瑞巌寺の境内を離れ、海岸の方にあります。)
こちらは瑞巌寺の「総門」。拝観受付の出入り口からまっすぐ参道を進むと総門に着きます。この辺りから徒歩数分で五大堂です。
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五大堂の方に渡る橋です。
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この橋、「すかし橋」と言うらしく、下が見えるので意外と怖いです笑
島全体が聖域とされる五大堂に詣るにあたり、気を引き締めさせると言った意味があるようです。
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「五大堂」です。
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こちらに秘仏五大明王がおられます。33年に一度ご開帳されるそう(次回は2039年とのこと…)。
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海側から見た五大堂。
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※実際の工程は、瑞巌寺の境内を拝観した後、次回ご紹介する円通院を参拝。その後、小1時間遊覧船で海を眺めた後に五大堂に行きました。(写真で急に人が増えているのはそのような理由です。8時に瑞巌寺境内に入りましたが、五大堂に行ったのは11時ぐらいでした。)
遊覧船から見た松島の海。
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<画像でご紹介御朱印〜>
急に瑞巌寺の境内の画像に戻って恐縮です。
拝観受付時に御朱印帳を預け、帰りにいただく形式です。御朱印所は拝観受付の並びにあります。また、「四寺廻廊」の御朱印もここで拝受できます。四寺廻廊に関する記事は最下部のリンクをご参照ください。
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頂いた御朱印はこちら。御本尊の「聖観音」。
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五大堂の御朱印もこちらでいただけます。「五大明王」。
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※四寺廻廊についての記事は↓
cocc-rg.hatenablog.jp

 

瑞巌寺>寺院情報

【宗派】
臨済宗妙心寺派

【御本尊】
聖観世音菩薩

【公式サイト】

www.zuiganji.or.jp

 

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.7(仙台のお伊勢さま 櫻岡大神宮で素敵な御朱印を♪)2019/5/3

この日は午前中に立石寺を参拝。その後に仙台に戻り、気になっていた「櫻岡大神宮」にお参りしました!
山寺駅からJR仙山線で仙台駅まで約1時間。仙台から地下鉄東西線で2駅の「大町西公園」駅へ移動しました!櫻岡大神宮は駅から徒歩1分ということで、とても立地が良くお参りしやすい神社です(◍ ´꒳` ◍)b
「仙台のお伊勢さま」ということで、伊勢神宮の御分霊を勧請したのが始まりです。

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それでは早速境内のご紹介を〜!

<画像でご紹介〜神社の様子〜>
「大町西公園」駅へ到着。地上に出ると緑が広がっていて気持ちいい〜。
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すぐに鳥居が見えてきます。
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鳥居をくぐると清々しい空気に満ちています♪
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手水舎です。
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この鳥居の先が拝殿です。
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境内社の「歳徳神社」。かわいらしい狛犬さまがおられます。
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<画像でご紹介御朱印〜>
御朱印は拝殿の手前にある授与所でいただけます。
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頂いた御朱印はこちら!通常の御朱印
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端午の節句」限定御朱印
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今回は以上です!
神宮系の神社が好きな傾向があるので、櫻岡大神宮は旅行中にぜひお参りしたい神社のひとつでした。天候にも恵まれ、疲れた身体が清々しい空気に癒されるようでした。
改元御朱印フィーバーで大変に混んでいるのでは…と思いお参りしましたところ、たまたまかもしれませんが、人も少なくゆっくりお参りさせていただくことができました。また、頂いた限定御朱印もブルーの文字で新鮮でしたね〜。櫻岡大神宮は、度々季節限定の御朱印を頒布されているようですので、チェックしてみてはいかがでしょうか!?

 

<番外編>
2日目の夕食はまた居酒屋に笑
宮城県涌谷とうふ、石巻の森林鶏、石巻焼きそばなど美味しくいただきましたよ〜。もちろんビールも…
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<櫻岡大神宮>神社情報

【ご祭神】
天照皇大神
豊受大神
ほか十六柱の御祭神

【公式サイト】
sakuragaoka6826.sakura.ne.jp

 

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.6(山寺 立石寺編その2)2019/5/3

2019GW東北寺社巡りの旅「立石寺」の後半記事です!
前回は、登山口を入って根本中堂の厳かな雰囲気で身を引き締め、日枝神社から山門を通り、奥の院に向かって登っていく途中までをご紹介しました。

※「立石寺」前半の記事は↓

cocc-rg.hatenablog.jp

 

立石寺 境内超概略図>
今回も立石寺の概略図から。今回御朱印をいただいたお堂をまとめた簡易マップ(紫色の枠で囲っているお堂が御朱印がいただけるお堂)です。合計10種の御朱印を拝受いたしました。

※本記事では御朱印の画像掲載は控えています

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
芭蕉の句を埋めた上に建てた「せみ塚」を通過し、さらに登ると、阿弥陀如来のお姿に見えるという「弥陀洞」が見えてきます。
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弥陀洞を過ぎると、程なく「仁王門」がドーン!とあらわれます!(山門から約20分ほどで到着)
※私の感覚的にもですが、周りの方を拝見していても、この辺りが疲労のピークな感じです。この後は、お堂が続き、ところどころで座って休憩することができるなど、少しゆったりと登っていくことができる印象です。
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中におられる仁王像もかっこいい!運慶の弟子たちの作といわれているそう!
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内側からの仁王門。
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仁王門を通過すると右手にお堂が。こちらには小さな阿弥陀如来坐像があります。ここでちょっと一息つくのもいいですね!
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このお堂を通過したあたりで撮影した風景。右手には五大堂、開山堂・納経堂です。超絶景!!
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素晴らしい景色を背に「性相院」(※御朱印 2種あり)に到着。伝・円仁作の阿弥陀如来さまがご本尊。また、運慶作という毘沙門天さまがおわします。
この2仏の御朱印をいただくことができます。なお、こちらのお堂では、「本来御朱印は写経を納めた上でいただくものである」といった主旨のお話をいただけます。(↓画像の「御朱印所」の額の下に「遊びの方はご遠慮下さい」と書かれています。立石寺は、全体的に「修行の場である」という空気が色濃くありますね。)
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次のお堂は「金乗院(※御朱印あり「地蔵尊」)。御本尊は延命地蔵菩薩さまです。
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金乗院のあたりから見える景色。画像の中央左側は修行の岩場で、今では修行者以外の登山を禁じているそうです。
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パノラマ画像です。
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次に「中性院」(※御朱印あり 「無量寿
。御本尊は阿弥陀如来さま。
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中性院を過ぎると、ついに「如法堂(奥の院)」に到着!たどり着きました!
(※御朱印 2種あり「如法堂」と「大佛殿」の2種
画像の右奥の建物が如法堂で、左側が大仏殿です。大仏殿には金色の阿弥陀如来さまがおわします。※「お堂内は」、という意味かもしれませんが「撮影禁止」と張り紙があったので奥の院エリアの画像はここまでです。
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奥の院まで登り詰め、御朱印もいただき、下りに入ります。
華蔵院」です(※御朱印 2種あり「大悲殿」と「大日如来」の2種
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華蔵院に向かって右手には「三重小塔」。この岩屋の中に、全国で最小と言われる三重塔があります。
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華蔵院と三重小塔をあとに、五大明王を祀る「五大堂」の方に向かいます。
なかなか良い画像が撮れていないのですが、外観でみるとここが五大堂です笑
改めて、結構登ったなぁと思います。
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五大堂からの眺め。
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絶景〜!
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五大堂のすぐ下には「開山堂」と「納経堂(向かって左)」があります。
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正面から見た開山堂。慈覚大師円仁が祀られており、命日の1月14日には法要が行われ御開帳されるそうです。
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下りの方が足がきつい!と感じながら登ってきた道中を下っていきます。
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ようやく山門に帰り着くと、綺麗なお花に迎えてもらえました。
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帰りは下山口の方に向かいました。途中にある「抜苦門」。
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「本坊」です。
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ネットでは御朱印情報もありましたが、現在(2019年5月)はいただけないようです。
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本坊の前にちょっとしたお庭があります。
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立石寺のご紹介は以上です!
1,000段を越える石段もテンションでカバーできました笑!それぐらい立石寺は私にとって気持ちの良いお寺でした(*´∀`)
また、観光名所でありながら、昔ながらの「お寺は修行の場」という厳しさも残るお寺で、寺社にお参りするってこういう気持ちも大事だな、と改めて思わせていただける参拝にもなりました。必ずまたお参りに来たい、そう思いながら山寺を後にするのでした…

  

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立石寺>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
薬師如来

【公式サイト】

www.rissyakuji.jp

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.5(山寺 立石寺編その1)2019/5/3

東北寺社巡りの旅2日目は、山形県の「立石寺」からスタートです!
立石寺はずっと行きたかったお寺の一つ。1000段ちょっとあると言われる石段を登りきれるか!?と少し不安を抱えつつ、期待を胸に膨らませ参拝いたしましたよ(´∇`) 

立石寺 境内超概略図>
さて、立石寺はいただける御朱印がたくさんあります。
次の画像は、今回御朱印をいただいたお堂をまとめた簡易マップ(紫色の枠で囲っているお堂が御朱印がいただけるお堂)です。合計10種の御朱印を拝受いたしました。

※なお、本記事では御朱印の画像掲載は控えます

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
早速、立石寺のご紹介を。
宿泊地の仙台からJR仙山線・山形行に乗って約1時間。朝8時頃に山寺駅に到着しました。
ここから立石寺の登山口(入り口)まで徒歩7〜8分程度です。
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ホームからの眺めです。す、素晴らしいではないですか!天気も最高!!
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途中の立谷川に架かる朱塗りの橋も趣があります。
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さて、これから立石寺に入るぞ!というところで、名物玉こんにゃくを笑
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軽くお腹を満たしたところで、登山口に到着。
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石段の先に「根本中堂」(※御朱印あり)です。
お堂の階段を上がって左手が御朱印所。「法燈不滅」と書かれたかっこいい御朱印が拝受できます。
また、「四寺廻廊」の御朱印もここで拝受できます。四寺廻廊に関する記事は最下部のリンクをご参照ください。

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根本中堂には冥加料200円で内陣参拝ができます。堂内の雰囲気は、とても表現が難しいのですが、身の引き締まるような空気が漂っています。これから奥の院に向かうにあたり、ピリッと背筋が伸びるような感覚でしたね。
堂内におわす御本尊の薬師如来さまは秘仏ですが、日光・月光両脇侍、十二神将、珍しい僧形の文殊菩薩さま(鎌倉期)、毘沙門天さま(平安期)など多くの仏さまがおられます。(秘仏本尊のお薬師さまは50年に一度の御開帳が2013年に行われたようなので、次の機会は2063年?…だいぶ先ですね…。)
また、延暦寺から移したご法燈があり、こちらも必見!延暦寺が焼き討ちから復興した際には、立石寺の法燈を延暦寺に移したのだとか!
(しかし、改めて写真を見るとすごい御朱印の行列でしたね笑)
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根本中堂を出て日枝神社の方に向かうと可愛らしいお地蔵さまがおられます。
「頭をなでると長命できるとか・・・」
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お地蔵さまの先に日枝神社への鳥居があります。
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日枝神社(※御朱印あり)の社殿はこちら。
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社殿左手の授与所が御朱印所になっています。
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なお、日枝神社の方に直接登る登山口もあります。この石段もそこそこあります…。
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日枝神社からの眺めです。
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日枝神社を出て山門の方に向かいます。
ちょっと暗いですが、芭蕉曽良のお像。二人の間には「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と書かれた石碑。
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「宝物館」。扁額は「宝物殿」ですね笑
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「常行念仏堂」
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常行念仏堂の前には「幸福の鐘」があります。
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「鐘楼」。
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いよいよ「山門」です!ここから巡拝料(大人300円)が必要なエリアで、本格的に登山(?)が始まります。
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山の中の石段を登っていきます。
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少し登っていくと「姥堂」があります。奪衣婆がおられます。
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「修行者の参道」となっています。(山門からこの辺りまで約10分程度)
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新緑の中をどんどん登ります!息が切れます笑
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「せみ塚」。芭蕉の句をしたためた短冊を埋めて、その上に石塚を建てたものだそう。
(ここまで山門から15分ぐらい。)
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せみ塚のあたりから上を見上げると…切り立った崖がすごい!
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さて、中途半端感があって恐縮ですが…、だいぶ長くなってきたので今回はこの辺りで。
次回はこの先の「弥陀洞」から「仁王門」を通って、その上にある御朱印がいただける各お堂や奥の院などのご紹介をいたします!


※四寺廻廊についての記事は↓
 

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立石寺>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
薬師如来

【公式サイト】

www.rissyakuji.jp

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.4(仙台の「願えばかなう 祈願の寺」三瀧山不動院 編)2019/5/2

中尊寺金色堂や讃衡蔵の仏さまに感動し、毛越寺の浄土庭園に癒された私は岩手県を後にしました。
毛越寺から平泉駅まで歩き、JR東北本線一ノ関駅へ。一ノ関駅前から仙台駅前行きの高速バスを利用しました(利用したバス会社・東日本急行の公式サイトは→高速乗合バス時刻表 仙台駅前-一ノ関線。1時間半程度で仙台に到着。この日は早朝に始発で東京の最寄駅を出発し岩手まで長距離移動。2つのお寺で結構歩き、疲労もそこそこありで…、バスの中では完全に爆睡でした笑。

仙台に到着後、一旦ホテルに荷物を置き、歩いて「三瀧山不動院」にお参りしました。名称の通り、御本尊は不動明王さま。クリスロード商店街というアーケード街の中にあり、仙台駅から徒歩7〜8分で行くことができます。

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
商店街の中に突如あらわれます。一瞬見落としそうな感じなのでご注意を・笑
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翌日 早朝の人がいない時間はこんな感じでした。
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突き当たりの左手に手水舎があります。お不動さまと龍。
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右奥には由来の額があります。
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こちらでお参りさせていただきました。
毎月28日のお不動さまの御縁日やお正月などにはお護摩修行も行われているようです。参列したい!笑
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また、昭和感あふれるエレベーターで2階に上がると「生まれ年守り本尊」を安置した場所があります。
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<画像でご紹介御朱印〜>
境内?に入ってすぐ左手の「おふだば」で拝受いたしました(書置きです)。
夕方で少し遅めの時間だったにも関わらず、快くご対応いただきました。ありがたいことです。
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お不動さま好きとしては、この東北旅行中にもお不動さまが御本尊の寺院にお参りしたい!と思っていましたが、ちょうど宿泊したホテルから徒歩圏にこちらの三瀧山不動院がありました。ありがたいご縁ですね(´∇`)
仙台駅周辺でお不動さまをお探しの方は是非こちらへ!

 

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<番外編>
1日目の夕食は、三瀧山不動院のお近くにある「 伊達路」さん(グルメサイトは→伊達路 (だてじ) - 広瀬通/割烹・小料理 [食べログ]にお邪魔しました。とても雰囲気の良いお店!
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お通しの器がちょっと変わっていて三段に!いい感じですね。
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他にも色々いただきましたが、仙台といえばこちらは外せない笑
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仙台の夜に満足し、東北寺社巡りの旅は早くも1日目終了。翌日は朝から山寺 立石寺へ参ります!(1000段を超えるという石段に身構えていました笑)

 

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<三瀧山不動院>寺院情報

【宗派】
真言宗智山派

【御本尊】
不動明王

【公式サイト】
www.mitakisan.com

 

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.3(世界遺産 平泉〜毛越寺編)2019/5/2

2019年GWの東北寺社巡り2ヶ所目は、中尊寺と同じく岩手の平泉にある「毛越寺」です!

中尊寺から毛越寺への移動は、徒歩(25分ぐらい?)か、バスを利用する予定でした。
ただ、観光のハイシーズンで中尊寺の参拝に予定よりも時間を要したのに加え、バスが大渋滞で中尊寺までなかなか到着しない、という状況に…。そこにたまたま現れた1台のタクシー。運転手さんに聞いてみると「中尊寺に向かう道が混んでるだけで毛越寺平泉駅方面への道は空いてる」とのことだったので、楽してタクシーで毛越寺まで移動しちゃいましたf^^*) 
中尊寺から5〜6分で程なく「毛越寺」に到着!


毛越寺天台宗の寺院で、中尊寺と同じく慈覚大師円仁の開創です。御本尊は薬師如来さま。何と言っても美しい浄土庭園が有名ですね!
 

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
「山門」です。特別史跡特別名勝世界遺産の3つの額が並ぶと圧巻ですね!
拝観券発行所もこちらにあります。
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拝観券を求め、山門の中に入るとすぐ右手に御朱印所があり、その少し奥に手水舎があります。奥には庭園が広がっています。
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手水舎の先にあるしだれ桜(?)がまだ見頃で、大変美しい光景でした!線香の煙によってファンタジー感が増します笑
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「本堂」が近づいてきました。平成元年建立ということなので、まだ新しい建物です。
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本堂におわす御本尊は薬師如来さま。普段は堂内には入れませんが、毎年10月は本堂内特別拝観を行っているようです!
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本堂に向かって右手の方には庭園が広がります。庭園の中心となるのが「大泉が池」。
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浮かんでいる船は「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」という、龍の頭と鷁(水鳥)の首をデザインした2隻で一対の船のようです。
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本当に、とても気持ちの良い庭園で、お浄土感が半端なかったです(浄土行ったことないけど笑)!
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池の西側には「開山堂」があります。円仁さんをお祀りするほか、両界大日如来さま(金剛界胎蔵界)もおわします。
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最後に「宝物館」。山門を入って左手にあります。それほど広くはありませんが、発掘品などが展示されています。
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<画像でご紹介御朱印〜>
拝観受付を通ってすぐ右手に御朱印所があります。「四寺廻廊」の御朱印もこちらでいただけます。(四寺廻廊に関する記事は最下部にリンクを貼っていますので、よろしければご覧ください。)
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いただいた御朱印はこちら!御本尊の「薬師如来」。
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番外編ですが、毛越寺にはお休み処「松風庵」というお店があります。おそばやうどん、甘味などがございます。私はおうどんを。やや疲れた身体にとても美味しかったです!
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今回は以上です。庭園が本当に素晴らしい毛越寺でした!
時間の都合上、池の北側にある昔のお堂の跡や「常行堂」などはみられませんでした(´;︵;`)
常行堂には、宝冠阿弥陀さまと四菩薩さまのほか、奥殿に秘仏として摩多羅神さまがお祀りされているようです。次回の参拝時には是非そちらの方にも行ってみたいと思います!

それでは、次回は宿泊地の仙台に戻って訪れた「三瀧山不動院」をご紹介いたします〜(*゚▽゚)ノ

 

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毛越寺>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
薬師如来

【公式サイト】

www.motsuji.or.jp

 

御朱印まっぷ】


※四寺廻廊についての記事は↓

cocc-rg.hatenablog.jp

東北寺社巡りの旅 part.2(世界遺産 平泉〜中尊寺編 その2)2019/5/2

中尊寺編の第2弾!引き続きお堂が続きますが、今回は「峯薬師堂」から始まり、いよいよ「金色堂」の方に向かいます!

※前回の記事は↓
cocc-rg.hatenablog.jp


中尊寺 境内超概略図>
まずは前回もお載せした中尊寺の概略図を。
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さて、早速ですが「峯薬師堂」の方に。

<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
「峯薬師堂」です。この後ご紹介する「讃衡蔵」には丈六の薬師如来がおられるのですが、元はこのお堂のご本尊だったそうです。
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<画像でご紹介御朱印〜>
お堂の手前にある御朱印所でいただきました!
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書き置きの御朱印を拝受いたしました。
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こちらのお薬師さまは、「目」にご利益があるということで、目のお守りなどが授与されています。私は、お守りはいただきませんでしたが、お堂の近くにある売店で「峯薬師堂Tシャツ」を購入しました笑
フロント側には「中尊寺 峯薬師堂」。バックには薬師如来を表す梵字「バイ」字がデザインされています!下部には「め」。かわいいです(*´ω`*)
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次は「不動堂」です。ちょうど峯薬師堂の正面あたりにあります。
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「聖不動尊」の扁額です。
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峯薬師堂の先には「大日堂」があります。御本尊は金剛界大日如来さま。
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<画像でご紹介
御朱印〜>
お堂に向かう石段左手にある御朱印所でいただきました!
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大日如来」。
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大日堂の先には「鐘楼」がみえてきます。
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鐘楼の先には「阿弥陀堂」と「弁財天堂」があります。


こちらは「阿弥陀堂」。御本尊は阿弥陀如来さま。蔵王権現さまも合祀されています。また、大黒天さまもおられます。
阿弥陀堂では御朱印はありませんでした。
※ネット検索するとこちらの御朱印がちらほら出てくるので、この日はたまたまだったのかもしれませんが、「御朱印はありません」と言われました。
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阿弥陀堂の少し先に「弁財天堂」。
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弁財天堂御朱印は、書置きのストックが無くなったようで拝受できませんでした( ノД`)
※ネット情報によると2種拝受できそうな感じですね。
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阿弥陀堂の向かい側にある「讃衡蔵」です。拝観券(金色堂 讃衡蔵)はこちらで購入します。
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讃衡蔵は宝物館で様々な仏様を拝見できますが、何と言っても入ってすぐにおられる丈六の薬師如来さま・阿弥陀如来さま・薬師如来さまという三尊に圧倒されます!
その他にも手を上にあげた千手観音さまや大日如来さまなど大変見応えがあります。
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<画像でご紹介
御朱印〜>
讃衡蔵にはいって左手の窓口で御朱印帳を預け、出口でいただく形です。
「丈六佛」
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次はいよいよ!「金色堂」へ。
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とても人が多くじっくり拝見することはできませんでしたが、こちらの金色の世界は、本当に独特と言うか、すごいです。大きさで圧倒するわけではないですが、素晴らしい仏像群に、美しい螺鈿。全体が金色でありながら、派手派手しさや、いやらしさを感じさせない、何と言うか、落ち着いた優雅さのあるお堂でした。またじっくり見たいです!
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<画像でご紹介御朱印〜>
お堂内でいただきました!
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<画像でご紹介御朱印〜>
御朱印帳も拝受。金色堂御朱印帳をいただくと見開きの御朱印が書かれています!ずっと欲しかった御朱印帳のひとつで本当に嬉しい!
金色堂にかけられていた銅製の「金銅華鬘」がデザインされています。

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中を開くと、見開きの御朱印
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また、布張りのケース付きでさらに嬉しい!保管にもいいですね。
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金色堂を出ると「経蔵」があります。文殊菩薩さまがおられます。
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その先に「旧覆堂」。金色堂を護るために鎌倉幕府によって建てられたものとされており、金色堂の昭和の大修理の際にここに移築されたそうです。
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境内の奥には「大長寿院」。御本尊は胎蔵界大日如来。のぼり旗には「元三大師さま」のお名前も。
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最後は、中尊寺の北方を鎮守するために慈覚大師円仁によって勧請されたという「白山神社」です。
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能楽殿。
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社殿です。
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<画像でご紹介御朱印〜>
社殿左手の授与所でいただきました!
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以上、東北旅行 最初のお寺にしてとても見応えのある「中尊寺」でした!
金色堂は想像以上にその世界が素晴らしかったですし、宝物館(讃衡蔵)で多くの仏像を拝見することができました。また、本堂の真新しいお釈迦さまも必見。その他の各お堂は、中に入れないところが多いですが、お堂自体がそれほど巨大ではないため、外から堂内の仏像などを見られる程度の距離感で、見仏のお寺としても本当に良かったです。
今回は、参拝客が大変に多く、あまりゆっくり見られませんでしたが、次回はぜひ平日を狙ってゆっくり・じっくり見仏したいと思います!

さて、次回は毛越寺に参りますー!

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中尊寺>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
釈迦如来

【公式サイト】

www.chusonji.or.jp

御朱印まっぷ】

東北寺社巡りの旅 part.1(世界遺産 平泉〜中尊寺編 その1)2019/5/2

2019年のGWを利用して、東北に寺社巡りに参りました!念願だった初めての東北旅行!でも、やはり行ったのは神社やお寺ばかりという…笑
お寺:6寺、神社:4社。どの寺社も本当に素晴らしく、とても充実した旅となりました。御朱印も盛り沢山いただきましたよっ♪ 特に、中尊寺立石寺は、各お堂でいただく形になっており、大変なことに…笑
この東北旅行シリーズの記事がpartいくつまでいくかまだ分かりませんが、少しずつ更新していきたいと思います!

<今回の東北旅行でお参りした寺社>
さて、今回の旅で訪れた寺社はこんな感じです。

■1日目
中尊寺(&白山神社)」→「毛越寺」→「三瀧山不動院

■2日目
立石寺(&日枝神社)」→「櫻岡大神宮」

■3日目
瑞巌寺」→「円通院」→「御釜神社」→「志波彦神社鹽竈神社


早速、まずは中尊寺のご紹介から!
朝6時ぐらいの新幹線で東京駅から仙台駅まで移動。仙台駅前から出ている東日本急行の高速バスで中尊寺の前まで連れて行ってもらいました〜!(東日本急行の公式サイトは→[高速乗合バス時刻表 仙台-平泉線]
高速バスは8:30に仙台駅前を出発し、約2時間で中尊寺に到着しました。 

中尊寺 境内超概略図>
中尊寺はとにかくいただける御朱印がたくさんあります。
次の画像は、今回御朱印をいただいたお堂をまとめた簡易マップ(紫色の枠で囲っているお堂が御朱印がいただけるお堂)です。
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今回(2019年)のGWは、どちらの寺社も改元に伴ってやや異常な混雑でしたね〜。中尊寺も大変な人で賑わっていました。私が中尊寺に着いたのは10時半過ぎでしたが、金色堂と讃衡蔵の共通拝観券を購入するための行列が薬師堂のあたりまで続いていました(゚o゚;
後に回すと待ち時間が長くなりそうな予感がしたため、先にチケット購入→金色堂拝観をしてから逆ルート(上の地図の左側から右側に)でお参りすることに。結局11時20分頃には讃衡蔵のチケット売り場にたどり着き、11時半過ぎに金色堂に入れたので、並んでいたのは40分ぐらいだったと思います。

さて、中尊寺といえば奥州藤原氏、それと開山したとされる慈覚大師円仁でしょうか。奥州藤原氏は平安末期に東北一帯を支配した大豪族。金色堂には藤原三代のご遺体が納められています。円仁は最澄の弟子の一人で、中尊寺を含む四寺廻廊のお寺(毛越寺立石寺瑞巌寺)、東京では浅草寺など多くのお寺を開山したと言われています。

そんな奥州藤原氏や円仁ゆかりの中尊寺
本記事では、実際に参拝したルートとは異なりますが、月見坂の入口側(地図の右側)から順にご紹介していきます!

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
中尊寺に到着!天候にも恵まれ、素晴らしい寺社巡りのスタートです!
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中尊寺は、木々がとても気持ちいいです!…が、弁慶堂にたどり着くあたりまでの坂が結構きついです…。坂がなだらかになるまでは10分弱程度だと思いますが、とにかく前半は坂が急なので、前に進むのに体が重く感じます笑
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坂の途中に「八幡堂」です。ひっそりと佇む雰囲気の良いお堂です。
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八幡堂の由来はこちら。
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坂を登っていくと、見晴らしの良い「東物見」にたどり着きます。(入口から10分弱ぐらい。)この辺りまで来ると、月見坂も楽になってきます。
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東物見の向かい側に「弁慶堂」です。御本尊は勝軍地蔵。御朱印がいただけるお堂です。f:id:rgcocc:20190511211759j:plain

お堂のすぐ近く(御朱印所寄り)にもお地蔵様がおられます。
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この辺りからの景色も素晴らしいです!
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<画像でご紹介
御朱印〜>
お堂向かいの御朱印所でいただきました!
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次に「地蔵堂」があります。手前が御朱印所。奥がお堂です。
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地蔵堂」です。
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御朱印所の裏に「道祖神」さま。見落としがちな場所なのでご注意を!f:id:rgcocc:20190511212643j:plain


<画像でご紹介御朱印〜>
地蔵堂」では2種拝受できます(書置きでした)。
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こちらは道祖神
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この日は、この地蔵堂を過ぎたあたりから拝観券購入の列が連なっていました。
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このまま進むと右手側が「本堂」。左手側に「観音堂」と「薬師堂」があります。

こちらは「観音堂」。こちらにはあまり人がいなかったので、ゆっくりお参りさせていただきました♪ 堂内はやや暗くてはっきりしませんでしたが、おられるのは聖観音様だと思われます(違ったらごめんなさい!)。
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「薬師堂」です。f:id:rgcocc:20190511214413j:plain

<画像でご紹介御朱印〜>
参道沿いにある御朱印所でいただけます。↑画像の薬師堂はこの御朱印所の裏側にあります。
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書き置きのものを御朱印帳に貼っていただけました。力強い!
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いよいよ「本堂」です!こちらが山門。
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お堂です。
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これだけ人がいてお堂内に上がる人は少なかったですが(もったいない〜!)、
2013年に開眼供養された金ピカの丈六 釈迦如来坐像を拝むことができます!また、「転法輪印」というちょっと珍しい印をされて、実物は見たことがなかったのでちょっと興奮しました笑
特に仏像ファンでなくても、「お〜」となる仏様だと思いますので、ぜひお堂に上がってみるのをオススメします。
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<画像でご紹介御朱印〜>
お堂に向かって左側に御朱印所があります。「四寺廻廊」の御朱印もこちらでいただけます。(四寺廻廊に関する記事は最下部にリンクを貼っていますので、よろしければご覧ください。)

本堂の御朱印所です。 
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いただいた御朱印はこちら。釈迦如来を表す梵字「バク」が書かれています。
(「バク」字には、迷いの世界から脱して涅槃を得るといった意味があるようです。)
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さて、まだ半分もいっていないのですが、すでにだいぶ長くなってしまいましたので、今回はこの辺りで…。(書ききれるか不安になってきた笑)
次回は、「峯薬師堂」「不動堂」「大日堂」…と続いて、「金色堂」の方に向かいます!

 

※四寺廻廊についての記事は↓
cocc-rg.hatenablog.jp

平成最後 & 令和最初の寺社めぐり〜♪<深川不動堂→阿佐ヶ谷神明宮>2019/4/30-2019/5/1

平成最後と令和最初の寺社参拝をどこにしようか、寺社・御朱印めぐりが趣味の方はみなさま悩まれたのではないでしょうか!? 私もそんなひとり。

平成最後は、やはり最もよく参拝する大好きなお寺「深川不動堂」にしました(´∀`艸)♡
令和最初は、お寺と神社1ヶ所ずつと決め、初詣のような気持ちで参拝。
お寺は「深川不動堂」で決まり♪神社は以前お参りして清々しい空気にとても感動した「阿佐ヶ谷神明宮」にしました!

また、深川不動の令和初護摩にお参りしようと決めていたので、朝一は深川不動に!
5/1は御縁日ということもあってか、令和最初ということもあってか、(気のせいかもしれませんが笑)特にお護摩の力が強く感じられ、身体のビリビリ感がすごかったです♪
とにかく、平成最後と令和最初を無事迎えられたことに感謝です。ありがたや。

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>
「旧本堂」
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「旧本堂」と「新本堂」。※以下の画像3点は2019/5/5に撮影
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「新本堂」
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境内にある「深川開運出世稲荷」。
成田山新勝寺境内にある出世稲荷の御分霊(吒枳尼天尊)が祀られています。
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※このほかの境内の様子などは、最下部にリンクを貼った以前の記事をご覧ください。

<画像でご紹介御朱印〜>
4/30と5/1にいただいた御朱印はこちら。時代が変わる記念の見開きページとなりました!
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また、5/1以降いただける特別御朱印も早速拝受いたしました(書き置きです)。
真っ赤な背景でかっこいい!令和元年中(2019年12月まで)は授与されているようです。
※5/6追記…5/6付けの深川不動公式ブログを見ると「※数量限定」となっていました。
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護摩のパワーのすごさを感じつつ、東京メトロ東西線に乗って門前仲町駅から阿佐ヶ谷駅へ移動。駅から徒歩数分にある「阿佐ヶ谷神明宮」にお参りしました。阿佐ヶ谷神明宮は、私が東京の神社の中でもトップクラスに好きな神社のひとつ。清々しい空気が本当に素晴らしいです。

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<画像でご紹介〜神社の様子〜>
阿佐ヶ谷駅から徒歩数分。鳥居がみえてきます。
この日は令和初日ということもあってか、御朱印待ちの行列ができていました。1時間ほどの待ち時間でした…
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鳥居をくぐると右手に手水舎があります。
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木々が大変美しいです。
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手水舎の向かい側に「神明殿(参集殿)」。御朱印はこちらでいただけます。
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神明殿の向かい側に「能楽殿」があります。
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こちらは「瑞祥門(神門)」です。神門の手前には御神木の「夫婦けやき」があります。
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大変立派な門です。
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「拝殿」です。令和の初詣。多くの方が参拝されていました。
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次は境内社のご紹介です。
こちらは「元宮」。神門内、拝殿に向かって右手にあります。伊弉冊命・伊弉諾命・日本武尊さまがお祀りされています。
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「北野神社(天神さま)」
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猿田彦神社
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<画像でご紹介御朱印〜>
神明殿でいただきました!改元限定(5/1〜5/2の授与)で「奉祝」となっています。
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今回はここまで!
平成を無事過ごせたことと、令和を無事に迎えられたことに感謝です♪

 

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深川不動堂>寺院情報

【宗派】
真言宗智山派

【御本尊】
不動明王

【公式サイト】www.fukagawafudou.gr.jp

 

阿佐ヶ谷神明宮>神社情報

【ご祭神】
天照大御神

【公式サイト】

shinmeiguu.com

 

※「深川不動堂」の以前の記事はこちら↓ 

 

※「阿佐ヶ谷神明宮」の以前の記事はこちら↓

日光へ寺社巡りに行ってきました〜♪ part.2(東照宮編)2019/4/28

2019GW寺社めぐり<日光編>の第2弾。
今回は、言わずと知れた徳川家康公をお祀りする日光東照宮のご紹介です!

日光で最初に訪れた輪王寺 三仏堂におられる大きな三尊への感動をひきずりながら、東照宮のエリアに向かいました。

※前回の記事は↓
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<画像でご紹介〜神社の様子〜>
社号標(画像の中央寄り右下)の先に「石鳥居」です。木々も美しい!
この石鳥居の石材は17世紀に九州から船で小山まで運ばれ、その後は人力で日光まで運ばれたものだそう。すごっ…。
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石鳥居の先に「拝観受付(石段の手前 左側)」と「表門」がみえてきます。
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拝観受付の手前には「五重塔」。
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「表門」が近づいてまいりました。
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仁王像きた〜٩(ˊᗜˋ*)و 
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仁王像のおわす表門をくぐると、「三神庫」と言われる三つの建物がならんでいます。こちらにはお祭りで使う馬具や装束等が収められているようです。
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三神庫の向かい側に「神厩舎(しんきゅうしゃ)」。有名な「三猿」の彫刻〜!
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写真をお撮りしていなくて恐縮ですが、三神庫と神厩舎の少し先に「御水舎(おみずや)」があります。そちらで身を清めましょう。
そして、御水舎の先に鳥居と国宝「陽明門」がみえてきます。
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2017年に平成の大修理を終えた「陽明門」!想像以上に豪華゚+。:.゚ワァォ(*’▽`人)゚.:。+゚
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もうちょっと寄ってみます。
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拝殿側からはこんな感じです。
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彫刻の一つひとつが細かく丁寧に仕上げられていて圧倒されます。
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陽明門の先にこれまた国宝「唐門」。この奥が本殿・拝殿などの「御本社」になっています。こちらにもお賽銭箱があり、拝むことができます。
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同じく唐門。本当に煌びやかな建造物。「うわ〜」という感嘆の声しか出なかったです笑
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廻廊の東側に伝・左甚五郎作「眠り猫」。こちらも国宝。
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今回ご紹介する画像は以上です。本当は「奥宮」まで行きたかったのですが、時間の関係で今回は断念しました…。半端で申し訳ございません…(人´∩`)スイマセン

(時間に余裕があれば、輪王寺の黒門→宝物殿→三仏堂→護摩堂→東照宮東照宮 奥宮→輪王寺 薬師堂→常行堂→大猷院→二荒山神社、のように参拝したいところでした。)

 

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<画像でご紹介御朱印〜>
陽明門を入って右手に御朱印の受付がありました。
いただいた御朱印はこちらです!
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※今回行けませんでしたが、「奥宮」でも書き置きの御朱印が拝受できます。次回こそは!


やや尻切れ感がある記事になってしまいましたが、これで日帰り日光の旅は以上です。
今回はバスツアーのため、ちょっと時間に追われる感がありましたが…、大変素晴らしい参拝となりました。自然の中はいいですね〜。その場所そのものにパワーがある感じ。普段東京にいるとなかなか感じられない心地よさを感じる1日でした。

輪王寺では多くの仏像を拝むことができましたし(特に三仏堂の三尊と常行堂の宝冠阿弥陀さまがよかったなぁ♪)、東照宮の豪華絢爛な建造物、そして清々しい空気を堪能できました。
いずれご縁があれば個人旅行でゆったり来たいと思います!今度こそ、今回行けなかった輪王寺の大猷院、東照宮の奥宮、四本龍寺や二荒山神社も行きたいですねぇ。 

日光東照宮>神社情報

【ご祭神】

徳川家康
 

【公式サイト】

toshogu.jp

 

御朱印まっぷ】

日光へ寺社巡りに行ってきました〜♪ part.1(輪王寺編)2019/4/28

2019年のGWは超大型連休ということで、まずは日光に参りました♪
今回は新宿発の日帰りバスツアーに参加。日光山内の自由散策時間が大半でしたが、それ以外では「日光田母沢御用邸記念公園」に立ち寄りました。こちらは明治32年に、当時皇太子だった大正天皇のご静養地として造営されたもので、江戸後期から明治、大正の建築様式をあわせもつ面白い建造物でした。

公園の見学後、いよいよ日光山に。最初に輪王寺の本堂である三仏堂の内陣を拝観した後、基本的に自由散策となりました。

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<日光山内で巡ったルート>

輪王寺 三仏堂」→「東照宮」→「輪王寺 薬師堂」→「輪王寺 護摩堂」→「輪王寺 常行堂」です。

※ツアーの流れの関係上、東照宮の後に護摩堂に戻る感じになっていますが、普通に行く場合は、三仏堂→護摩堂のあとに東照宮に向かう方が良いでしょう。
※また、大変残念ながら、時間の関係で東照宮の奥宮、二荒山神社輪王寺 大猷院の参拝は断念しました…(´;Д;`)


さて、今回の記事では「輪王寺」のご紹介をいたします!
まずは日光山内の地図を。輪王寺の各所でいただいた御朱印のはさみ紙(の下半分)がシンプルで分かりやすかったので掲載します。

輪王寺御朱印は、下記の画像にある各お堂でいただくことができます。
なお、色々なブログなどを拝見する限り、輪王寺では期間限定の御朱印が度々あるようなので、参拝する時期によっていただける種類は異なると思います。今回私が参拝した時(2019/4/28)は、下記画像の「●」の付いた6ヶ所で7種類+バスツアー限定の1種で計8種の御朱印を拝受いたしました。(特別を除くと6ヶ所で各1種 計6種となります。)

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<画像でご紹介〜お寺の様子〜>

重要文化財の黒門です。
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<画像でご紹介御朱印〜>
この黒門に向かって右側の建物でいただける御朱印はこちら。「日光山輪王寺」。
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黒門を入ると左手に拝観受付があります。
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拝観受付所の先に本堂の「三仏堂」。大きさに圧倒されますが、さらに平成の大修理が(ほぼ)完了したばかりでピカピカ!
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三仏堂の前にあるのが、天然記念物に指定されている樹齢500年と言われる「金剛桜」です。白い花を咲かせる山桜で、お寺の方のお話によると、開花から1週間で散ってしまうということです。少し散り始めてはいましたが、結構貴重なタイミングで参拝ができたようです!

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三仏堂では、大きな三尊の仏様をはじめ、十二支守り本尊の仏像や(確か)軍荼利明王の立像など多くの仏像を拝むことができます。その中で、やはり本尊の日光三社権現本地仏(馬頭・阿弥陀・千手)は圧巻です。
三尊の仏様はこのようなお姿です(境内にあったポスターを拝借)。
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<画像でご紹介御朱印〜>
三仏堂でいただける御朱印はこちら。扁額にも書かれている「金堂」。
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また今回のバスツアー限定でいただいた書き置きの御朱印はこちら。
(ツアー参加者に授与ということでしたので、通常は授与していない御朱印と思われます)

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三仏堂を裏側から出ると、目の前に護摩堂があります。
こちらには不動明王をはじめ、降三世・軍荼利などの五大明王がおられます。

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<画像でご紹介御朱印〜>
護摩堂でいただける御朱印はこちら。達筆すぎて解読できませんが笑、色々な方の御朱印ブログを拝見していると「五大尊」のようですね。

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次は「薬師堂」です。こちらは、東照宮の拝観券が必要なエリアです。
本尊は秘仏で拝見できませんが薬師如来さま。左右に日光・月光両菩薩がおられ、またその左右に12神将がおわします。

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「鳴龍」となっていますが、こちらの薬師堂の天井には大きな龍が描かれており、そのお顔の下で拍子木を叩くと鈴の音のような音が響く、という場所になっています。シャリシャリシャリ〜といったとてもキレイな音色がします!

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<画像でご紹介御朱印〜>
薬師堂でいただける御朱印はこちら。「鳴龍」です。

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お次は「常行堂」へ。二荒山神社方面に向かって、木々に包まれた神々しい参道を歩きます。

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こちらが「常行堂」。
堂内には、御本尊の孔雀に乗った宝冠阿弥陀如来がおわします。御本尊を4菩薩が囲む、珍しい形で配置されています。またその裏側にはお地蔵様もおられます。

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<画像でご紹介御朱印〜>
常行堂でいただける御朱印はこちら。「阿弥陀如来」。

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常行堂の次は、徳川家光公の墓所「大猷院」です。今回は、中には入る時間がなく断念いたしましたが、大猷院の拝観受付所で御朱印を拝受できます。今回は2種拝受。

<画像でご紹介御朱印〜>
「大猷院」。

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特別御朱印の「金閣殿」。大猷院の一番奥にあるお堂の名称です。
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輪王寺は本当に見所の多いお寺でした!大きなお堂や多くの仏像も拝むことができました。またご縁がありましたら、次回はツアーではなくゆっくりお参りに行きたいです!

では今回はこの辺りで。次回は東照宮のご紹介をいたします〜。

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輪王寺>寺院情報

【宗派】
天台宗

【御本尊】
日光三社権現本地仏阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音) ※本堂のご本尊

【公式サイト】

www.rinnoji.or.jp

 

御朱印まっぷ】

「円覚寺の至宝(三井記念美術館)」で特別御朱印をいただきました〜♪2019/4/21

2019年4月20日〜6月23日まで三井記念美術館で開催中の"円覚寺の至宝 鎌倉禅林の美"を観に行きました♪

こちらの展覧会、仏像などの展示に加え、日時は限られますが法話坐禅会・座談会のイベントも行われています。(4/21現在、坐禅は既に「満員につき、受付を終了しました。」となっています。)
また、イベント実施日のみなので注意が必要ですが、展覧会限定の特別朱印をいただくこともできます!
私は法話に興味があったので、早速4/21の法話を聴きにいきました♪

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さて、三井記念美術館は、銀座線・半蔵門線の「三越前」駅のA7出口を出てすぐ。日本橋三井タワーの1階が美術館の入り口になっています。
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この階段を上がって左に進むとエレベータがあり、7Fが三井記念美術館です。
オープン時間の10時には20名弱ぐらいの人が並んでいました。
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エレベーターで7Fへ。エレベーターを降りて右手奥がチケットカウンターと入り口になっています。

冒頭で少し触れましたが、イベント開催日のみ、この展覧会限定の御朱印がいただけます(※下記パンフ画像にある通り、ワークショップ実施の日のみ)
この手の限定御朱印は書置だけかなぁと思いつつも、一応御朱印帳も持参していったところ、帳面に直接書いていただけました!一旦、御朱印帳を預けて、法話終了後に受け取りに行きました(チケットカウンターの左手に専用のデスクが用意されており、複数名の僧侶の方が対応しておられました)

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 いただいた御朱印はこちら!
円覚寺を開山した無学祖元の諡「佛光国師」です。
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ありがたい法話を聴き、御朱印もいただき、いよいよ展覧会へ。上野の国立博物館のように大きな会場ではありませんが、大好きな仏像もたくさん観ることができて満足のいく展覧会でした。中でも、片膝を立てる独特の座り方をした滝見観音菩薩遊戯坐像(清雲寺所蔵)や眼光の鋭い毘沙門天立像(清雲寺所蔵)、ちょっと可愛らしい韋駄天立像(浄智寺)などが印象に残っています。
また、全体的に衣の表現が優雅な仏像が多く、鎌倉エリアの特徴なのかな、などと思いながら拝見いたしました(典型的な法衣垂下像もありました)。

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最後に、全然関係ないですが、開場よりもだいぶ早く着いたので1FにあるThe Mandarin Oriental Gourmet Shopでお茶して待機していました。こちらのクロワッサンは大変美味しかったです笑

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さて、今回はここまで!
円覚寺の至宝 鎌倉禅林の美」は2019年6月23日まで開催しています。GW中の5/3〜5/6は連日、法話・座談会などのワークショップも実施されるようなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!?

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【公式サイト】

www.mitsui-museum.jp

 

 

※以前(2018年8月)、「円覚寺」に参拝したときの記事は↓