おまいりの心静かに寺社巡りdiary

ご縁あって参拝させていただいた素晴らしい神社・仏閣(主に東京周辺)について綴ります。個性豊かな御朱印も掲載!

<千本イチョウが印象的!>下総の国総鎮守・葛飾八幡宮におまいりしました(千葉県市川市)2024/1/14

千葉県の市川市にある葛飾八幡宮に約5年ぶりに参拝🙏

9世紀終わり頃に宇多天皇の勅願で京都の石清水八幡宮より勧請した神社で、ご祭神は誉田別命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、玉依姫命。1,100年以上というとても歴史のある神社ですね😳

境内にある千本イチョウは推定樹齢1,200年!国指定の天然記念物になっています。また、広々とした境内には、天満宮、お稲荷さん、八坂さんなど境内社もたくさんあり、心地の良い空間です!

それでは、早速境内のご紹介にれっつごー。

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画像で紹介!〜境内の様子

▼本八幡駅または京成八幡駅から徒歩数分。一の鳥居が見えてきます⛩️このすぐ近くには、入ったら出られないという伝説のある、有名な「八幡の藪知らず」があります😱


▼参道を進むと二の鳥居⛩️


▼その先の隋神門です。神仏分離以前は天台宗寺院の仁王門だったそうです。


▼逆側からも一枚。


▼ご神門に到着〜。


▼扁額の書体が特徴的です。


▼ご神門の先すぐ右手側に手水舎があります。以前は、真ん中の龍神さまだけでしたが、いつの間にか3体に増えていました笑

▼以前参拝したときの画像を振り返ってみました(2019年2月)。コロナ禍に柄杓を撤去したのでしょうかね。

 

▼こちらが拝殿です。ご神門のすぐ正面にあります。

 


▼ご本殿の方まで一緒に。


▼こちらが冒頭にもご紹介した「千本イチョウ」。とても大きな御神木ですね。

 

▼江戸名所図会より。この前ページの解説部分にも「神前右の脇に銀杏の大樹あり神木とす。」と記載があります。

「国立公文書館所蔵」(「国立公文書館デジタルアーカイブ」より)


さて、このあとは境内社を見てまわりましょう!

 

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▼「厳島社」。


▼朱塗りの橋の先にある厳島社のお社です。


▼境内の一番奥に「葛飾天満宮」。


▼並びに「尾上稲荷社」。


▼こちらの尾上稲荷さん、お社は同じだと思いますが、以前(2019年)と比べてスッキリしました。境内を少し整備されたのでしょうね。

 

▼「八坂社」。


▼道祖神さまと青面金剛さま


▼「浅間社(富士塚)」。


▼浅間社(富士塚)を上がって拝んだ時に、急にざーっと強めの風をいただき、勝手に歓迎のサインと喜んでいました笑


▼境内社の間に、江戸城の刻印石がありました。


▼こちらは神輿庫です。


▼社殿の並びにある「神楽殿」です。


▼手水の奥側には鐘楼があり、神仏習合の名残を感じます。


▼鐘楼の前には力石。


▼源頼朝公ゆかりの「駒どめの石」です。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼葛飾八幡宮の御朱印です。このほか、兼務社の六所神社、史跡「八幡の藪知らず」にある不知森神社の御朱印もいただけます。

 

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寺社情報

◆名称:葛飾八幡宮

◆御祭神:誉田別命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、玉依姫命

◆公式サイト:

www.katsushikahachimangu.com

 

御朱印まっぷ

<令和6年は大威徳明王!>梵字の新春特別御朱印がかっこいい萬福院におまいりしました(名古屋市中区)2024/1/2

令和6年の正月二日。<名古屋・栄の成田山>で親しまれる萬福院に参拝し、お護摩に参列させていただきました🙏機会あるたびに参拝させていただいていまして、当ブログでも何度か登場しています。お正月の新春特別御朱印も楽しみのひとつです😊

萬福院は千葉の成田山新勝寺の分院で、ご本尊は不動明王🔥
こちらの仏像自体はまだ新しいお像ですが、その大きさや造形にいつも圧倒されます😳不動明王のみならず、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が勢揃いで、本当に圧巻です!

平成14年の当山移転に伴い新たに造立された御本尊は、全長約3mの総檜造りで、不動明王坐像では日本最大級の大きさをほこります。それまでの御本尊が胎内佛としてその中に納められています。
萬福院公式サイトより引用→こちら

お堂内は撮影NGですので、境内の様子を軽くご紹介したいと思います!
それでは、れっつごー。

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画像で紹介!〜境内の様子

▼この景色を見ると「あぁ、お正月だな🎍」と感じます笑


▼多くの幟旗が奉献されており、篤い信仰を感じます。




▼石段の先、右手側に手水舎があります🐉


▼その並びに「水掛不動尊」。


▼水掛のお不動さまに向かって左手側に「弘法堂」があります。


▼こちらは本堂。天気に恵まれ、金色の細工が輝いていました。


▼扁額もキラキラしています。


▼色彩が鮮やかで気持ちいいですね!


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼ご本尊の「不動明王」御朱印。


▼令和6年の新春特別御朱印は「大威徳明王」の梵字御朱印です!素晴らしい👏

▼ちなみに、昨年(令和5年)は「軍荼利明王」の梵字御朱印でした!
(さらに前の令和4年は個人的に五大明王の中でも好きな「降三世明王」でしたが、コロナ禍で参拝を控えたためいただけておりません😭)

 

▼あと最後に干支のおみくじも。。

 

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寺社情報

◆名称:成田山名古屋栄分院 萬福院

◆宗派:真言宗智山派

◆ご本尊:不動明王

◆公式サイト:

www.manpukuin.or.jp

 

御朱印まっぷ

<古代の修験道を感じる!?>厄除け・縁結び・開運の熊野若王子神社におまいりしました(京都市左京区)2023/12/30

永観堂からほど近くにある、熊野若王子(にゃくおうじ)神社に参拝🙏

熊野若王子神社は、銀閣寺まで続く「哲学の道」の南端のあたりに位置し、付近には永観堂や南禅寺など有名な観光地も多くあります!

若王子神社は、12世紀に後白河法皇が熊野権現を永観堂(禅林寺)の守護神として勧請されたのが始まりとされています。また、(今回は残念ながら時間の関係で伺えませんでしたが😭)境内から東側へ進んだ先にある「千手乃滝」は那智の滝をあらわし、後白河法皇をはじめ修験者たちはここで身を清め熊野に参ったそうです。その点で、熊野参詣への起点とも考えられています。若王子神社のご祭神は、国常立神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照皇大神と錚々たる神々です!

それでは早速、境内の紹介にれっつごー。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼永観堂から徒歩6分ほどで到着。


▼こちらが境内入り口です⛩️


▼鳥居をくぐって右手側に手水舎があります。


▼ちょっと変わった形の手水ですね🙏


▼この日は年末の12/30。新年に向けた準備が着々と進められていました。そんな時に参拝して🙏


▼こちらがご社殿です。御祭神は、国常立神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照皇大神で、厄除け・縁結び・開運のご利益があるそうです!


▼末社の「夷川社」御祭神の恵比須神像がお祀りされています。


▼時間の関係で行けませんでしたが、神社の周辺には千手の滝やお不動さまなど様々な見どころがあるようです。冒頭にも書きましたが、この千手の滝は那智の滝を表し、修験者がこの滝で身を清めてから紀州の熊野詣でをしていたそうです!


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼「京 洛東 那智」。平安京の東にある那智大社を表しているそうです。


▼末社の「夷川恵比須社」。


▼「千手乃滝」の御朱印もいただきました。

 

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寺社情報

◆名称:熊野若王子神社

◆御祭神:国常立神 伊邪那岐神 伊邪那美神 天照皇大神 

◆公式サイト:

nyakuouji-jinja.amebaownd.com

 

御朱印まっぷ

<もみじの永観堂で有名🍁>みかえり阿弥陀の禅林寺におまいりしました(京都市左京区)2023/12/30

「みかえり阿弥陀」で有名な禅林寺(永観堂)に参拝🙏

永観堂は約15年ぶりの参拝!(振り返ってみて自分で驚きました笑)
前回の参拝は2009年の2月でしたが、その際は2007年から行われていた阿弥陀堂の工事期間。壁が覆われていたりしてあまりちゃんと拝見できなかったように記憶しています。今回は、楽しみにしていたご本尊のみかえり阿弥陀さま(鎌倉時代作の重文)をじっくりと拝むことができました🙏

そんな永観堂ですが、正式名称は無量寿院 禅林寺。11世紀に活躍した永観律師を慕う人々によって「永観堂」と呼ばれるようになったそうです。創建当初(9世紀中頃)は真言密教のお寺でしたが、鎌倉時代に入ってからは浄土宗の寺院となっています。

お堂内の文化財などは撮影禁止のため、駅からの道中やお庭の様子を軽〜くご紹介したいと思います!
それではれっつごー。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼地下鉄の蹴上駅から向かいます。駅を出てすぐに見えるのがこちら。らせん状にレンガが積まれているのが特徴の「ねじりまんぽ」と呼ばれるトンネルをくぐって永観堂方面に向かいます。


▼トンネルの先は、南禅寺〜永観堂に続く道です。


▼ゆったりとした街並み。この空気感がとても素敵でした!


▼永観堂の入り口に到着!蹴上駅からは徒歩12分ぐらいです。


▼立派な構えの「総門」です。


▼総門の先の「中門」が拝観受付になっています。お正月仕様でした🎍


▼拝観受付をして、お堂の入り口である大玄関に向かいます。バックの山々とお堂の景観が美しいです🥰


▼12月末の参拝でしたが、大玄関の前には赤々とした木が残っていました🍁


▼こちらが大玄関。御朱印をいただく際は、こちらでご朱印帳をお預けしてから拝観に進みます。


お堂の室内などは撮影禁止の箇所も多いため、後半はお庭の画像や建物の外観を少々お載せします。

 

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▼風情がありますね〜😌

 


▼こちらは「唐門」。天皇のお使いが利用する勅使門です。


▼勅使は、この盛り砂を踏んで身を清めて中に進んでいたそうです🤔

 

▼この日はそれほど参拝客も多くなかったので、ゆったりとした気持ちでお庭を眺めていました😊


▼沈みつつある陽とともに。


▼こちらは多宝塔への参道です。


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼「顧阿弥陀如来」。達筆!

 

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寺社情報

◆名称:聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺

◆宗派:浄土宗西山禅林寺派

◆ご本尊:みかえり阿弥陀

◆公式サイト:

www.eikando.or.jp

 

御朱印まっぷ

<1200年以上の歴史を誇る!>空海ゆかりの神泉苑におまいりしました(京都市中京区)2023/12/30

794年の平安京造営当時に禁苑(天皇のための庭園)として作られた神泉苑に参拝🙏

神泉苑は平安京の南東に位置。当時から規模は縮小しているものの(現在は当初の16分の1ほど)、令和の現代に平安時代の面影を残す史跡のひとつです。境内入り口に鳥居があり、池には朱塗りの橋が掛かるなど神社っぽいですが、東寺真言宗のお寺です。

当初の神泉苑は、桓武天皇をはじめ、以降の歴代天皇が行幸され、宴遊など様々な行事が催される場でしたが、弘法大師・空海が善女龍王を勧請し請雨法を修した「天長の祈雨(824年)」以降は、特に祈雨修法が盛んに行われ、祈雨の霊場として活用されていきました。その後は、荒廃や復興を繰り返し、空海とのゆかりから東寺が管理を行なっていったようです。

その他にも神泉苑には様々なエピソードがあります。祇園祭の起源とされる御霊会の発祥であったり、小野小町が雨乞いの歌を奉納したり、源義経と静御前の出会いの場だった(諸説あり)など、平安初期から続く歴史の中で様々なドラマがあったのですね🤔また、スピリチュアル界隈ではパワースポットとしても知られる場所のようです。

さて、それでは境内のご紹介にれっつごー。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼二条城から程近くにあります。地下鉄の二条城前からは徒歩4〜5分。JR二条駅から10分弱で到着します。


▼南側の中央に石造りの大鳥居があります。

 


▼境内に入ると、美しい景観が広がります😊鳥居から入って左手の方に進むと本堂がありますので、そちらからご紹介して参りましょう。


▼こちらが本堂(利生殿)です。江戸末期に東寺から移築したものだそう。ご本尊の聖観世音菩薩像のほか、不動明王さまや弘法大師像などが祀られています。

 

▼本堂の前に「法成橋」。法成就池にかかるこの橋の向こう側に善女龍王社があります。願い事を一つだけ念じながら橋を渡り善女龍王社へ詣ると願いが叶うとか!


▼この法成就池には、天長の祈雨(824年)で弘法大師・空海が勧請した善女龍王が棲むと言われています。


▼こちらが本堂側からみた善女龍王社。


▼こちらは、橋を渡って善女龍王社側から見た本堂です。


▼善女龍王社の拝殿です。

 

▼こちらは中門です。拝殿から中門、拝所、本殿という構成になっています。


▼「善女龍王」の扁額。書体がかっこいいですね!


▼拝殿前ではこちらの方々がくつろいでいらっしゃいました😊参拝客にも人気でした!


▼善女龍王社の手前(南側)には恵方社があります。その年々の恵方に向かってお参りすることができます。

 

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▼境内の南側には天満宮がひっそりとあります。


▼その並びに弁天堂。増運弁才天が祀られています。お堂の鬼瓦にはナマズが描かれていますが、ナマズは弁才天さまのご眷属だそうです。


▼境内東側には「矢剱大明神社」があります。参拝者の身体を守護されるそうです!

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、境内南西側(本堂の隣)にある寺務所でいただけます。


▼「善女龍王」。


▼こちらでいただける御朱印は金文字で書いていただくこともできます!


▼ご本尊の「聖観音」さま。


▼「不動明王」さま。


▼「矢剱稲荷」さま。


▼「毘沙門天」さま。


▼「辨財天」さま。


▼「弘法大師」さま。右下に「弘法大師請雨聖蹟」の印が押されていますね!

 

神泉苑のご紹介は以上となります!

▼この次に、すぐお近くに金の鳥居で有名な「御金神社」があるので参拝を予定していたのですが、大変な行列!今回は断念いたしました😭

 

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寺社情報

◆名称:神泉苑

◆宗派:東寺真言宗

◆ご本尊:聖観世音菩薩

◆公式サイト:

www.shinsenen.org

 

御朱印まっぷ

<空海・最澄ゆかり>紅葉🍁で有名な神護寺におまいりしました(京都市右京区)2023/12/30

紅葉で大変有名な高雄山 神護寺に参拝🙏

神護寺では、2023年のGW期間に金銀泥両界大曼荼羅図(高雄曼荼羅 1793年 江戸模写本)の公開があり、2024年の夏には東京国立博物館で開催の神護寺展の開催も予定されるなど、2023〜24年にかけて盛り上がりが感じられますね!私個人的にも大好きなお寺のひとつで、夏のトーハクの展覧会はとても楽しみです。

そんな神護寺には5年ぶりの参拝。前回(2018年末)の参拝寺は、台風の影響で参道に倒木があったり、最寄りバス停からの道が塞がれていたりとちょっと大変なタイミングでしたが、今回は天候にも恵まれとても素敵な参拝となりました!

神護寺はとても歴史のあるお寺。開創に関わった和気清麻呂公、空海・最澄の関わり、鎌倉期には文覚上人や源頼朝公との関わり、大変多くの文化財などたくさんのエピソードがあります。もちろん、冒頭にも触れたように紅葉が大変有名で秋には観光地としてもとても人気のあるスポットになっています!

色々語りたいことがありますが笑、当ブログは画像を中心にお寺や神社の様子をビジュアル的にお伝えしたいコンセプトがありますので、このあたりで。。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼京都駅からバスで1時間弱。「高雄」のバス停に到着。こちらから神護寺に向かいます!


▼神護寺の参道までちょっとした下り坂ですが、道は綺麗に整備されています。


▼高雄のバス停から徒歩6〜7分でこの高雄橋に到着です。


▼高雄橋の下を流れる清滝川。朝早めの時間ということもあり、特に空気がとても気持ちよく感じました☺️


▼高雄橋を渡ると、ここからが神護寺までの参道になっています。


▼こんな感じの石段を進みます。地味に大変!笑


▼参道の途中にはいくつかお店があります。


▼上記の高雄茶屋から少し進むとお茶屋の硯石亭があります。もみじ餅という道明寺餅にあんがのったお菓子が名物だそう。


▼弘法大師ゆかりの硯石。空海がこちらの石を硯にして、対岸のお寺の額に文字を書いたという伝説があります。空海にまつわる伝説は様々ありますね!

 


▼硯石を過ぎると入り口の楼門まであと少し。最後の石段を登ります。


▼楼門が見えてきました🙌こちらの左側の建物が拝観受付になっています。


▼以前はこちらの楼門に持国天・増長天がおられましたが、現在は修復中でしょうか?ご不在でした。


▼こちらは5年前(2018年)に参拝した時の画像ですが、左右に二天がいらっしゃいます。雪の降る景色も美しかったです!とても寒かったですがいい思い出です笑


▼さて、楼門で拝観料をお納めして境内へ。とても開けていて気持ちいいですね😊


▼楼門の先にある境内図です。


▼境内を進むと右手に見えてくるのが、神護寺の元となった高雄山寺を創建したとされる和気清麻呂公の霊廟です。


▼その先には明王堂があります。平安中期の不動明王像がご本尊で、お護摩祈祷が定期的に行われています。


▼神護寺の不動明王は、関東で有名な成田山新勝寺の開山とも深いつながりがあります。新勝寺を開山した寛朝大僧正が、平将門の乱に際に神護寺の不動明王を関東に持ち込み祈祷を行ったのです。市川家の信仰が篤く、こちらの扁額は7代市川團十郎によるものです。

寬朝が弘法大師空海が敬刻開眼されたという高雄山神護寺の不動明王ご尊像を捧持して関東へ出発〜中略〜寛朝は成田の地にご尊像を奉安し、21日間にわたって護摩を焚いて乱の終息を祈願します。結願の日に平将門が敗れ、関東の地に再び平和が訪れます。寛朝が都へ帰ろうとしたところ、ご尊像が磐石のごとく動かず、不動明王から「この地に留まり人びとを救う」というご霊告を受けます。(成田山新勝寺HPより引用)


▼境内を進むと五大堂があります。

 

 

▼五大堂の並びに毘沙門堂があります。こちらのお堂が、かつての本堂だったそうです。


▼毘沙門堂に向かって左手側に大師堂があります。ご本尊は、重要文化財の板彫弘法大師像で、毎年11月にご開帳されます。


それでは、いよいよ本堂である金堂に向かいます!

 

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▼五大堂の先の階段を上がった先に金堂があります。ちなみに、このあたりは時代劇のロケなどでもよく使われるそうですよ。


▼こちらが金堂。ご本尊の国宝・薬師如来のほか、脇侍菩薩像(日光菩薩・月光菩薩)、十二神将など多くの仏様を拝むことができます🙏


▼神護寺ご本尊の薬師如来は、私が最も好きな仏像のひとつ。5年ぶりの参拝・再会に本当に感動いたしました😭少し強面というかキツめのお顔にどっしりとした下半身が特徴的です。


▼お堂内には様々な仏像の他にも、空海が結縁灌頂を行った際の名簿のようなもので、最澄の名も書かれている「灌頂暦名」などを拝見することもできます。見応えのあるお堂です。


▼金堂の建物自体は、昭和に入ってから寄進されたもの。


▼金堂の右手側に、お不動さまの石仏があります。


▼左奥には多宝塔が見えます。


▼鐘楼です。建物は江戸時代のものですが、中にある梵鐘は平安期のもので国宝です!

 


▼金堂の方に戻りまして、金堂の北側には多宝塔があります。こちらには、これまた国宝!の五大虚空蔵菩薩像が安置されています(毎年5月に公開)。神護寺には本当に多くの文化財がありますね。


▼金堂から多宝塔に向かう途中の「竜王堂」。


▼竜王堂から少し下ったところに、空海ゆかりの「閼伽井(あかい)」があります。


▼空海自ら掘られたと伝わるそう!


▼ここから、神護寺定番のかわらけ投げにチャレンジしにいきます!厄落とし的なやつですね。


▼途中に「地蔵院」があります。


▼地蔵院の先に開けたスペースが。この奥でかわらけ(小さいお椀型の土器)を投げます。

 

▼とてもいい眺め!ここから下に向かってかわらけを投げて、厄を落としました!

 

▼名残惜しいですが、神護寺参拝はこれで終了。

 

▼楼門前で再び境内を心に刻みつつ、


▼改めて、楼門を振り返り、


▼神護寺を後にしました。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は金堂内の窓口でいただけます。ご本尊の「薬師如来」。


▼弘法大師の特別御朱印。


▼両界曼荼羅の特別御朱印「金剛界曼荼羅」。

 

▼こちらは「胎蔵界曼荼羅」。


▼ご朱印帳もいただきました。南北朝時代の境内図で表紙に名前を書き入れてくださいます。嬉しい😊

 

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寺社情報

◆名称:高雄山 神護寺

◆宗派:高野山真言宗

◆ご本尊:薬師如来

◆公式サイト:

www.jingoji.or.jp

 

御朱印まっぷ

<縁結びや御朱印で人気!>幸せがいただける三輪神社におまいりしました(愛知県名古屋市)2023/12/29

名古屋で人気の商店街・大須エリアにある三輪神社に参拝🙏

名古屋の三輪神社はこのブログでも度々登場していますが、大和三輪山の大神神社の大物主神がご祭神の神社です。
ご祭神の大物主神と同一神とされる大国主神にゆかりのある「うさぎ」や「縁結び」のご神徳、可愛いデザインの御朱印が大変人気な神社です😊コンパクトな境内ながら、稲荷社などいくつかの末社、「縁結びの木」「幸せのなでうさぎ」などもあり参拝して楽しい神社でもありますね!また、かつてのこの辺りの地名「矢場町」の由来となった矢場跡などもあります。

それでは、早速境内の様子にれっつごー🤗

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画像で紹介!〜境内の様子

▼地下鉄の矢場町駅から徒歩8分ほどで到着。


▼特徴的な三ツ鳥居です。八の字にくぐるとご利益3倍とか!


▼可愛らしい手水😊年末に訪れましたが、正月仕様になっていました。


▼こちらが拝殿です🙏


▼この日も多くの参拝者が訪れていました。

 

▼こちらは拝殿奥のご本殿。

 

▼拝殿手前にある「幸せのなでうさぎ」。神の使いのうさぎさんで、なでると幸せがいただけるとか!


このあとは境内社を見ていきましょう!

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▼社殿に向かって右手奥側にいくつかの境内社があります。


▼立ち並ぶ鳥居の先に福光稲荷社があります。


▼商売繁盛のご神徳があります。


▼開運隆昌・金運守護の御神徳がある「白龍社」。その右側に矢場跡があります。かつて境内に、尾張藩の矢場(矢の修練場)があったそうです。


▼秋葉社、津島社、猿田彦社が合祀された「幸宮社」です。

 

▼拝殿の右手側に「縁結びの木」があります。樹齢450年とも推定される御神木です☺️


▼神楽殿もあります。


▼三輪神社には、境内の至る所にうさぎさんがいらっしゃいます🐇

 

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼いただいた御朱印はこちら。卯から辰へ。


▼こちらは見開きです。この他にもたくさんの種類の御朱印があります!

 

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寺社情報

◆名称:三輪神社

◆御祭神:大物主神 徳川義宜公

◆公式サイト:

miwajinnjya.com

 

御朱印まっぷ

<名古屋の隠れた名所!?>歴史ある那古野神社におまいりしました(名古屋市中区)2023/12/29

名古屋城の程近く、名古屋東照宮に隣接する那古野神社に参拝🙏

その歴史は名古屋東照宮よりも古く、西暦911年に鎮祭された歴史ある神社です。元は、牛頭天王をお祀りする天王社と言われていましたが、明治期の神仏分離の際に須佐之男神社に改められたそうです。神仏分離でご祭神が牛頭天王からスサノオに改めさせられたのは、京都の八坂さんなどもそうですね。

それでは、早速ですが境内の様子にれっつごー👍

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼立派な石造の鳥居が構えています⛩️


▼手水舎には立派な龍神様がおられます🐉


▼背中の方まである手水の龍神様は珍しいかも😊


▼境内はスッキリとして広々!


▼社殿に向かう途中にはご由緒板があります🪧


▼そして、こちらが社殿になります。シンプルで綺麗な社殿ですね!


▼こちらは境内東側にある境内社群。


▼また、境内西側にはお稲荷さんもあります🦊


▼「福寿稲荷社」と言います。


▼稲荷社の立ち並ぶ鳥居は美しいですね〜😊


▼稲荷社の前には厄除け公孫樹があります。


▼戦災で焼失したが数年で新たに芽吹いたそうで、生命力に驚かされますね!


▼最後にもう一社。こちらは境内にある金山神社です。

 

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、社殿右手の授与窓口でいただけます。


▼いただいた御朱印はこちら!

 

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寺社情報

◆名称:那古野神社

◆御祭神:須佐之男神 櫛稲田姫神 兵主神 八柱神

◆公式サイト:※公式サイトは見当たらず、神社庁のページです。

www.aichi-jinjacho.or.jp

 

御朱印まっぷ

<徳川家康公に願いを込める!?>御鎮座400年超の名古屋東照宮おまいりしました(名古屋市中区)2023/12/29

名古屋城から程近くに鎮座する名古屋東照宮に参拝🙏

ご祭神はもちろん、徳川家康公。出世開運・厄除・勝負運・学業成就など様々なご利益がある神社です。1619年に家康公の第九子である義直公(尾張藩祖)によって創建。平成30年には御鎮座400年を迎えた神社です。

2023年の大河ドラマが家康さんだったからというわけでもないですが、11月には上野東照宮におまいりしましたので参拝記事のリンクを☺️

 

また日光にも行きたいなぁと思いつつ、名古屋東照宮・境内のご紹介にれっつご〜。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼地下鉄の丸の内駅から徒歩5分弱で到着⛩️


▼鳥居をくぐると、すぐ左手に手水舎があります。


▼竜神さまが迎えてくださいます🐉


▼ご鎮座400年記念事業が進められているようです。


▼境内奥に社殿があります。


▼現在の本殿は、義直公の正室高原院殿の霊廟(1651年建立)を昭和の戦後に移築したものだそう。


▼社殿は県の指定文化財。


▼こちらの狛犬さん、とても笑顔に見えますね笑😊


▼境内奥の西側には、末社の「福神社」があります。


▼ご由緒によると、天海僧正の彫られたというご尊像が御神体とのこと!

大国主命即ち大国(大黒)様に東照公御在世の砌(みぎり)、深く大国様を御信仰になり、天海僧正(慈眼大師)をして一刀三礼を以て彫刻致しました尊像〜〜(名古屋東照宮HPより引用)


▼こちらがお社です。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、社務所の窓口でいただけます。


▼通常の御朱印です。見開きで書き入れいただけます。


▼季節限定の和紙の金箔御朱印です。


▼こちらは「桧皮御神印 名古屋祭からくり山車絵」。

 

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寺社情報

◆名称:名古屋東照宮

◆御祭神:徳川家康公

◆公式サイト:

nagoyatoshogu.com

 

御朱印まっぷ

<幸せを呼ぶ♪>三本願い松が印象的な中野沼袋氷川神社におまいりしました(東京都中野区)2023/12/2

西武新宿線・沼袋駅からすぐの場所にある中野沼袋氷川神社に参拝しました🙏

南北朝時代(14世紀中頃)に大宮氷川神社からご分霊をいただいてお祭りしたのが始まりということで、700年弱の歴史ある神社です😳ご祭神は須佐之男命で、産業の守り神、厄除けの神様として信仰されています。

また、境内の御神木「三本願い松」は幸せを呼ぶ松として中野沼袋氷川神社の見どころの一つとなっていますし、七福神がみなさん揃っていらっしゃる中野七福神もあり、楽しく参拝できました。

それでは早速、境内の様子へれっつご。

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画像で紹介!〜境内の様子

▼沼袋駅から徒歩2分ほど。線路沿いということもあってか、大きな看板が出ています。

 

▼境内入り口の鳥居です⛩️


▼石段の先には二の鳥居⛩️ その先には社殿が見えています!


▼石段を上がった先、右手側に手水舎があります。

 


▼こちらが拝殿になります。ちょうど訪れたタイミングで結婚式が執り行われており、幸せを頂戴しました😊


▼ここの境内はとても澄んだ空気で、本当に気持ちいい空間でした!


幸せをお裾分けいただきつつ、後半は、境内社や七福神さんのご紹介をしていきます!

 

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▼社殿の左手側には御神木と境内社が並んでいます。


▼境内にある三本の松は「三本願い松」と呼ばれ、幸せを呼ぶ松とされています!なんと素敵な😀「悪しきことはスギ去れ、願い叶うをマツ」と🤔


▼1本はこの境内社の前にあり触れることができます🌲もう2本は、社殿の右側と手水舎の後ろあたり(画像の一番右側に少し写っています)にあります。

 

▼一番左側の松の奥側に3つの境内社があります。↓の画像では天王社が写っていないですが、中央に稲荷神社、左手に天王社、右手に御嶽神社があります。


▼中央の稲荷神社。


▼左手側の天王社。


▼そして、御嶽神社です。


▼神楽殿も美しいですね☺️令和元年に改修されたばかりだそう。


▼さて、境内入り口の方に戻りまして、「中野七福神」に向かいました。可愛らしいご案内が☺️


▼七福神が並んでいらっしゃいます!七神が並んでいる様子をお見かけすることは意外と少ないのでちょっと嬉しいですね。神セブン…


▼左手側の四神。毘沙門天、弁財天、大黒天、恵比寿天。


▼布袋尊、福禄寿、寿老人。


▼石碑に、それぞれのご神徳が書かれています。


▼こちらは境内の「道灌杉」と呼ばれる杉の跡です。かつて、太田道灌が戦勝祈願をして献植した杉で、36mもの巨木だったそうですが、昭和17年に枯れてしまったそうです。


▼社殿と三本願い松を一緒に☺️

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、社殿右手側の授与窓口でいただけます。


▼こちらは通常御朱印。


▼「三本願い松」の御朱印です。


▼「中野七福神」御朱印。


▼12月限定の見開き御朱印です。この他にも、切り絵や限定御朱印がいくつか用意されていました☺️

 

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寺社情報

◆名称:中野沼袋氷川神社

◆御祭神:須佐之男命

◆公式サイト:

hikawa-n.or.jp

 

御朱印まっぷ

<地名や駅名の由来にも!>京都伏見稲荷大社のご分祀・東伏見稲荷神社におまいりしました(東京都西東京市)2023/12/2

西東京にある東伏見稲荷神社に参拝しました🙏

東伏見稲荷神社は、京都の伏見稲荷大神のご分霊を勧請して昭和4年に創建された神社です。ご祭神は東伏見稲荷大神(宇迦御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神の総称)となっています🦊

地名の「東伏見」は神社ができてからついた地名で、駅名も上保谷から東伏見に変わったということなので、なかなかの影響力ですね!

それでは、境内の様子へれっつごー。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼西武新宿線の東伏見駅前。南口を出ると早速、鳥居があります⛩️


▼少し線路沿いを進むと、また大きな鳥居が見えてきます!この先、閑静な住宅街をしばらく進みます。


▼東伏見駅から徒歩で12分ほど、大鳥居に到着!


▼とても立派な大鳥居ですね☺️


▼雲ひとつない天気でした!真下から⛩️を☀️


▼鳥居をくぐると、その先にはご神門が見えてきます。


▼朱塗りが印象的なご神門。


▼扉には「抱き稲の紋」と言われる御神紋が。美しいデザインです。


▼門を越えるとすぐ右手側に手水舎があります。


▼こちらで心身を清めましょう。


▼手水舎にはご分霊をお請けする「神璽勧請」のご案内も。


▼手水舎の先、拝殿手前には茅の輪が設けられていました。手順に従って、左・右・左・まっすぐと、茅の輪をくぐって通り、こちらでも身を清めました☺️


▼そして、こちらが拝殿です🙏

 


▼編額も美しいですね😊


さて、この後は拝殿・本殿の奥側にある「お塚」の方にも参拝しましたので、そちらのご紹介を。

 

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▼拝殿横のお塚巡拝のご案内板。「お塚」は稲荷大神の様々なご神徳がそれぞれのお社に表徴されて祀られており、本殿と合わせて参拝することで表裏そろったお詣りとなる、とのこと。


▼お塚に入る鳥居の手前に安産・子育て祈願のお社がありました。


▼この先がお塚です⛩️


▼お塚のエリアの方には、鳥居が立ち並び、20ほどのお社があります。全てはとはいきませんが、一部ご紹介していきます。


▼しばらくこの辺りに滞在していましたが、ひとつひとつのお社に丁寧に回って参拝していらっしゃる方を何組も見かけました。


▼このように、たくさんの小さなお社が集まっています。

 


▼木々に囲まれたところですが、ところどころ陽が差し込んでいて薄暗い感じはなく、心地よい空間でした。

 


▼このように本当に多くの鳥居やお社があり、お稲荷さん信仰の篤さを改めて感じました。

 


▼こちらは、お塚エリアの方から見たご本殿です。


▼木でちょっと見辛いですが…横からのご本殿。


▼境内入り口付近(手水舎の奥)には、ちょっとした休憩できるスペースもあります。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、こちらのご祈祷受付の窓口でいただけます。


▼いただいた御朱印はこちらです🙏

 

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寺社情報

◆名称:東伏見稲荷神社

◆御祭神:東伏見稲荷大神(宇迦御魂大神 佐田彦大神 大宮能売大神)

◆公式サイト:

www.higashifushimi-inari.jp

 

御朱印まっぷ

<関東三大酉の市!>二の酉で賑わう花園神社におまいりしました(東京都新宿区)2023/11/23

以前からよく知ってはいるけど、まだ参拝したことのない神社やお寺っていくつかありませんか?この日参拝した新宿にある花園神社もそのひとつでした。何度も神社の前を通ったことはありましたが、参拝は初!しかも、この日は当初予定では参拝する予定ではなかったのですが、なんとなく急に向かうことになりました。導かれるように笑

この日(2023年11月23日)は新嘗祭の日でしたが、「二の酉」の日でもありました。花園神社は、鷲神社、大國魂神社とならんで関東三大酉の市のひとつとされるだけあって、大変な賑わい!初詣のような参拝客、熊手を求める多くの人々に驚きました😳

そんな感じで境内社などまでゆっくり回って参拝することは叶いませんでしたが、久しぶりにこのような活気を感じることができて、楽しい参拝でしたよ☺️

それでは、境内をご紹介していきましょう!人が多いのでボカシだらけの写真が多くなっていますが笑

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼まずは境内図から。本殿のほかにもいくつか境内社、神楽殿、宝物殿などもあります!

 

▼入り口の大鳥居。この鳥居のあたりからすでに参拝客の列ができていました!

 

▼酉の市ということで、参道にはたくさんの屋台が並んでいます。

 

▼熊手などの縁起物のお店が立ち並んでいます!掛け声や拍子木の音が飛び交っていて、とても賑やかで活気がありました!


▼参道を進むと、参拝列の向こうに社殿が見えてきました(といっても、たくさんの提灯でほぼ社殿は見えません笑)


▼とても多くの提灯が境内を囲んでいます。


▼地元で愛され、信仰されている神社さんだと感じました!

 

ここからは、境内社など一部の建物をご紹介していきます。

▼社殿に向かう参道の途中に鳥居が立ち並んでおり、その先には「威徳稲荷神社」があります。どことなく不思議な空間でした。

 

▼こちらは神楽殿。


▼拝殿手前には宝物殿があります。お神輿などが収められています。


境内の様子はここまで!

▼賑やかな花園神社の境内を後にし新宿駅方面に徒歩数分。新宿三丁目の伊勢丹です。花園神社は江戸時代の初期まではこの辺りにあったそうですよ〜。

 

酉の市で賑わう花園神社もとても良かったですが、次回ご縁がありましたら、ゆっくり境内社なども見て回りたいと思います🙏それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、境内奥(社殿の北側)にある社務所でいただけます。


▼「花園神社」。「二の酉」と書いていただいています。


▼切り絵の御朱印もいただきました!こちらにも「二の酉」が入っています。参拝の記念になりました☺️

 

▼また、御朱印と合わせてジンジャー紅茶がいただけました。神社だけに…

 

 

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寺社情報

◆名称:花園神社

◆御祭神:倉稲魂神 日本武尊

◆公式サイト:

hanazono-jinja.or.jp

 

御朱印まっぷ

<新嘗祭限定御朱印♪>東京大神宮の境内社・飯富稲荷神社の御朱印を拝受いたしました(東京都千代田区)2023/11/23

11月23日は新嘗祭!

ということで、どこか神社さんにおまいりしたいなぁと☺️度々参拝させていただいている東京・飯田橋にある<東京のお伊勢さま>東京大神宮に参拝しました🙏

※以前の参拝記事はこちら↓↓↓

cocc-rg.hatenablog.jp

 

また、新嘗祭限定で、稲とゆかりのある神社ということで境内社の飯富稲荷神社の御朱印をご神饌の玄米とセットで拝受いたしましたので後ほどご紹介します!

まずは、境内の様子にれっつごー😄

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画像で紹介!〜境内の様子

▼飯田橋駅から徒歩にて。午前中の神社は特に気持ちいいですね。


▼鳥居の先にはご神門があります。


▼ご神門の手前に手水舎があります。


▼こちらが社殿です。いつもたくさんの参拝客で賑わう東京大神宮ですが、このときは朝早めだったのでいつもより静かな境内を味わうことができました!

 

 

▼しばらくすると、いつものように多くの参拝客で境内は賑わっていました☺️(日中と比べるとまだだいぶ少ないですが。)

 

このあとはご神門の並びにある境内社の飯富稲荷神社さんにご参拝しました🙏

 

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▼ご神門の並びに飯富稲荷神社の社殿があります。

 

▼ご祭神は稲荷大神と大地主大神。また、九代目市川団十郎が篤い信仰を寄せていたことから芸能にゆかりの深い神社となっています。


▼こちらは以前に撮らせていただいた正面からのお写真です。


▼再び大神宮の境内の方へ。社殿に向かって右手側にある御神木です。


▼御神木の手前にはさらさらと水が流れています。


▼清浄な空気が漂っています☺️

 

▼ こちらは境内の灯籠にある錺金具(かざりかなぐ)。ちょっと可愛らしいデザインですね🥰

 

▼お花を眺めながらゆったりと。

 


それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼御朱印は、拝殿並びの受付でいただけます。


▼東京大神宮の御朱印。


▼ポストカードと一緒にいただけます。季節ごと?にデザインが替わっていくので嬉しいです!


▼こちらが限定の飯富稲荷神社の御朱印。新嘗祭や初午祭など特別な日に数量限定で出されているようです。


▼御朱印と合わせて、ご神饌の玄米をいただきました🙏


東京大神宮のご紹介は以上となります!この後、近くの神楽坂若宮八幡神社にもおまいりしましたので、軽く境内のご紹介を(神社の方がご不在のため御朱印はいただいていません。)

▼徒歩で東京大神宮からは12〜13分、飯田橋駅から6〜7分ほどで到着。


▼可愛らしい手水です。


▼こちらが社殿です。


▼境内には稲荷神社があります。

 

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寺社情報

◆名称:東京大神宮

◆御祭神:天照皇大神 豊受大神

◆公式サイト:

www.tokyodaijingu.or.jp

 

御朱印まっぷ

<薬祖神とお稲荷さん>五條天神社と花園稲荷神社におまいりしました(東京都台東区)2023/11/3

上野公園内で、上野東照宮のすぐ南側にある五條天神社と花園稲荷神社に参拝🙏西側には不忍池がすぐ近くにある立地です。

五條天神社は健康や病気平癒のご利益で信仰されています。ご祭神は薬祖神といわれ、日本に医薬を広めたとされる二柱の神さま(大己貴命と少彦名命)。古くから「天の神」を祀ることから「五條天神」と呼ばれていたそうです。また、相殿として学問の神・菅原道真公がお祀りされています(江戸初期に合祀されたそう)。

もう一社の花園稲荷神社は五條天神社と併設している神社で、ご祭神はやはりこの神さま。衣食住の守護神・倉稲魂命です。

それでは、まずは花園稲荷神社からみていきましょう〜。

 

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画像で紹介!〜境内の様子

▼境内の東側、上野公園さくら通りの方に鳥居があります⛩️


▼石鳥居の先は、朱塗りの鳥居が立ち並びます。


▼ちょっと振り返って一枚。


▼徒歩1〜2分で社殿が見えてきます。


▼社殿の前に手水舎があります。


▼こちらが花園稲荷神社の社殿です!


▼創建は不詳のようですが、古くからこの場所に鎮座して、かつては忍岡稲荷と呼ばれていました。


▼境内に少し変わったスポットが。内部は撮影禁止になっていますが、この鳥居の奥が石窟になっています。石窟の奥には「穴稲荷」と言われるお社があります。石窟になっているのでなかなか独特な雰囲気の場所ですが、私個人的には怖い感じは全くありませんでしたよ😊


▼さて、お次は少し石段を降りて五條天神社の方へ移動。手水舎はこんな感じです🙏


▼ちょっと変わった丸いタイプでした。


▼こちらが社殿になります。冒頭にも触れましたが、ご祭神は医薬の神様である大己貴命(大国主命)と少彦名命。創祀から1900年という歴史ある神社です。

 

それでは、最後に御朱印のご紹介です!

 

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画像で紹介!〜御朱印

▼五條天神社の御朱印です。


▼花園稲荷神社の御朱印。※五條神社の社務所で書置きの御朱印がいただけます。

 

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寺社情報

◆名称:五條天神社 御祭神:大己貴命 少彦名命 菅原道真公(相殿)
◆名称:花園稲荷神社 御祭神:倉稲魂命

◆公式サイト:

www.gojoutenjinsha.com

 

御朱印まっぷ